残雪期 谷川岳(西黒尾根-天神尾根-田尻尾根)

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,451m
• 下り: 1,451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:52

4:54 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
4:55 5:00 谷川岳山岳資料館
5:02 5:17 西黒尾根登山口
7:44 7:46 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:50 7:51 ラクダのコル
9:18 9:21 ザンゲ岩
9:45 9:45 谷川岳・肩の小屋
9:53 9:54 トマノ耳
10:16 10:45 谷川岳
10:58 10:59 トマノ耳
11:03 11:12 谷川岳・肩の小屋
11:19 11:19 天神ザンゲ岩
11:29 11:29 天狗の留まり場
11:46 11:46 熊穴沢避難小屋
12:13 12:13 天神平・天神峠分岐点
12:33 12:33 天神尾根・田尻尾根分岐点
13:03 13:09 田尻尾根登山口
13:45 13:45 谷川岳山岳資料館
13:46 ゴール地点

天候

晴 時々 曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイ屋内駐車場（500円）

写真

4/23 4:58

天気が持つことを祈りつつ谷川岳ロープウェイの駐車場から出発。

4/23 5:03

西黒尾根登山口、午前5時。

4/23 5:23

登山口に取付いてスグに雪、アイゼン装着。
融雪のためトレースもなく登山道も埋もれているので、登りやすいところを適当に登る。

4/23 6:18

出発から1時間。思いのほか暑い。
雪はあったり、

4/23 6:22

なかったり。
アイゼン装着のままなので、雪のないところはガチャガチャ言わせながら登る。

4/23 6:47

雪の割れ目。
落ちたり崩したりしないように、慎重に見極めながら歩く。

4/23 6:58

天神尾根のロープウェイが目の高さとなる。
まだまだ先は長い。

4/23 6:58

白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。

4/23 7:18

ラクダの背の直下。
鎖場をアイゼンを履きながら。

4/23 7:44

ラクダの背。
出発から2時間40分、ようやっと半分くらい。ここからストックからピッケルに持ち替える。

4/23 8:26

ラクダのコルを過ぎたのあたり。ザンゲ岩はまだまだ遥かに上。
締まった雪あり、腐った雪あり、岩場あり。アイゼン歩行のすべてがある。

4/23 9:32

ザンゲ岩から谷川岳の二つのピーク。
雲がなくなり綺麗な青空！

4/23 9:43

来た来た、あと少し。

4/23 9:53

登頂！出発から4時間50分、快晴微風。
頼れる仲間。

4/23 10:18

オキの耳。やったね。

4/23 10:18

頂上からの景観、上越の国境稜線。いつかはここも。

4/23 10:19

頂上から、尾瀬の燧・至仏、上州武尊。

4/23 10:19

トマ耳から天神尾根。

4/23 10:19

絵になる男！

4/23 10:38

登ってきた西黒尾根。達成感がしみじみ。

4/23 10:40

西黒尾根上部。山って大きい。

4/23 10:42

東尾根を恐々覗き込む。来年はここも。

4/23 11:14

11時下山開始。出発から6時間。
山小屋は閉まっている。

4/23 11:16

天神尾根の下山。
ヒールステップを効かせながらガンガン下る。

4/23 11:24

ロープウェイから登ってきた登山者とすれ違う。
スピードに乗るので楽しい。

4/23 11:28

西黒尾根と西黒沢。頻繁にナダレていました。

4/23 11:35

万太郎山。

4/23 11:45

熊穴沢避難小屋。半分は雪の中。

4/23 12:32

天神尾根を下ってきて、田尻尾根との分岐地点。
下山開始から1時間半、出発から7時間半。

4/23 12:31

ロープウェイを横目に田尻尾根を下る。
あともうひと頑張り。

4/23 12:35

ここからはノートレース。

4/23 12:37

いまや頂上は雲の中。

4/23 13:10

見上げれば　春高曇り　ロープウェイ

4/23 13:17

雪解け水で迫力の滝。

4/23 13:17

谷川にも春の息吹。

4/23 13:40

ただいま！
午後2時下山、出発から9時間、下山開始から3時間。
標高差1200m。充実の1日。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

roymoyotto

谷川岳西黒尾根から天神尾根、さらに延長戦で田尻尾根。
午後からの天気予報がイマイチでしたので、前泊早朝発で残雪期の西黒尾根に挑戦です。日本三大急登の一つで序盤から手強い登りでしたが、特にラクダのコルからの雪の登りが厳しかったです。雪はあったりなかったりで、アイゼン装着での雪・岩・土とあらゆる歩きも試されます。晴と曇りが頻繁に入れ替わる目まぐるしい天気でしたが、山頂付近では苦労も報われる青空！山頂からの素晴らしい眺めを堪能しました。
下山時にはアイゼンを外してガンガン下ります。スピードに乗って楽しい！さらにロープウェイを使わず田尻尾根で下山、意外な渡渉もあり、こちらも思いのほか楽しめました。
全行程9時間、標高差1200mの充実の山行。共に登った仲間にありがとう。次の谷川は一ノ倉沢から行こう！