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Yamareco

記録ID: 4202951
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ハイキング
箱根・湯河原

足柄山地(鷹落場・矢倉岳)

2022年04月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:27
距離
18.6km
登り
1,130m
下り
1,177m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:25
合計
6:28
7:05
122
スタート地点
9:07
9:14
24
9:38
9:39
14
9:53
10:00
14
10:14
10:14
84
11:38
11:38
21
11:59
12:05
43
12:48
12:51
9
13:00
13:00
7
13:07
13:08
4
13:12
13:12
21
13:33
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
御殿場線・谷峨、山北
畑沢。正面左からの尾根が取り付きやすいので、ここから登るよ。
2022年04月23日 07:31撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 7:31
畑沢。正面左からの尾根が取り付きやすいので、ここから登るよ。
植林の作業道をたどった後、469峰直下は、アブラチャンがきれいな明るい森。あとはまあ植林地メイン。
2022年04月23日 07:50撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 7:50
植林の作業道をたどった後、469峰直下は、アブラチャンがきれいな明るい森。あとはまあ植林地メイン。
699峰から稜線に登り出して、尾根が食い違ったようになって二重山稜が形成されている場所。断層かな?
2022年04月23日 08:54撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 8:54
699峰から稜線に登り出して、尾根が食い違ったようになって二重山稜が形成されている場所。断層かな?
鷹落場山頂分岐直下。このあたりはほんとに明るくきれいで好き。
2022年04月23日 09:05撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 9:05
鷹落場山頂分岐直下。このあたりはほんとに明るくきれいで好き。
鷹落場山頂。
2022年04月23日 09:08撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 9:08
鷹落場山頂。
矢倉岳山頂。今日は春のもやった天気だけど、富士山ははっきり。
2022年04月23日 09:53撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 9:53
矢倉岳山頂。今日は春のもやった天気だけど、富士山ははっきり。
同、箱根。
2022年04月23日 09:53撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 9:53
同、箱根。
洒水の滝の上、滝沢川上流部左岸の経路。崩れたところもまあ若干あるけど、なかなか歩きやすい作業道と思ってたら、
2022年04月23日 10:51撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 10:51
洒水の滝の上、滝沢川上流部左岸の経路。崩れたところもまあ若干あるけど、なかなか歩きやすい作業道と思ってたら、
道沿いに、江戸時代(文化二年)の馬頭観音が。作業道というか、昔は馬で通れた古道だったのか。びっくり。
2022年04月23日 11:16撮影 by  SH-01K, SHARP
2
4/23 11:16
道沿いに、江戸時代(文化二年)の馬頭観音が。作業道というか、昔は馬で通れた古道だったのか。びっくり。
滝沢川に下る直前、小さな沢を越す一番険しかったところ。ロープが丁寧に張られてる。
2022年04月23日 11:23撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 11:23
滝沢川に下る直前、小さな沢を越す一番険しかったところ。ロープが丁寧に張られてる。
滝沢川に下りて、沢を渡渉して対岸の道とつながるところ。
2022年04月23日 11:30撮影 by  SH-01K, SHARP
4/23 11:30
滝沢川に下りて、沢を渡渉して対岸の道とつながるところ。
洒水の滝への下山。大野山と、右端はブッツェ平かな?
2022年04月23日 12:41撮影 by  SH-01K, SHARP
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4/23 12:41
洒水の滝への下山。大野山と、右端はブッツェ平かな?
洒水の滝、なんかものすごい構造物ができていました。ここはいつも閑散としていたイメージだけど、このおかげか、人が結構いた。階段を昇るのかなり大変だよ。
2022年04月23日 13:03撮影 by  SH-01K, SHARP
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4/23 13:03
洒水の滝、なんかものすごい構造物ができていました。ここはいつも閑散としていたイメージだけど、このおかげか、人が結構いた。階段を昇るのかなり大変だよ。
新しくできた高所の展望台からの、洒水の滝。今までは見えなかった、上の段の滝も見える。
2022年04月23日 12:59撮影 by  SH-01K, SHARP
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4/23 12:59
新しくできた高所の展望台からの、洒水の滝。今までは見えなかった、上の段の滝も見える。

感想

御殿場線、谷峨駅から足柄の山を経由して山北駅へ。同行者はでかけているので、ひとりで。春っぽい、もやった晴れの日。
畑沢から尾根をつたって、鷹落場頂上すぐ北の稜線に登りました。
基本植林地ですが、登りやすいです。なかなかいいね!
植林地最上部のあたりで、はっきりと尾根が食い違って二重山稜になっているところがありました。コンパクトな南北方向の横ずれ断層という感じがします。この付近は塩沢断層や平山断層も近いし、あっても不思議じゃないですよね。
鷹落場付近は静かだし、明るくてきれいだし、好き(登山者はひとりだけ遠くから見かけただけ)。
矢倉岳の頂上はさすがに人が結構いました。
山伏平から21世紀の森方面に下って、沢を渡渉するところで、滝沢川上流部の左岸にきれいな水平道があったのを思い出し、探してみたら行けそうだったので、入ってみました。
沢を越えるところで何か所か崩れているものの、ロープとかもあって、大した問題もなく歩けました。
でも途中の道沿いに、文化二(乙丑)年(1805)の銘のある馬頭観音があってびっくり。ここって古道だったのか。知らなかったそんなの。。。山北から山伏平を経由して足柄峠に向かう(あるいは駿河小山あたりに下る?)道だったのかな? 馬頭観音ということは、馬も通れる道だったってことですよねぇ。お酒がいっぱいお供えしてありました。
富士山の宝永噴火(宝永4〈1707〉年)からほぼ100年、ここはどうなっていたんでしょうか。崩壊した沢を越すところでも、当時の噴火のものと思われるスコリアが今でも大量に積もっていて、噴出物が相当降り注いだようです。かえってそれが山の細かい起伏を埋めて、歩きやすくなってたのかも?(ズナ峠とか籠坂あたりの丹沢極西部も、そんな感じだったらしい)
(ちなみに数年前この辺りに来た時、ササの花があちこちで咲いていて、それが全部枯れたおかげで、以前よりもすっきり感が出た気がします)
滝沢川の右岸林道の延長に接続する感じでつながっていましたが、その先も左岸に続いているのかどうかはわかりません。

洒水の滝には、なにやらすごい構造物ができていました。数百段の天空の階段で、展望台に行けます。滝近くに行く下の道が崩れて以来ずっと放置され閑散としていた洒水の滝も、これで少しは人で賑わうといいですね(今まで見たことないくらいには人がいました)。
ここから山北駅まで歩くのは、暑かったし、なかなか疲れましたが、いつもは車で通りすぎちゃうところを歩くのは、なかなか楽しいですね。

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