西山 日ノ岬 （紀伊半島最西端）

2014年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.4km
• 登り: 685m
• 下り: 667m

コースタイム

GPS、やや乱れあり実際15.5km程度と思われます
アメリカ村（バス停） 9:33
9:41 水道施設
10:28 西山展望広場
10:38 西山山頂
10:48 謎の機密施設
11:01 西山展望広場　休憩 11:09
（下山）
11:55 アメリカ村（バス停）給水 11:58
12:37 日ノ岬灯台 12:40
12:55 日ノ岬山頂
12:59 日の山御崎神社
（戻り）
13:54 アメリカ村（バス停）

天候

晴れ
気温 　7〜14℃　　太平洋は実に穏やかでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美浜町アメリカ村（三尾）の漁港の空きスペースに駐輪させていただいた。
AM6：00〜日没までは開放されてるようだった。
大阪からスクーターでツーリング気分満点。目的の出発地に着いたが、100km以上の移動でおなか一杯な気分で、ハイキングはパスでも良いかな？と思ったが・・、折角なので、てくてくしてきた。
結果から言えば、歩いて大正解の「気分上々↑↑」（mihimaru GT活動休止中）だった。

コース状況／危険箇所等

西山への往復登山道は素晴らしく整備されている。標示等は少ないが、歩きやすい道だった。緑のトンネルが、実に気持ち良かった。
日ノ岬の往復は全て車道で、日ノ岬山頂の僅かだけが地道だった。観光・ツーリングなど車両も多く往来していた。でも、海沿いのてくてくは花もあり、楽しめた。

出会った人　西山3名　日ノ岬2名
　　　　　　　　地元の方等はカウントに入っていません。　
目撃にょろ　ノーカウント

写真

今日のスタートは分かりやすい、海抜3mぐらいからです。

思えば遠くへ来たもんだ〜。
（あぁっ、大阪・ミナミにも有ったな。）

アメリカ村（三尾地区）風景。基本、和風です。

駐在所。ここも和風。policeなどの表記は無い、アメリカなのに・・。

地図に従い、脇道のコンクリート道を登ります。

水道施設のようです。ピカピカ、眩しい。

緑のトンネルが多く、凄く楽しい。

たまに開けても、歩きよく整備されています。
全路、林道より狭く、一般的な登山道より広い感じです。

ぇっ、雪だるまさんの影！？
そういえば、金剛山の雪だるまさんはもうすぐ北極あたりへ旅立たれるのでしょうか？

ちょっと、ドッキリ・・。
良かった〜、イモムシじゃなくて。積もるほど落ちてました。

舗装路が見えてきました。

標示に従い、西山山頂、右へ。

木々の間から、御坊の火力発電所が見えます。

道脇に黄色や・・

スミレ（？）が。

このスミレ（？）、凄く、群生してるのですが、これは植えてるのか？自生のものなのか？

展望広場に到着です。
東西に長く整備されています。

眺めも上々です。

芝生、東屋、トイレなどあり。

西山山頂を目指します。

登りつつ、振り返って、緑と、海と、空と雲。
なんか、ええなぁ。

西山山頂、本日の最高地点。329m
三角点、デカイやん。

一等三角点でした。

縦走するように進みます。

防災無線脇を通過。

白馬山脈の風力発電が沢山見えます。
みんな、元気に回っております・・。

一旦、車道に出て、正面に小高い整備された平地へ向かいます。

途中にて。
うんうん、ここの夕日は見てみたいですね。

謎の機密施設、整備地の近くまで着ました。
んが！！！

入れません、。×。
これは、n女史をオマージュして、指サインしてみました。

戻ります。

紀伊水道を眺めます。目視では四国も見えてます。

振り返って、行けなかった施設をアップで。航空機用の施設のようです。灯台のような、目印のようなものらしいです。
数年前に探偵ナイトスクープでちっょとだけ紹介された。重要施設のようです。

