ノコギリの刃渡り（鋸山から小鋸山経由で群界尾根を歩く）

2014年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 13.6km
• 登り: 627m
• 下り: 628m

コースタイム

8:30　浜金谷駅
9:15　石切り場
10:00　展望台
10:30　鋸山
11:10　林道
12:10　小鋸山
13:50　下貫沢分岐
14:30　小保田バス停
14:50　保田駅（小保田から保田駅まではバス）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

登山道は良く整備されていてます。
しかし、林道から小鋸山までは鋸の刃渡りのような尾根道を進みます。両側はきれておりロープもないので、緊張の連続です。林の尾根道の急登りは何か所もロープが設置してあります。
初心者の登山者は行かないほうがよいと思います。行くのなら覚悟が必要です。

写真

3/22 8:28

今回は電車利用なので浜金谷駅から出発

3/22 8:36

内房線のガードを潜ります

3/22 8:37

3/22 8:38

尾根道の観月台コースを行きます

3/22 8:40

最初から階段状の急登です。キツイ！

3/22 8:44

キツイけど振り返れば美しい富士山が見えます

3/22 8:44

今日は富士山がくっきり見えます

3/22 8:50

3/22 8:51

東京湾フェリーも

3/22 8:52

富士山のアップ

3/22 8:58

石を削った階段が続きます

3/22 9:14

地もとの方が登山道を整備しています。
ありがとうございます

3/22 9:17

地獄から地獄覗きを見学？

3/22 9:20

石切り場跡地、ここで演奏会をやれば最高だと思います。

3/22 9:20

3/22 9:24

つわものどもの夢の跡？

3/22 9:24

当時の工作機械が置いてあります

3/22 9:24

3/22 9:24

3/22 9:32

3/22 9:33

3/22 9:40

石切り場の内部

3/22 9:41

神殿のようです

3/22 9:41

3/22 9:42

3/22 9:42

3/22 9:52

展望台からの景色

3/22 9:59

浜金谷の街並み

3/22 10:28

鋸山の山頂

3/22 10:30

東京スカイツリーもうっすらと見えます

3/22 10:45

ここから群界尾根を進みます

3/22 10:55

この辺までは登山道も整備されています

3/22 10:56

3/22 10:56

伊予ヶ岳と左に御殿山

3/22 10:57

まだ余裕のO氏

3/22 11:01

3/22 11:10

林道にでてきました

3/22 11:11

ここからバリエーションルートの始まりです
本当に危険でした

3/22 11:12

3/22 11:12

3/22 11:17

急な所にはロープが設置してあります

3/22 11:21

しかし岩場にはロープがありません
両側は崖です。落ちたら大けが

3/22 11:29

3/22 11:36

3/22 11:38

3/22 12:05

小鋸山より鋸山を望む

3/22 12:20

砕石場まで下りてきました。これで一安心しました

3/22 12:20

3/22 12:20

3/22 13:13

尾根道が続きます

3/22 13:38

鉄塔を下から撮ってみました。

3/22 14:12

下貫沢まできました

3/22 14:13

頼朝桜（河津桜）も葉桜になっています

3/22 14:13

3/22 14:21

3/22 14:37

緊張から解放され、ビールで乾杯
最高でした！

3/22 15:22

電車の時間があったので保田の海岸で

撮影機器：

HC-V720M パナソニック

感想

shumayu

今シーズンの房総登山の〆として鋸山から小鋸山経由で下貫沢まで群界尾根を歩いてきました。
展望台までは歴史を感じさせる石切り場の跡地とか観光気分で登山を楽しむことが出来ました。林道までも登山道は整備されており気持ちの良い尾根歩きを楽しむことが出来ました。しかし、林道から小鋸山まではほとんど人が歩かないような尾根道です。急な所にはロープが設置してあり、ところどころに木に赤いテープが巻かれていますが道を見失ったりしました。特に小鋸山の直前の尾根道は両側がキレているノコギリの歯の上を行くような尾根道で緊張の連続でした。本来ならばこのコースのハイライトな部分ですので写真を撮らなくてはいけませんが、写真を撮る余裕も有りませんでした。房総の山なのでそんなに危険ではないと考えていましたが大きな間違いです。反省しています。ある意味では北アルプスの稜線にも劣らないスリリングなコースです。もう一度行くかと聞かれたら考えてしまいます。今度は写真を撮る余裕もあるかも知れません。
後半の尾根道もヤセ尾根の連続でアップダウンもあり、巻き道もないので大変疲れました。
林道から下貫沢までの尾根では誰とも会いませんでした。当初は一人で計画をしていましたがO氏が一緒に参加してくれて助かりました。自分一人でしたらどうなっていたかわかりませんでした。道中が一人だと不安になります。
尾根には所々に進入禁止のロープが張られていました。もし張ってなかったら多分そのまま進んでしまうと思います。整備してくださった方に感謝です。
房総の群界尾根のコースはこの先勝浦のほうまでコースが続いていますので、今後チャレンジしたいです