記録ID: 4216250
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
カタクリロードを歩く残雪期の越後里山
2022年04月28日(木) [日帰り]
みのちゃん
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 939m
- 下り
- 920m
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日帰り
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:30
8:30
30分
栖吉入口バス停
9:00
9:00
50分
栖吉バス停
17:30
17:30
30分
東山キャンプ場
18:00
原町バス停
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
東京始発6:08発上越新幹線とき号長岡7:48着（8580円） 路線バス成願寺行き8:15発、栖吉入口8:29着（220円） ＜帰り＞ 路線バス原町18:02発、長岡18:21着（250円） 長岡18:36発上越新幹線とき号大宮19:46→新宿(8370円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
栖吉口〜花立峠：コースはほぼ夏道です。道標もあり、残雪期のルーファイを要する箇所はありません。沢沿いの明るい道。ジグザクの灌木帯はカタクリロード。6合目から上に少しだけ残雪あり。もう1週間もすれば消えそう。峠付近は眺望よい。 花立峠〜桝形山：この区間もほぼ夏道です。一部片斜面だったり、倒木などがありますが、問題なし。基本ブナ林の中の気持ちの良い緩い上下の道。残雪は桝形山の頂上部分のみわずかに残っており、ここは要注意。残雪区間そのものは短いので、切れた部分で夏道を忠実に探しながら進む。ところどころに赤テープがあり、道標も頻繁にでるので、コースを忠実にたどる。 桝形山〜萱峠：残雪の中をまっすぐ進むと本当の頂上通過。ここは夏道。その後急降下してブナ林を抜けると、三叉路の道標。広々と残雪豊富な見晴らし良い窪地に出る。この残雪の上の先に萱峠の道標あり。少し先に行くと越後の山々を全貌出来る台地あり。道標から三ノ峠山へは残雪のブナ林の中をトラバースするが、ここは雪があり要注意。私は頂上まで登り返し、頂上からの尾根ルートで下る。 合流点〜コハ清水：ブナ林の下りは残雪は残るが、夏道と交錯するので、夏道を意識して下る。そのうちV字の沢のような道に変わって、ここには残雪たっぷり。でも道を外すことは無い。下りきると開けた台地に出て、ここからしばらくは開けた中を緩やかに登る。ジグザグに登り切り乗越を反対側へ折り返し今度は下っていくとコハ清水に到着。こんこんと水が湧き出していました。 コハ清水〜三ノ峠山：再び灌木帯のV字の沢のような道に変わって、ここには残雪がまだ残っているが、雪の量は少なく、踏み抜き注意。南蛮峠まで下ると、右に花立コース登山口へ周回して戻る道を分ける。さらに少し下ってここまでくるともう残雪はありません。緩やかに観鋸台へ。ここから先は整備された道に変わって三ノ峠山へ導かれる。 三ノ峠山〜東山キャンプ場：左右2本の道があるが、どちらを行っても東山キャンプ場に導かれます。今回は左ルートを選択。道が広くなってジグザクに切られた歩きやす道が続きます。ただ道が何本も交錯しており、迷いますが、どこをいっても近道になってるだけでおなじみたい。結局キャンプ場に出るみたいですね。 |
写真
今回は新幹線を使って越後の里山へ向かいます。都合が合わず車が使えなかったので、お天気の良い4/28になんとか行きたい一心で、新幹線奮発しました。といっても一人で車を使うのなら、とんとんですね。むしろ運転しなくて済むので、鐡道の方が楽で、メリットの方が大きい。
4/28 7:51
今回は新幹線を使って越後の里山へ向かいます。
都合が合わず車が使えなかったので、お天気の良い4/28になんとか行きたい一心で、新幹線奮発しました。といっても一人で車を使うのなら、とんとんですね。むしろ運転しなくて済むので、鐡道の方が楽で、メリットの方が大きい。
都合が合わず車が使えなかったので、お天気の良い4/28になんとか行きたい一心で、新幹線奮発しました。といっても一人で車を使うのなら、とんとんですね。むしろ運転しなくて済むので、鐡道の方が楽で、メリットの方が大きい。
新幹線一番に乗ると、長岡7:48に着いちゃいます。さすがに速い。登山口最寄りの路線バスは11時になってしまうので、不可。隣の路線に8:15発があり、2kmぐらい余計に歩きますが、まあ仕方ない。約30分歩いて、9時ごろ、最寄りバス停栖吉まで到着。
4/28 9:02
