東海道（新居宿〜白須賀宿〜二川宿〜吉田宿〜御油宿）

2022年04月28日(木) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 36.5km
• 登り: 127m
• 下り: 83m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:34

距離 36.5km 登り 135m 下り 110m

7:06 新居駅
7:13 7:17 新居関所
7:20 旧東海道第31宿新居宿
7:29 愛宕山
8:22 潮見坂
8:28 おんやど白須賀
8:41 旧東海道第32宿白須賀宿
8:59 境橋
10:05 10:08 旧東海道第33宿二川宿
10:20 二川駅
10:59 11:41 飯村一里塚跡
12:09 12:11 秋葉神社 常夜灯
12:25 旧東海道第34宿吉田宿
12:36 湊町公園
12:42 豊橋（とよばし）
13:22 高橋（豊川放水路）
14:22 伊奈一里塚
15:40 御油駅

天候

曇りのち晴れ

写真

4/28 7:06

前回のゴール、JR新居駅からスタート。

4/28 7:14

国の特別史跡「新居関跡」。
全国で唯一現存する関所の建物。
江戸時代はここまで浜名湖であり、舞阪宿と新居宿は舟で渡っていました。

4/28 7:17

大御門。

4/28 7:20

関所からはもう新居宿。江戸から31番目。
ここは飯田本陣跡。

4/28 7:21

直ぐ横に疋田本陣跡。

4/28 7:27

新居一里塚。
江戸から69里目。

4/28 7:29

棒鼻跡。
新居宿の西端にあり、かつては土塁があったとか。

4/28 7:40

松並木。
この辺から、一旦市街地を離れます。

4/28 7:57

明治天皇御野立所址。
明治元年（1868年）の東京行幸の際に休憩した所。

4/28 8:11

白須賀一里塚。70番目。
民家の隅にありました。特に標識は無し。

4/28 8:19

潮見坂。
東海道屈指の景勝地として数々の紀行文に記された場所。
写真ではわかり辛いけど、けっこう斜度がある坂です。

4/28 8:25

京都方面から江戸への道程では、ここで初めて太平洋の覆うながらや富士山を見ることができる場所なのだとか。

4/28 8:38

白須賀宿手間の曲尺手（かねんて）。
敵の侵入を防ぐために、直角に曲げられた道のこと。
宿場の出入り口などに造られていたということで、つまりはここから白須賀宿。32番目の宿場。

4/28 8:42

白須賀宿の大村本陣跡。
明治元年（1868年）の東京行幸と還幸、翌2年の再幸のときに明治天皇が休憩した場所でもあるとか。

4/28 8:59

歩き続けて4番目の都道府県、愛知県に入りました。
ひたすら長かった静岡県もここで終了です。

4/28 9:05

何度目かになる国道一号との再合流。
この後のルートは国道一号から離れたり合流したりを繰り返して進みます。

4/28 9:10

一里山の一里塚。71番目。
ここは珍しく片方だけですが現存しています。

4/28 9:51

二川一里塚。72番目。

4/28 9:55

二川宿に入りました。33番目の宿場。
写真は豊橋市指定有形文化財「駒屋」。
無料で公開されています。

4/28 10:00

中はこんな感じ。
休憩するのにもいいかも。

4/28 10:06

二川宿の本陣は建物が現存しており資料館になっています。
ちなみに本陣の建物が現存するのは、ここと草津宿だけだとか。

4/28 11:42

飯村一里塚。73番目。

4/28 12:25

吉田宿に到着。江戸から34番目の宿場。

4/28 12:46

豊川稲荷遥拝所の碑。
江戸時代にはここに豊川稲荷の道標と大鳥居があったとか。
（大鳥居は現在の豊川稲荷の一の鳥居として移転）
ここでお参りすれば、豊川稲荷に行かずとも同じ利益が貰えるそう。

4/28 12:52

下地一里塚。74番目。

4/28 13:06

東海道の近くに瓜郷遺跡があったので寄り道。
国指定の史跡で、弥生時代中期から古墳時代前期にかけての集落の跡。

4/28 13:18

豊川市に突入。

4/28 14:22

伊奈一里塚。75番目。

4/28 14:57

気が付いたら国道一号も東京日本橋から305kmの地点に。
こうしてみるとかなり歩いてきたのだと実感。

4/28 15:19

御油一里塚。76番目。

4/28 15:31

御油宿に到着。35番目。
この宿は、姫街道（浜名湖を渡らず北側を経由する街道）の西の起点でもあります。

4/28 15:41

JR御油駅が今回のゴールです。

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

感想

ナスホルン

東海道歩き、今回は新井宿から御油宿まで。
距離は40km超が続いたこれまでと比較すると短めと言える36kmで、潮見坂の登り以外はほぼ平坦なルート。
今回のゴールである御油宿は35番目の宿なので、全工程の2/3程を歩いたことになります。終盤戦に突入といったところでしょうか。