弟見山 - 晴れた日にカタクリを見ておきたくて

2022年04月19日(火) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 7.7km
• 登り: 762m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:23

10:00 スタート地点
10:40 10:42 弟見山屋敷林道登山口
11:14 11:46 弟見山
12:25 12:25 弟見山屋敷林道登山口
13:23 屋敷林道駐車場

天候

晴れ

写真

では出発！
今日は私の1台だけでした

ココシャネルソウ（うそ
コチャルメルソウだよね？
チャルメルソウじゃないよね？

ツルカノコソウ？

エンゴサクなのか、ムラサキケマンなのか

ヤマアイ

ラショウモンカズラかな？

コガネネコノメソウかな

ニリンソウ

山椒、指で摘まんでみたら、とても爽やかな良い香りがしたので、ウナギを食べたくなった

林道の終点

急登の始まり

イワカガミ、まだ蕾

縦走路へ出た

気温も上がってきた

ここにもイワカガミ

先日のと同じ第一カタクリ

カタクリロード

山頂の南250mの広場

白花発見✨

雌蕊も白く、雄蕊も黄緑色なのが白花

カタクリ単体もいいけど、やっぱり、こうして道の両側に咲き誇ってる風景がいいなぁ

ピンク色の濃い個体

斜面を活かして集合写真的に

山頂では仏峠から登って来られた男性2名がお食事中
カタクリ談義をして別れました😊

M字模様は、ハチなどを呼び寄せるシグナルの役目

数万株に1株という出現率の白花

花弁同士くっついたのか、綺麗に開いてないカタクリ
それ故、ランのような佇まいを持つ希少花に見えてしまうという(笑

さぁ、帰ろうかねー
15:30までに帰宅せにゃいけん

『莇ヶ岳』が飛び出てるね
右奥のアンテナがある山頂は『石ヶ岳』かなー

こっちは『東鳳翩山』の方向
霞んでてよく分からないな

『莇ヶ岳』へ続く縦走路(尾根)

先日は縦走路を進んだけど、今日はピストンだ

林道に出てホッとする

キランソウかと思ったけど、上唇があるからニシキゴロモかな？

スミレの同定は素人には困難なので諦めます(笑

エンレイソウ

ボタンネコノメソウ

赤い茎などの特徴からすると、ホクリクネコノメソウのようなんだけど...

エイザンスミレは葉っぱが特徴的なので分かる👍

林道から見上げた岩場にイカリソウが咲いていた

スミレも岩場に咲いていた

ハルトラノオ

ミャンマーカタバミ（うそ

キケマン？ミヤマキケマン？

ヤマアイの花の部分

コチャルメルソウ（言いづらいなぁ

こんな渓流沿いでキャンプしたいけど熊怖い

車が3台ほど増えた
お疲れさまでした

感想

Hans-R1

15日の雨上り直後のカタクリも良かったけど、やっぱり、荒川静香のイナバウアーのように反り返ったカタクリを見ておきたくて再訪してきました。
本当は『寂地山』のカタクリを見に行く予定だったのですが、15:30までに帰宅せねばならなくなったため『弟見山』にしたわけです。

なお、カタクリの状況ですが、この数日で一気に萎れた花が増えたように感じました。
山頂に近いほど、状態の良い株が多いようです。
そんな花の状態が世間に伝わっているのか、ハイカーの数も雨上がり直後の先週末よりかなり少なかったです。
おかげで、登山道に這いつくばってローアングルで撮影出来ました。
登山道を外れた場所(ロープの張られていないエリア)でも地面を凝視して慎重に足や腕の置き場を確認し、状態の良い花を撮ることも出来ました。
おかげで普段使わないような筋肉を使ったのか、筋肉痛の予感をひしひしと感じております💦

そうそう、白花カタクリが1輪咲いていました✨
先日の白っぽい蕾の場所ではありませんでしたが、咲いて数日の綺麗な状態でした。
白いものは数万株に1株という割合で出現するそうですが、寂地山系でも私は5〜7株しか見たことありません。
ちなみに、カタクリの白花Verは雄蕊や雌蕊が紫色ではありません。
雄蕊は黄緑や黄色、雌蕊は白色です。
花弁は白だけど雄蕊や雌蕊が紫色であれば、花弁の色が抜けて白く見えるのだろうと思われます。

そういえば駐車場出発時にGPSログ取得開始したのに、スタートから約40分ほどGPSログが取れてなかった。
なのでスタート地点が変なところになってます。
ヤマップのほうも同じ症状だったなぁ。
ということで、実際のスタート地点はゴール地点と同じ場所です👍