新幹線一番に乗ると、長岡7:48に着いちゃいます。さすがに速い。登山口最寄りの路線バスは11時になってしまうので、不可。隣の路線に8:15発があり、2kmぐらい余計に歩きますが、まあ仕方ない。約30分歩いて、9時ごろ、最寄りバス停栖吉まで到着。
ここから登山口まで約5kmを林道伝いに歩きます。足が無いときは、このアプローチがなかなか鬼門です。さてこの林道、半端なくお花が多い。このコチャルメルソウ、関東では限られた場所だが、普通に道端に群生してる。
1
4/28 9:24
ここから登山口まで約5kmを林道伝いに歩きます。足が無いときは、このアプローチがなかなか鬼門です。
さてこの林道、半端なくお花が多い。このコチャルメルソウ、関東では限られた場所だが、普通に道端に群生してる。
さてこの林道、半端なくお花が多い。このコチャルメルソウ、関東では限られた場所だが、普通に道端に群生してる。
ニリンソウもところどころ群生してる。これは八重咲きのニリンソウ！
栖吉入口バス停から歩くこと1時間半、花立峠登山口に到着。立派な駐車場がありました！平日なのにほぼ満車！地元には人気の山なのですね。
4/28 10:02
栖吉入口バス停から歩くこと1時間半、花立峠登山口に到着。
立派な駐車場がありました！平日なのにほぼ満車！地元には人気の山なのですね。
立派な駐車場がありました！平日なのにほぼ満車！地元には人気の山なのですね。
いよいよコースに入りました！最初は沢沿いの道。新緑がまぶしく、残雪たっぷり、景色良いです。
緑色のお花をつけたショウジョウバカマ
初めてお目にかかりました。
初めてお目にかかりました。
沢沿いにはコチャルメルソウの群生が続きます。
ヨゴレネコノメなどもいっぱいありました。
ヨゴレネコノメなどもいっぱいありました。
コチャルメルソウ咲きたてで、太陽に輝き、そのフォルムが浮き立ちます。
キクザキイチゲ
淡い紫系。全体にすこし旬を過ぎた感じ。雪解け近くはこのようにきれいな株も残っています。
淡い紫系。全体にすこし旬を過ぎた感じ。雪解け近くはこのようにきれいな株も残っています。
ここから沢を離れて、ジグザグの急登の道に入ります。
クサソテツの群生がすごい。登山道の両脇はカタクリが見え始めました。
クサソテツの群生がすごい。登山道の両脇はカタクリが見え始めました。
オトメエンゴサクも少し終盤ながら、フレッシュな株もいっぱい。いろいろな色合いがあります。これはブルー系。
カタクリと対峙する群生がオオバキスミレ。この群生も圧巻です。カタクリに負けてません。
カタクリは下部は盛りを過ぎていますが、標高を上げるにつれて、カタクリロードと化していきます。中腹の台地にはカタクリの群生地あり。ここは見頃となっています。
2
4/28 12:02
カタクリは下部は盛りを過ぎていますが、標高を上げるにつれて、カタクリロードと化していきます。中腹の台地にはカタクリの群生地あり。ここは見頃となっています。
再び登山道に戻ると、この上のカタクリはちょうど見頃を迎えております。
やはり、カタクリはお日様が当たって、開かないとネ！
日陰は閉じたものが多いが、日向のカタクリは開花してくれました。
日陰は閉じたものが多いが、日向のカタクリは開花してくれました。
素晴らしいカタクリロードが続いて、足が止まり、予定時間を大幅に超過です。どこかでねじ巻かねば、最終バスの時間までに下るのが危うくなってきます。
4/28 12:26
素晴らしいカタクリロードが続いて、足が止まり、予定時間を大幅に超過です。どこかでねじ巻かねば、最終バスの時間までに下るのが危うくなってきます。
6合目を過ぎると登山道に残雪がわずかですが残っていました。ここを越せば、見晴らしの良いトラバース道で、桝形山方面が、ドーンと開けます。険しい沢筋には残雪がまだいっぱい。
4/28 12:39
6合目を過ぎると登山道に残雪がわずかですが残っていました。ここを越せば、見晴らしの良いトラバース道で、桝形山方面が、ドーンと開けます。険しい沢筋には残雪がまだいっぱい。
やっと花立峠に着きました。1時間遅れ！鋸山は次の機会にしましょう。この1時間は取り戻せない。振り返ると、長岡市街が一望できます。遠くに日本海と佐渡島でしょうか？
急いで昼食を取り、桝形山へと向かいます。
4/28 13:08
やっと花立峠に着きました。1時間遅れ！鋸山は次の機会にしましょう。この1時間は取り戻せない。
振り返ると、長岡市街が一望できます。遠くに日本海と佐渡島でしょうか？
急いで昼食を取り、桝形山へと向かいます。
振り返ると、長岡市街が一望できます。遠くに日本海と佐渡島でしょうか？
急いで昼食を取り、桝形山へと向かいます。
するとすぐに、この景色！鋸山まで行けば、360度のパノラマだったのかな？でもこの景色見れれば満足しました。守門岳は残雪多いですね。
1
4/28 13:12
するとすぐに、この景色！鋸山まで行けば、360度のパノラマだったのかな？でもこの景色見れれば満足しました。
守門岳は残雪多いですね。
