【S2】善知鳥峠から霧訪山

2022年04月20日(水) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 8.3km
• 登り: 657m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:32

6:03 善知鳥峠の駐車場
6:32 6:34 第1鉄塔と第2鉄塔の間
7:01 7:01 大芝山ノ肩
7:08 7:08 大芝山
7:20 7:20 たきあらしの峰
7:23 7:28 たきあらしの峰の少し先
7:45 7:45 北小野新道分岐点
7:53 7:53 ブナの分岐
8:09 9:00 霧訪山
9:09 9:09 ブナの分岐
9:13 9:13 北小野新道分岐点
9:31 9:31 たきあらしの峰
9:45 9:45 大芝山
9:50 9:50 大芝山ノ肩
9:56 10:11 第3鉄塔下
10:35 善知鳥峠の駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

善知鳥峠の駐車場を利用　※設備はありません

コース状況／危険箇所等

山腹を登った後はアップダウンを繰り返す稜線です。
特に危険な場所はありません。道も明瞭で歩きやすいです。
山頂まで展望適地はありませんが、垣間見える山々がきれいです。

写真

前回の国道152号線・杖突峠から今回は国道153号線・善知鳥峠にやって来ました

こじんまりとした駐車場入り口は見過ごしてしまいそうです

「善知鳥」何か由来のありそうな名前ですが詳しいことはわかりません

駐車場には丁寧な絵図がありました

では神の宿る山に登らせていただきます

この道標からしばらくジグザグに高度を上げると

最初の鉄塔下に辿り着きます

次はあの2つの鉄塔を目指して山腹を登ります

どうやらこのルートは東電さんの巡視路にもなっているようで

ところどころに黄色いNOマークを見つけることができます

しばらく登ると先ほど見えた鉄塔に辿り着きます

今日は天候も安定し風もありません

鉄塔を見上げると雲一つない青空です

3番目の鉄塔から先はしばらく平坦で

こんな感じで先に進み最後に少し登ると

大芝山の肩と呼ばれる分岐点に到着します

大芝山はご覧の通りで展望もなく休憩する場所もないので

スルーして先に進みます

一旦下って登り返すと

4番目の鉄塔に到着します

このあたりはたきあらしの峰だそうです

少し先には丸木のある休憩適地がありました

休憩地から一旦下って登り返すと南沢コースに出合います

そこから一旦下ってブナの分岐を先を進むと

坂が二つに分かれ往路は左の急斜面を登りました

坂を上り切ればほぼ平坦な道となり

山頂が見えてきます

山頂は前回訪問した時と変わりなく方位盤が鎮座していました

少し狭い山頂ですが展望は抜群です

句碑の遥か彼方には

北アの名峰が連なります

穂高連峰

常念岳

ちょっとだけ御嶽山

権兵衛峠からの再訪が待ち遠しい経ヶ岳

登ってきた大芝山の彼方には美ヶ原高原

景色を満喫したところで下山開始です

整然とした杉林を横目に先ほどの坂まで下り

下山路は左の緩傾斜の坂を下ります

この辺りはカタクリの群生地のようです

その後は来た道をひたすら戻り

3番目の鉄塔のある場所で休憩しました

このころには気温も上がり

鉄塔の下で昼寝をしたくなる欲求を抑え

残る行程をちゃきちゃきと下り

シンボルツリーのある登山口まで無事戻りました

装備

個人装備

腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ ヘッドライト 予備バッテリー ナイフ ライター EMGシート ホイッスル 鈴 レジ袋 山岳保険証の写し 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 双眼鏡 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機

感想

sanga1993

新しい靴の履き慣らしを兼ね霧訪山を再訪しました。守屋山同様地元の方に愛されている山らしく道もよく整備され、コースが豊富で何回でも楽しめそうな山です。
今回は分水嶺に沿ったトレイルでしたが、水だけでなく文化や風習も山によって分断され、それをつなぐルートが峠なのかもしれません。そんな峠の歴史を探訪するのも、一つの楽しみになるかもしれないと思う山行でした。