記録ID: 420568
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
ブンゲン(射能山) 展望の雪山でひとり大食い選手権
2014年03月23日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:47
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 621m
- 下り
- 624m
コースタイム
08:24 登山口
08:38 導水パイプ発見
09:01 尾根取り付き地点
11:36 ブンゲン 13:10
15:11 奥伊吹スキー場 第3駐車場
歩行時間: 5時間13分 (5分未満の停止は含む)
停止時間: 1時間34分
全行程: 6時間47分
歩行距離: 6.8km
08:38 導水パイプ発見
09:01 尾根取り付き地点
11:36 ブンゲン 13:10
15:11 奥伊吹スキー場 第3駐車場
歩行時間: 5時間13分 (5分未満の停止は含む)
停止時間: 1時間34分
全行程: 6時間47分
歩行距離: 6.8km
天候 | 晴れ 風も少ない |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.okuibuki.co.jp/access/index.html 駐車料金 平日 500円 土日祝日 1000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース図● GPS端末が拾ったルートです。 ●登山ポスト● ありませんでした。 ●トイレ● スキー場内にあるでしょうが、場所は確認していません。 道の駅『伊吹の里』のトイレを利用させてもらいました。 ●登山道の状況● 【登山口〜尾根取付き地点】 ・第3駐車場からゲレンデを繋ぐ、動く歩道『アルカンデ』の左手の坂を上がり、 歩道の下を潜った正面が登山口【写真2】となります。 ・導水パイプ【写真4】を辿って沢へ下り、渡渉2回。 そこからテープを辿り、尾根取付き地点【写真6】へ。 ・沢へ下る途中のトラバース区間…。ロープは設置されていますが、 特に足場がグチョグチョになっている帰り道が滑りそうで怖いです。 【尾根取付き地点〜ブンゲン山頂】 ・ただひたすらに尾根を辿ります。 登頂2〜30分前に軽アイゼンを装着しましたが、 もっと早く着けていれば2〜30分ぐらい節約できたかも…。 ・下山は下る尾根を間違えない様に注意します。 ●下山後の温泉● 米原市伊吹薬草の里文化センター(ジョイいぶき)内 『いぶき薬草湯』 http://joyibuki.info/ibuki.php |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 2 単三
1/25,000地形図 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料
食料
タオル 2
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着
ストック 1
腕時計 1 高度・気圧計、コンパス機能付き
非常食 1食分
トイレットペーパー 1
熊鈴 1
軽アイゼン 1
ワカン 1
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト 1
ファーストエイドキット 1
医薬品
カメラ 1
車 1
GPS端末 1
布テープ 1
ビニール紐 5m程
携帯ガスコンロ・ボンベ 各1
使い捨てカイロ 2
|
感想
冬が終わる…。
今シーズン、何度かワカンを持って雪の山に出向きはしたが、使用は僅か一回。
しかも、その一回も無理矢理使った感があって、何となく納得できずにいた。
雪山へ行こう。展望の良い雪山へ。
ブンゲン。
伊吹山地に属する、言うなら薮山。奥伊吹スキー場から山頂を目指す。
よく整備された登山道にはない、適度な緊張感が心地良い。
スキー場の喧騒が遠くに聞こえるのも何だか心地良い。
ルート上に所狭しとせり出した枝にビンタされるのには閉口するが…。
何だか雪が少ない。結局山頂近くまで、ワカンも軽アイゼンもなしで歩いた。
雪の締まった急登も何度かあったので、軽アイゼンは早めに装着すべきだったかもしれない。
山頂から望む景色は、素晴らしいの一言に尽きる。
特に伊吹山。
北側から望むその圧倒的な存在感は、そこから見る他のどの山をも凌駕していた。
今回もワカンは使わず終いだったが、今回、目的地にこの山を選んで正解だった。
きっと今後も訪れることになるだろう。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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コメント
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ブンゲン、お疲れ様でした。
素晴らしい景色ですね。行ってみたい山が増えてしまいました。
雪の稜線は綺麗ですね。
ブンゲン、貝月山、金糞岳、この稜線を廻る山行も面白そうですね。
伊吹山からも続いているのですね。
興味津々です。ありがとうございました。
あっそうそう、ワカンの黒のスパイダル、カーブも完璧ですね
さすが職人、繊細な仕上がりです。
こんばんは。
先月にお会いした養老以来の絶好コンディションでした
噂に聞いていた展望の良さはこちらの想像を超えており、
風の少なかった山頂では、ひとりだけの贅沢な時間を満喫できました
貝月山を越え、この山頂に至るルートに興味が湧いています
このところロングルートに惹かれるのは、higurasiさんや、
昨年末に同席した皆さんの影響が少なからずあるのだと思います。
なかなか実行はできていませんが…
何年も前に、少しだけ使って余ったナイロン製のメッシュテープが
転がっていたので、ワカンに巻いてみました。
お褒めいただき、恐縮です
伊吹山、なかなか北側から見る機会が
ないですが、存在感ありますね。
白山も、そして、意外に、金糞岳もいいですね。
まだまだ白くて、美しいです。
ワカン、今年は出番が少なかったですか。
僕もそういえば、南ア、入笠山で、スノーシューの
代役で使ったきりです。伊吹山でも使わなかった
ですし。でも、持ってると安心ですよね。
こんばんは。
この日、肉眼では御嶽や北アルプスもうっすらと見えていましたが、
写真ではちょっと無理でした。
そのかわりに近隣の山々が自己主張するかの様に
素晴らしい展望を見せつけてくれました
北側から近くに見る伊吹山は圧倒的な存在感で、
大型クジラやジンベイザメなんかを間近に見たら、きっとこんな感じか?
