大和葛城山のカタクリとギフチョウ

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:58

9:02 葛城登山口駅
9:14 9:14 櫛羅の滝
10:33 10:40 葛城高原ロッジ
10:45 10:47 大和葛城山
10:52 10:53 葛城高原キャンプ場
11:20 11:22 ダイトレ・北尾根分岐
11:33 11:33 中ノ道分岐
11:44 11:44 山麓公園分岐
11:48 11:53 持尾辻バイオトイレ
12:06 12:06 持尾辻
12:14 12:14 久保辻
12:45 12:46 岩橋山
12:52 12:53 久米の岩橋
14:21 14:21 平石バス停
15:00 ちかつ飛鳥博物館

天候

晴ときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：近鉄御所駅から葛城ロープウエイ前までバス
帰り：ちかつ飛鳥博物館前から近鉄喜志駅までバス

コース状況／危険箇所等

葛城山への櫛羅(くじら)の滝コースは、結構、急坂の階段が続く。特に最初の石の階段は滑る。
ダイヤモンドトレイルは、寝ていても歩けるような安全な道
岩橋山からの下りは、非常に急な下りがあり、落ち葉で滑るので注意
平石西のバス停で右折し、盤船神社入口で左折し、平石城跡、風土記の丘に続くあたりが少し道がわかりにくい。
ちかつ飛鳥博物館前のバス停留所は、ちかつ飛鳥博物館の駐車場近くではなく、風土記の丘公園の管理棟・駐車場からニュータウンに出たところにあります。
このログは、誤って博物館駐車場の方に行ってしまっています。

写真

4/23 9:01

葛城山ロープウエイのりば
カタクリ見ごろとのこと

4/23 9:07

櫛羅(くじら)の滝コースに向かう。
道中のキケマン

4/23 9:13

櫛羅(くじら)の滝

4/23 10:24

周遊路で山頂に向かう
周遊路にも、ショウジョウバカマやカタクリなどがある。

4/23 10:22

ショウジョウバカマ
若干、時期を過ぎたかも

4/23 10:38

ドウダンツツジ

4/23 10:41

山頂から金剛山を望む。

4/23 10:34

一目百万本と言われる山頂のツツジはまだ先
つぼみもまだまだ固い。

4/23 10:46

葛城山頂　三角点と土管ポストがある。
奈良県御所市と大阪府千早赤阪村との境に位置する。
標高959.2m

4/23 11:01

葛城山山頂付近の自然研究路のカタクリ
見ごろ
思っていたより大きい花

4/23 11:01

カタクリが1年のうちで地上に出ている期間は、春先の2か月足らずに過ぎず、葉で光合成をして栄養分を鱗茎に蓄えて、夏には葉を枯らし、翌年の春まで土中の鱗茎のまま休眠状態で大半を過ごしている。光合成ができる期間が、1年のうちでわずか2か月ほどしかないため、栄養を蓄積するまでに長い時間を要し種子から発芽して花を咲かせるまでに8、9年ほどの歳月を必要とする

4/23 11:12

ツクバキンモンソウ
キランソウの仲間

4/23 14:05

キランソウ
別名「地獄の釜の蓋」

4/23 11:31

ギフチョウ
カタクリ、ショウジョウバカマ、スミレ類、サクラ類などの花を訪れ吸蜜し、黄色の花の蜜は吸わない。
青いシャツを着ると良いかも。

4/23 11:58

ミヤコアオイ
ギフチョウの幼虫の食草

4/23 12:45

岩橋山山頂
金剛山地の一角を構成する、標高658.8mの山
山頂からBコースを下山する。

4/23 13:01

岩橋山の胎内くぐり
岩橋山の下山道では、色々な岩が楽しめる。

4/23 13:43

岩橋山の人面岩
こわい！

4/23 14:06

ウラシマソウ
浦島太郎が使っている釣竿に見立てて名前がつけられている。

4/23 14:03

マムシグサ
ウラシマソウと異なり黒いひげがない。

4/23 14:44

風土記の丘に続く展望のよいハイキングコースから今日登った葛城山をかえりみる。

4/23 15:05

風土記の丘の古墳
近つ飛鳥風土記の丘は日本を代表する群集墳「一須賀古墳群」102基の古墳が保存されている。

4/23 15:16

ちかつ飛鳥博物館
安藤忠雄が設計した建物

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

装備

個人装備

防寒着 コンパス 地図 携帯 非常食 雨具 長袖シャツ Tシャツ 双眼鏡

感想

マルヒコ

大和葛城山はツツジで有名ですが、その前のカタクリもいいですよ。
葛城山は観光地で油断していましたが、思ったより登りがきつい本格的な登山でした。いろんな春の花やギフチョウを見ることができ、この時期ならではの良いハイキングでした。