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Yamareco

記録ID: 4189152
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

吉田山−前高森山−不動滝(周回)

2022年04月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:45
距離
8.4km
登り
1,034m
下り
1,025m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
0:21
合計
5:45
9:39
65
スタート地点
10:44
10:44
27
11:11
11:30
52
12:22
12:24
34
12:58
12:58
146
15:24
ゴール地点
09:39 スタート(0.00km) 09:39 - ゴール(7.95km) 15:24
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
不動滝まで1キロ地点で、土砂災害のため道路が寸断。現在工事中。
コース状況/
危険箇所等
スタート地点からしばらくが、ちょっと不安になります。
キャンプ場からは安心安全な登山道。
吉田山から前高森山までは、すばらしい道です。が、前高森山直下がかなりの急登。
前高森山から不動滝までの下りは、激ヤバです。
不動滝の上部の渡渉は、足を滑らせたら一巻の終わりです。
スタート。
2022年04月19日 09:41撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/19 9:41
スタート。
狭く急な獣道と言って良いような道なので、少し不安になる。
2022年04月19日 09:45撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 9:45
狭く急な獣道と言って良いような道なので、少し不安になる。
看板を見つけて、一安心。
2022年04月19日 09:48撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 9:48
看板を見つけて、一安心。
2022年04月19日 09:49撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 9:49
2022年04月19日 10:11撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:11
どちらに行くべきか。
「足あと」は右の巻き道に付いている。
巻き道を進むことにする。
2022年04月19日 10:18撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:18
どちらに行くべきか。
「足あと」は右の巻き道に付いている。
巻き道を進むことにする。
この付近も少し分かりづらかった。
2022年04月19日 10:23撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:23
この付近も少し分かりづらかった。
2022年04月19日 10:23撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:23
2022年04月19日 10:24撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:24
こういう道だと、まあ安心だが。
2022年04月19日 10:28撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:28
こういう道だと、まあ安心だが。
これはヤバい橋だった。
ふにゃふにゃなので、避けるのが賢明かと。
2022年04月19日 10:32撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:32
これはヤバい橋だった。
ふにゃふにゃなので、避けるのが賢明かと。
なんとなく気になる苔むした木。
2022年04月19日 10:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:36
なんとなく気になる苔むした木。
この苔むした木のところで、沢の向こう側に渡るのが吉。
2022年04月19日 10:37撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:37
この苔むした木のところで、沢の向こう側に渡るのが吉。
キャンプ場に出る。
2022年04月19日 10:43撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:43
キャンプ場に出る。
木がちょっとだけ邪魔。
2022年04月19日 10:43撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:43
木がちょっとだけ邪魔。
古い看板。
南アルプスがほとんど見えるはず。
2022年04月19日 10:44撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:44
古い看板。
南アルプスがほとんど見えるはず。
木に邪魔されずにしっかり見えるのは、北岳から塩見岳まで。
2022年04月19日 10:44撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:44
木に邪魔されずにしっかり見えるのは、北岳から塩見岳まで。
右側に見えるのは、もう一つ別の登山ルート。
2022年04月19日 10:45撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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4/19 10:45
右側に見えるのは、もう一つ別の登山ルート。
さらに別のルートとの合流地点。
2022年04月19日 10:47撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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さらに別のルートとの合流地点。
二日前の登山は、この左側を登ってきたカンジかな。
ここで、赤線が繋がったはず。
2022年04月19日 10:57撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 10:57
二日前の登山は、この左側を登ってきたカンジかな。
ここで、赤線が繋がったはず。
倒木の向こうに先行者。
2022年04月19日 11:05撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 11:05
倒木の向こうに先行者。
高森山山頂から。
思いのほか良い景色。二日前はお天気がさえず、何も見えなかった。
2022年04月19日 11:14撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 11:14
高森山山頂から。