とか思いながら見入っていました
昨年にワカンを手に入れたことで、行き先の選択肢が増えました。
カスタマイズの効果を見たいのもありますし、
残雪期のうちにもう一度ぐらい雪山に行きたいですね。
こんばんは!!
以前、虎子に登ったとき、警察から委託を受けたらしい森林組合の捜索隊と一緒になりました。
彼らとともに頂上で休んでいるとき尋ねると、これからブンゲンまで尾根芯とその左右の3分隊で捜索するとのことでした。
ついて行こうとする隊長に彼らは「酷い藪」「眺望はない」と言っておりました。
夏はヤブコギ必至のようです。
でも、その後、春日の森林組合にSFTSが出たという話は聞きません。
25>アイツも北尾根>虎子>ブンゲン>貝月>鍋倉>さざれ石と周回で来たら楽しい、といいますが・・・そんな藪ドリルのようなプランは没にしました。
27>スーパーでエンドで出ることがありますよね。我々も大食の誘惑にかられたことがあります・・・・まさか本当にやる人が出るとは・・・・
32>なんでだろう・・・ヤマハの単車のようなセンスを感じる・・・
こんばんは。(おはようございます?)
もう何ヶ月も、変な時間にうたた寝してしまう為、こんな時間ばかりです。
負のスパイラルですね。すみません。
さすがに無雪期に登ろうとは思いません
けど、小津権現の隣の天狗山にしても、ここブンゲンにしても、
雪の時期に絶景を見せる藪山は魅力です
記録に載せていませんでしたが、実は山行後に、
2〜3ミリの赤いやつがズボンに一匹、引っ付いていました。
本当、雪の時期でも注意は必要ですね
何か最近、山以外でもバカ食いしてしまいます。もしかしてストレス?
ワカンは意外に綺麗に仕上がりました。
何となく忍者っぽいところが気に入っています
味噌煮込みうどん。おいしそうです。
hiroC さんの気合の入った食事っぷりは見ていて、気持ちがよいです。
庭田まで再挑戦も楽しみにしています♪
<< 追記 >>
山から下りてくると、胃袋が食料を求めて。。
暴走しちゃいます。
おなか減るから仕方ないですよね。^^
それだけ、山やると食事たおいしく、楽しみになるってことですね。
こないだなんて、エレベータの中で、腹減り信号(グルッグー)が鳴ってしまい、ちょっと恥ずかしかたデス。。
こんばんは。
『寿がきや 味噌煮込みうどん』東海圏の定番ですね
「他に何を持って行こう?」とか、あれこれ考える内、
2袋という荒業を思いついてしまいました
午前の歩行中に小さいチョコパンを3つ食べ…
山頂であれだけ食べ…
下山入浴後にアメリカンドックとアイスクリームを食べ…
夜もカツカレーを食べ…
「こんなに食べきれるだろうか?」
前夜に抱いた不安がアホらしくなります
山食研究、始められたそうですね。
見る者の度肝を抜くメニュー。期待しちゃいます
ブンゲンに行って来られたのですね。いいなあ!スキー場がやっているときは歩くなと言われるらしい?冬には大変いい場所ですね。写真を見てなおさらそう思いますい。
ところで、9番の繭ですが、ウスタビガという蛾の繭だと思います。羽化した姿も私はきれいだと思いますが、蛾というだけで嫌う方もいますので何とも言えません。夏の夜、たまに見かけます。
こんばんは。
sireotokoさんも連日の猿投と藤原。お疲れ様でした。
この山の存在と大展望の噂は昨年に知ったのですが、
きっとまだ自分には荷が重いだろうと敬遠しました。
半年前にGPSという心強い御守りを手に入れ、一年越しの挑戦です。
当日に駐車場の交通整理の方に伺いましたが、スキーシーズン中でも
ゲレンデ外のエリアの歩行に関しては特に禁止されていない様です。
急登と藪木のコンビネーションは、慣れない自分には嫌らしかったですが、
所々に春の兆しが見られ、自分の顔が綻んでくるのが分かりました
こんな感覚は山を歩き始める前には無かったと思います。
この日は穏やかで風も少なく、景色も良く、大満足の一日でした。
9番。『ウスタビガ』と言うんですね。御教授ありがとうございます。
子供の頃は虫嫌いではなかった(むしろ好きだった)ので、
昆虫図鑑もよく見ていました。
あの美しい緑色も、昔に何かで見た記憶がうっすらと残っており、
それが繭であることだけはすぐに分かりました。
自然が織り成す造形は無駄がないからでしょうか?
とても美しく感じます
懐かしいです。
丁度去年の3月の頭に周回しました。
3月後半はだいぶ雪が少ないデスね。
いつも尖った伊吹ばかり見ていると ズッシリ重そうな伊吹は新鮮ですよね。
虎子まで続く稜線がそそりマス。
こんばんは。
実はルート選びの際、うさ茶さんの過去レコも参考にさせて戴きました。
ありがとうございます。
大勢のスキー客の方々がひしめく中、 ワカンを履く気満々で
スキー場を出発しましたが、予想していたよりも積雪は少なく、
結局、履かず終いに終わりました…
誰もいない頂上で、意味もなく履いて走り回れば良かったか…とか、
後から少しだけ思ったりもしました
北からの伊吹は貝月からも見ていましたが、
そう離れていないブンゲンから、こんなにも間近に感じられるとは
思っておらず、とても嬉しい誤算でした。
また訪れたいと思っています
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