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記録ID: 4212765
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

てんこ山西尾根 見どころ探検

2022年05月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
00:17
距離
1.8km
登り
324m
下り
30m

コースタイム

日帰り
山行
0:17
休憩
0:00
合計
0:17
距離 1.8km 登り 324m 下り 30m
13:08
14
スタート地点
13:22
3
13:25
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
公共交通機関利用の場合
最寄駅 叡山電鉄の修学院駅
コース状況/
危険箇所等
ルートが明瞭ではないところがありますが、リードにしたがって踏み跡を慎重に辿ればコースを外れる恐れは小さいと思われます。利用者が多い東山トレイル等と比べて、倒木の迂回、落ち葉の堆積、足場の滑りなどの困難がありますが、落ち着いてしっかりした足場を選べば危険というほどではないと思います。
その他周辺情報 トイレはコース中にありません
「曼殊院門跡」の前の舗装道を南に100m程進んで石鳥居をくぐったところ。ここから林道を上がって行く。
2022年04月28日 13:09撮影 by  SC-04F, samsung
4/28 13:09
「曼殊院門跡」の前の舗装道を南に100m程進んで石鳥居をくぐったところ。ここから林道を上がって行く。
すぐに比叡山登山口の案内板と車止めの鉄門がある。
2022年04月28日 13:10撮影 by  SC-04F, samsung
4/28 13:10
すぐに比叡山登山口の案内板と車止めの鉄門がある。
案内板の記載内容。参考までに。
2022年05月06日 15:07撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 15:07
案内板の記載内容。参考までに。
鉄門を通過し、右に一乗寺川をともなう林道を上がって行く
2022年05月06日 15:05撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 15:05
鉄門を通過し、右に一乗寺川をともなう林道を上がって行く
林道の左側には有刺鉄線が張られているが、途切れたあたりに黄色のリードがある。ここから左の林の中へ続く踏み跡をたどる。(「尾根コース」を上る場合)
2022年04月28日 13:14撮影 by  SC-04F, samsung
4/28 13:14
林道の左側には有刺鉄線が張られているが、途切れたあたりに黄色のリードがある。ここから左の林の中へ続く踏み跡をたどる。(「尾根コース」を上る場合)
もしくは、黄色のリードから林道を100m程上がった左側に小さな鳥居があるので、この右横から溝状の踏み跡を進むルートもある。(「溝状コース」を上る場合)
2022年05月06日 13:22撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 13:22
もしくは、黄色のリードから林道を100m程上がった左側に小さな鳥居があるので、この右横から溝状の踏み跡を進むルートもある。(「溝状コース」を上る場合)
溝状コースはルートが明瞭だが落ち葉の堆積が多い。傾斜が急になると滑って踏ん張りが効かないことも。
2022年05月06日 13:24撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 13:24
溝状コースはルートが明瞭だが落ち葉の堆積が多い。傾斜が急になると滑って踏ん張りが効かないことも。
尾根コースでは踏み跡がやや不明瞭となるので、リードが頼りとなる
2022年05月06日 14:59撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:59
尾根コースでは踏み跡がやや不明瞭となるので、リードが頼りとなる
立木に巻かれた赤いビニールテープのリード
2022年05月06日 14:57撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:57
立木に巻かれた赤いビニールテープのリード
リードの色や形、大きさは様々なので見逃さないように
2022年05月06日 14:44撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:44
リードの色や形、大きさは様々なので見逃さないように
倒木が進行を遮るような場所も出てくるが、リードにしたがって乗り越えたり迂回しながら進む
2022年04月28日 13:55撮影 by  SC-04F, samsung
4/28 13:55
倒木が進行を遮るような場所も出てくるが、リードにしたがって乗り越えたり迂回しながら進む
一方、溝状コースの上部には巨岩のすべり台のような箇所がある