思いのほか良い景色。二日前はお天気がさえず、何も見えなかった。
先ほど出会った方に撮ってもらう。
少し話したら、家のお客さんと言うことが分かる。
どんなときもお行儀良くしてないといけないなぁ。
2022年04月19日 11:24撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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先ほど出会った方に撮ってもらう。
少し話したら、家のお客さんと言うことが分かる。
どんなときもお行儀良くしてないといけないなぁ。
こちらも、吉田山山頂から。
2022年04月19日 11:32撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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こちらも、吉田山山頂から。
前高森山に向けて出発。
2022年04月19日 11:35撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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前高森山に向けて出発。
右は違うよ、ということだろうか。
いずれにしろ、とても歩きやすい道だ。
2022年04月19日 12:01撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 12:01
右は違うよ、ということだろうか。
いずれにしろ、とても歩きやすい道だ。
前高森山の山頂直下は、ものすごい急斜面。
2022年04月19日 12:11撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 12:11
前高森山の山頂直下は、ものすごい急斜面。
2022年04月19日 12:16撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 12:16
本高森山に行くつもりはないけれど、右に進む。
2022年04月19日 12:19撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 12:19
本高森山に行くつもりはないけれど、右に進む。
分岐まで来た。
将来、赤線をつなぐため。
2022年04月19日 12:25撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 12:25
分岐まで来た。
将来、赤線をつなぐため。
前高森山山頂。
2022年04月19日 12:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 12:36
前高森山山頂。
進むべき方向。
2022年04月19日 12:58撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 12:58
進むべき方向。
ここを進む。
信じられない。
2022年04月19日 13:03撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 13:03
ここを進む。
信じられない。
いま来たところを振り返る。
2022年04月19日 13:26撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 13:26
いま来たところを振り返る。
少し、笹が薄くなってきた。
2022年04月19日 13:33撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 13:33
少し、笹が薄くなってきた。
笹がなくなる。ほっ。
2022年04月19日 13:38撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 13:38
笹がなくなる。ほっ。
眼下に沢が見える。
2022年04月19日 13:54撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 13:54
眼下に沢が見える。
観光している場合ではないのだが…。
2022年04月19日 14:00撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 14:00
観光している場合ではないのだが…。
素敵な場所ではある。
2022年04月19日 14:05撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 14:05
素敵な場所ではある。
観光している余裕はまるでないのだが。
2022年04月19日 14:11撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 14:11
観光している余裕はまるでないのだが。
切り株!?
人の痕跡だ!
2022年04月19日 14:17撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 14:17
切り株!?
人の痕跡だ!
ここを下りた。
ちょっと大変だった。
2022年04月19日 14:40撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 14:40
ここを下りた。
ちょっと大変だった。
何度か、渡渉。
2022年04月19日 14:41撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 14:41
何度か、渡渉。
不動滝の上。
ここを渡る。
2022年04月19日 14:56撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 14:56
不動滝の上。
ここを渡る。
展望デッキ?が見える。
2022年04月19日 15:01撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 15:01
展望デッキ?が見える。
写真ではわかりにくいが、遙か下。
2022年04月19日 15:02撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 15:02
写真ではわかりにくいが、遙か下。
なんとか渡った先には、腐った橋。
2022年04月19日 15:03撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 15:03
なんとか渡った先には、腐った橋。
不動滝。
2022年04月19日 15:12撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 15:12
不動滝。
土砂崩れで、不動滝までクルマでは行けない。
現在、工事中。
ここから橋を渡ってすぐがスタート地点。
2022年04月19日 15:25撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4/19 15:25
土砂崩れで、不動滝までクルマでは行けない。
現在、工事中。
ここから橋を渡ってすぐがスタート地点。
撮影機器:

感想

今回の教訓。「足あと」は道ではない。

激ヤバだった。自分史上、もっともヤバかった。
藪漕ぎマニアの方に、ヤバ度を判定してもらいたい。
くたくたに疲れたので、もう寝ます。
気が向いたら更新しますが、しないかも。

(追記)
二日前に初めて吉田山に登った( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4181908.html )。
その際、登山道とはされていない道を登った。帰宅後調べると、「足あと」もない。
しかし(一部、切り立った痩せ尾根なんかもあるにはあったが)比較的歩きやすい道だった。
という経験を踏まえての、今回のルート設定。
登山道ではないが「足あと」は割と太い。

前高森山で進むべき方向を見れば、完全に笹に埋もれている。
スマホを片手に、「足あと」を頼りに下っていく。
かなりの急坂。
背丈ほどある笹に埋もれた坂を歩くのは、登りは(ぼくには)不可能だけれど、下りなら笹を踏みつけてなんとか進める。
しかし、斜度がさらに急となる。
スマホ片手ではちょっと危険だ。スマホをポケットにしまい、慎重に歩く。
しばらく下って、斜度が緩くなった地点でスマホを確認する。
「足あと」から、少しズレている。

ここで、ぼくはミスを犯す。
ズレを修正しようと、逆に進む。
ズレを、GPSの誤差だと思い込んでしまったのだ。
誤認した理由はあとで分かる。
眼下に川の流れが見え、スマホの地図と見比べる。
自分の左手に川が見えるが、地図上では川の左を歩く(つまり川が右手に見える)ことになっている。
おかしい、おかしいと思いつつ、下る。
川の付近まで下りてきてようやく気がつく。ぼくの見ている川は地図に記されていなかった。地図に記された川は、見えていなかった。

そこまで、道なき道を、かつて誰かが歩いたという記録だけを拠り所に歩いてきたのに、唐突に未踏の地に放り出される。
歩いた記録がないということは、進むことができないかもしれない、ということ。沢に迷い込んで進退窮まる、という遭難の体験談は割と聞く話だ。
強烈な不安に襲われる。
MB5。マジでベソかく5秒前。

不安だけを抱えて歩き続け、とうとう切り株を見つけて狂喜乱舞したぼくの気持ちを、分かってもらえるだろうか?
「人の痕跡だ!」
誰かが来たことがあるのなら、そこに道はあるハズ。
「え、ここ?」
というような場所もあったけれど、進むにつれ、徐々に人の痕跡が増え、ゴールを感じられるようになる。

たどり着いたのは、不動滝の上。
高森の不動滝。一見の価値はある大瀑布。
いまぼくは、そこの上に立っている。ここを渡らなければ帰れない。
4月の15時。少し戻って滝を回り込むことも時間的に微妙。なにより、ぼくの体力精神力が限界に近い。
渡るしかない。
流れに足を取られればもちろん、長い年月流れで丸く滑りやすくなった岩に足を滑らせても、一巻の終わり。

いまこうして、ヤマレコをアップできていることを感謝したい。

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コメント

勘違いで尾根を外して左の沢に降りてしまったようですね。
無事に戻られてなによりです。
ひとつ教えていただきたいのですが、本沢を下って右岸から最後の滝の上に出てくるミチって
それっぽく有るのですか? 数回足を運んだ事があるのですがイマイチ良く分かりません
2022/4/24 12:04
TYSさん
余裕がなかったせいか、すでに記憶があやふやなのですが…、
滝の上に出てくるミチは、それっぽく有ったように記憶しています。
滝の直前は、もう大丈夫だと安堵しながら歩いていました。迷うことなく、素直に歩いて、滝の上でした。
2022/4/24 16:56
早速のご返答ありがとうございます。
本沢を渡渉しながら下ると、最後に比較的大きな
コンクリート製の堰堤があります。
この堰堤を越える前に右の斜面へ一旦登ったのでしょうか?
それともこの堰堤を越えてから右の斜面を進んだのでしょうか?
度々の質問で申し訳ありません。
ご教示ください。
2022/4/24 17:26
TYSさん
あやふやな記憶でお答えするのが申し訳ないのですが、ぼくの記憶では「堰堤を越える前に右の斜面へ一旦登った」のでも、「堰堤を越えてから右の斜面を進んだ」のでもありません。堰堤より前で右の斜面に入り、そのまま不動滝の上まで歩いた、という認識です。

ちょうどいま、TYSさんもコメントされているkm90253さんのレコ( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2763121.html )を見ていたのですが、あんなにたくさんの堰堤があったのかと驚いていたところです。
ぼくが「この堰堤をどうやって越えよう」と少し悩んだのは一箇所だけです(写真42)。ほかは、すべて樹間から横目に堰堤を見ただけ(一箇所、堰堤のコンクリートを踏んだか?)でした。

沢歩きと呼べる部分は少なく、多くの部分で斜面を進んでいたように記憶しています。
2022/4/24 18:21
写真43で「何度か、渡渉。」と書きましたが、渡渉は1度きりだった気もします。
左の沢から本沢に合流し、一度渡渉したあとは右岸の斜面を進んだんじゃなかったかなぁ。
2022/4/24 18:24
お手数おかけしました。
本沢に降りてから、早い時点で右岸に上がられたようですね。
地元ですから、不動滝起点で登山が楽しめるルートが出来ると
いいなぁと思っていてお尋ねした次第です。いずれ探索してみます。
ありがとうございました。
2022/4/24 18:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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