西山展望広場、ここで休憩。

プシューです。日差しも風も穏やかで心地よいです。

煙樹ヶ浜を眺めます。浜と広大な松林です。

山の上に「クエ供養碑」。なんで、こんな高い所に？
高級魚で、九州では「アラ」だったかな。

サクラの蕾。もうすぐ開花？
ここは、山腹〜山頂にサクラが多く、名所のようでした。

ピストンで下ります。

椿の落花と、緑のトンネル。

これは・・、仲良しの木々ですか？それとも争ってるの？

今日一の山桜の大樹。

かなり引きましたが、フレームに入りきらない大きさです。満開だとどんなサクラ景色なんでしょうかね。

標示は少ないか、ベンチの設備なども一定間隔で設置アリ。すばらしい。

ため池があります。だいぶ下って、人里が近くなったんでしょう。

ほどなく、アメリカ村（三尾）の集落が近づいてきました。

和歌山と言えば、「梅」ですね。

出発地に到着。給水後、再出発。
日ノ岬を目指しましょう。

流石、アメリカ村、ホワイトハウスがありました。（違うか？）

てくてく・・

てくてく・・・

てくてく・・・・

てくてく・・・・・
この黄色と薄紫の2種はたくさん咲いてました。

真っ白なサクラです。咲いてたのはほんの数輪。
これからどんどん咲くでしょうね。

ここは左をとりましたが・・

通行止めで、右の地道へ。

自然と日ノ岬灯台。
なんとなくホワイトハウスっぽいシルエット。

ここから・・回り込んで、

今一度、ホワイトハウス。（反対側）

山頂方向へ。
これぞ、ワインディングロードですね。
海もキレイ。

穏やかな太平洋。
結構な方々が写真を撮ったりお弁当を食べたり、楽しまれていました。

なぜか？カラオケ、、、違和感。

花はいいけど、1基だけの風力発電。
ぶ〜〜〜んんんと意外と大きな音がしてます。

日ノ岬山頂。202m

紀伊半島最西端アピールしてますね。
なんで、端っことか、テッペンって行きたくなるんだろう？

岩の上の三角点。
フフフ、俺は今、紀伊半島の一番端っこの三角点を触ってるんだぜ〜。特に、凄くも、意味も無いんだぜ〜。

大きな蘇鉄が、温暖さを感じますなぁ。

山頂から少し下ったところの日の山御崎神社。
海の安全を見守ってるのでしょうか。

脇道も見当たらず、ピストンで戻ります。
もう一度、1基、ポツンの風力発電。
でも、海が気持ちいい！

「カナダ資料館」
アメリカ村と言ってもUSAのアメリカではなく北アメリカのことです。この美浜からカナダへの移民を、多く、送り出した歴史があるようです。

なんか違和感な置物。なぜ亀が？

クヌッセン機関長の碑。
（カタカナがちょっと・・）

クヌッセン機関長。
日本人を助けるために荒れた海に飛び込んで命を落とされたと・・。

言葉いらずな景色でしょう。

なんか？これも、違和感。
まぁ、とっとと戻ります。

山腹の別荘ビレッジです。

海抜数メートルをてくてく、

せっかくなので、浜へ降ります。

浜と言っても、丸石がゴロゴロ。歩きやすくはない。

浜辺にファイルの漂着物。どうやら、海賊王にはなれなかったみたいだ。

浜に自生の紫色で・・、マメ科の植物かな？
って、「塩分」に強いんでしょうね。

こんな風に、石を並べてたお姉さんに聞いたら、これはヒジキの乾燥用のネットなんだって。
解禁は4月1日かららしい。

のどかなアメリカ村に戻ってきました。

はい帰着「タ〜ッチ」。
これは、kobeのj氏へのリスペクトでやってみました。

でも、私は「タッチ」で終わらず。
減らしたカロリーの摂取に走ります。
御坊の「せち焼き」です。お好み焼きに見えますが、違います。焼きそばを卵で固めてこの形です。

元祖せち焼き「やました」さんです。
http://www.setiyaki.com/
何度もテレビで紹介されています。
休日のお昼などはツーリング客などで一杯です。

感想

DCT

西山の登山道が素晴らしくビックリでした。基本、穏やかな尾根道で子どもさんでも楽しみながら登れそうです。
展望広場もよく整備されていました。
日ノ岬パークは、ちょっと「パラダイス」的に感じる設備もありますが、それも味と思えば良い所です。
コースの全てが自然林（雑木林）、そして、青い海と空を満喫できました。

コメント

ゲスト

わ〜い、御坊だぁ。。♪
ツーリングで、お腹いっぱいと言いつつ、さりげに18kmも歩いてる　DCTさん。
なにげに凄いです。
あっさりと30km歩いてるときもあるし。。
きっと歩くのが速いんだな。。

海の青、空の青。
ブルーなフォトが目に飛び込んできて、とても気持ち良かったです♪
DCTさんの歩く道は、いつも、なんか、爽快感を感じます。
山旅って感じです。

つけられたコメントが、無知な私にも優しく。
DCTさんの足跡を、再トレースしてるような錯覚に。

あの亀、なんか、かわいい。。

はい「タ〜ッチ」。　いいな。。
私もぉ。。

せち焼きというものがあるのかぁ。
メモメモ。。

DCT

Re: わ〜い、御坊だぁ。。♪
naminoriさん、こんにちは。

ホントは、連休だったので何処かへ行きたいな〜、と思って御坊の「せち焼き」が思いついて・・、出来れば、ちょっとてくてく出来ればと思い「西山」へ行ってみました。
ただ、連休初日の金曜はとても寒く長めのツーリングは無理だと判断し、土曜に決行しました。
でも、西山はちゃんとお山だし、自然も眺めも気持ち良く、歩きやすい整備状況も嬉しかったですね。皆さんに、おすすめしたいです。
日ノ岬は、おまけ的で、ほとんど車道のハイキングですが、海沿いの道やホワイトハウスっぽい灯台など、見所は沢山あります。ただ、例の「亀」など、なぜここに？なモノもニヤケてしまうネタも見つけられました。
出発地のバス停の「アメリカ村」が初っ端の１コケでした。えらい所に来たかも？って。

jyunntarou

「たっち「 の後が 楽しみですね（＾−＾）
はぁ・・・この日…同じ紀伊半島に居たのに・・・こうも違うとは(*_*)
ううう。この夜は、雪山で震えながらの一粒の塩飴がごちそうでした。
海抜0ｍと海抜1500mの違いは、こんなにあるのですねー<(_ _)>
あー、ＤＣＴさん、「せち焼き」うまそうです
「はい、たっち」の後は、ひたすら帰るだけです(笑)
でも、雪山でのカップ焼きそばも　イケますよ（*^_^*）

DCT

Re: 「たっち」の後が 楽しみですね（＾−＾）
jyunntarouさん、こんにちは。
まぁ、同じ紀伊半島でしたが・・、標高差もあり、温度差も２桁違ってましたね。
PMなんちゃらも浮遊が少なかったようで、早春の見晴らしは味わえました。
せち焼きさんは、午後２時３０分頃の入店でしたが、中学生ぐらいの男の子たちが５人、カップルさんが２組と繁盛してました。
jyunntarouさん、そういえば、大峰、小笹あたりでもカップ焼きそば・・、記憶が・・。
確かに、お山で体を動かすと「濃い」味のものを求めます。汗と一緒に塩分が出てるからでしょうね。