2022年05月06日 13:55撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 13:55
一方、溝状コースの上部には巨岩のすべり台のような箇所がある
溝状コースと尾根コースが交差するポイント(二つのコースは平行して続いているが、コース間に崖があるため乗り換え可能なポイントは限られる)
2022年05月06日 14:01撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:01
溝状コースと尾根コースが交差するポイント(二つのコースは平行して続いているが、コース間に崖があるため乗り換え可能なポイントは限られる)
溝状コースと尾根コースは頂上が近くなると一つになる。赤いリードが施された合流点から振り返ったところ。
2022年05月06日 14:09撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:09
溝状コースと尾根コースは頂上が近くなると一つになる。赤いリードが施された合流点から振り返ったところ。
コースの右側に踏み跡が分岐しているように見えるが、その先が不明瞭なので探索は断念
2022年05月06日 14:10撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:10
コースの右側に踏み跡が分岐しているように見えるが、その先が不明瞭なので探索は断念
細い尾根道となり緩やかに上がって行くと右側の立木に赤いリードがある。東山トレイルに下る分岐点だが見逃しやすい。
2022年04月28日 14:06撮影 by  SC-04F, samsung
4/28 14:06
細い尾根道となり緩やかに上がって行くと右側の立木に赤いリードがある。東山トレイルに下る分岐点だが見逃しやすい。
分岐点を少し下ると広く開け、平坦な場所がある。ここには何かが建っていたのだろうか?
2022年05月06日 14:30撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:30
分岐点を少し下ると広く開け、平坦な場所がある。ここには何かが建っていたのだろうか?
さらに進むと東山トレイル66ポイントの標柱に合流している
2022年05月06日 14:27撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:27
さらに進むと東山トレイル66ポイントの標柱に合流している
先ほどの分岐点まで戻り、さらに尾根道を進む。左側に開けた場所に置き石があり、てんこ山の頂上に到着。
2022年05月06日 14:17撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:17
先ほどの分岐点まで戻り、さらに尾根道を進む。左側に開けた場所に置き石があり、てんこ山の頂上に到着。
頂上には三等三角点があるものの、立木に囲まれており展望は無い
2022年04月28日 14:08撮影 by  SC-04F, samsung
4/28 14:08
頂上には三等三角点があるものの、立木に囲まれており展望は無い
頂上を過ぎてさらに続く尾根道を行くと、直ぐに足元が切れ落ちた崖に突き当たる
2022年05月06日 14:21撮影 by  SC-04F, samsung
5/6 14:21
頂上を過ぎてさらに続く尾根道を行くと、直ぐに足元が切れ落ちた崖に突き当たる
この場所をヨコから見ると、尾根の土手が大きく削り採られているのが分かる。この堀?は踏み跡にしたがって一旦下り、向こう側を上り返して尾根歩きを継続。
2022年04月25日 15:23撮影 by  SC-04F, samsung
1
4/25 15:23
この場所をヨコから見ると、尾根の土手が大きく削り採られているのが分かる。この堀?は踏み跡にしたがって一旦下り、向こう側を上り返して尾根歩きを継続。
鉄塔を過ぎ、この土手を下りてくると東山トレイルの立派な道に合流。標柱67がある「掛橋石鳥居」は目と鼻の先となる。
2022年04月28日 14:18撮影 by  SC-04F, samsung
4/28 14:18
鉄塔を過ぎ、この土手を下りてくると東山トレイルの立派な道に合流。標柱67がある「掛橋石鳥居」は目と鼻の先となる。
撮影機器:

装備

個人装備
雨具 日よけ帽子 サブザック 飲料 地図(地形図) 予備電池 携帯 グローブ(立木を掴んで急斜面を登降する時に助かる)

感想

てんこ山の西尾根コースは、地理院地図に記されていない「知る人ぞ知る」コース。利用者が限られており、少々荒れている。

しかしながら、ルートが溝状に掘られていたり、頂上付近では大きく地形が変更された跡があるなど、過去に多くの人が行き交ったと思われる形跡がある。

調べてみたところ、戦国時代に京の都の攻防の舞台となった「一乗寺山城」がここにあったらしい。今は人知れず残っている数百年前の遺跡をこの足で確かめ、当時の姿に想像を巡らす時に、トキメキを感じることができるかもしれない。

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