守門岳は残雪多いですね。
荒沢岳〜越後三山
荒沢岳は姿がいいなあ。越後三山、朝はガスかかって見えなかったが、ここにきて視界が開けた。
荒沢岳は姿がいいなあ。越後三山、朝はガスかかって見えなかったが、ここにきて視界が開けた。
仁王ぶなここからブナ林の中の気持ちの良いロードが続きます。ここからはカタクリは一時お休み。オオイワカガミロードに変わります。
1
4/28 13:25
仁王ぶな
ここからブナ林の中の気持ちの良いロードが続きます。ここからはカタクリは一時お休み。オオイワカガミロードに変わります。
ここからブナ林の中の気持ちの良いロードが続きます。ここからはカタクリは一時お休み。オオイワカガミロードに変わります。
ナガハシスミレが姿を見せる。
距の部分が異様に長く、ツンと上を向くのが特徴。
距の部分が異様に長く、ツンと上を向くのが特徴。
オオイワカガミまだ咲き始め。1分咲き程度でしょうか？日当たりの良いところだけ、咲き始めています。縦走路はブナ林の下ばえがほぼこのオオイワカガミで埋まっていました。最盛期はすごいだろうな？？？
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4/28 13:37
オオイワカガミ
まだ咲き始め。1分咲き程度でしょうか？日当たりの良いところだけ、咲き始めています。縦走路はブナ林の下ばえがほぼこのオオイワカガミで埋まっていました。最盛期はすごいだろうな？？？
まだ咲き始め。1分咲き程度でしょうか？日当たりの良いところだけ、咲き始めています。縦走路はブナ林の下ばえがほぼこのオオイワカガミで埋まっていました。最盛期はすごいだろうな？？？
緩やかに上下し、最後少し登って、ブナ林の桝形山到着。山頂直下から頂上付近のみ残雪で登山道埋まってます。この中を直進して萱峠へ。
1
4/28 14:09
緩やかに上下し、最後少し登って、ブナ林の桝形山到着。山頂直下から頂上付近のみ残雪で登山道埋まってます。
この中を直進して萱峠へ。
この中を直進して萱峠へ。
ブナ林抜けると三叉路の道標。
その先、急に開けて広大な雪田が現れ、その先が萱峠。
その先、急に開けて広大な雪田が現れ、その先が萱峠。
ここで少し水分補給。歩き詰めでここまで来たが、なんとか予定時間をキープ。
峠の道標から少しだけ先に進むと、広大なパノラマが広がっていました。守門岳〜浅草岳
桝形山14:30の予定だったのですこし安心。ここからはほぼ下り。
桝形山のブナ林と残雪
桝形山のブナ林と残雪
ブナ林を一旦下って、見晴らしの良いトラバース道に出ると、今度はゆるやかに登り返す。このあたり遅くまで雪があったようで、フレッシュなオトメエンゴサクがいっぱい咲いてた！オトメエンゴサク
赤紫系
4/28 15:20
ブナ林を一旦下って、見晴らしの良いトラバース道に出ると、今度はゆるやかに登り返す。このあたり遅くまで雪があったようで、フレッシュなオトメエンゴサクがいっぱい咲いてた！
オトメエンゴサク
赤紫系
オトメエンゴサク
赤紫系
乗越を越え緩やかに下っていくと、
コハ清水到着。のどを潤します。
コハ清水到着。のどを潤します。
この辺りから東山コースのカタクリロードが始まる。上部は咲きたてのフレッシュなカタクリで見事だった。
ここからV字の沢のような道に変わり、道を残雪が埋め尽くしている。その両脇には雪解けした部分からいろいろなお花が上の方に向かって咲いている。代表格はショウジョウバカマ。オオバキスミレ、イワナシ、シュンラン、カタクリなどなどこの株は純白のショウジョウバカマだった。
4/28 15:55
ここからV字の沢のような道に変わり、道を残雪が埋め尽くしている。その両脇には雪解けした部分からいろいろなお花が上の方に向かって咲いている。代表格はショウジョウバカマ。オオバキスミレ、イワナシ、シュンラン、カタクリなどなど
この株は純白のショウジョウバカマだった。
この株は純白のショウジョウバカマだった。
三ノ峠に下り降り花立峠コース登山口に周回する道を分岐。そのあと緩やかに三ノ峠山へと登っていく。この尾根道はクモイイカリソウロードだ。その数が半端ない。今が旬と咲き誇っている。
1
4/28 16:18
三ノ峠に下り降り花立峠コース登山口に周回する道を分岐。
そのあと緩やかに三ノ峠山へと登っていく。この尾根道はクモイイカリソウロードだ。その数が半端ない。今が旬と咲き誇っている。
そのあと緩やかに三ノ峠山へと登っていく。この尾根道はクモイイカリソウロードだ。その数が半端ない。今が旬と咲き誇っている。
観鋸台からは鋸山が正面に見える。
あそこから歩いて来たと思うと、ちょっと頑張ったかなと感じられる場所だ。
あそこから歩いて来たと思うと、ちょっと頑張ったかなと感じられる場所だ。
タチツボスミレ
淡いピンクと、ちょっと色が変わっていたのでパチリ。
淡いピンクと、ちょっと色が変わっていたのでパチリ。
ようやく三ノ峠山到着。約20分遅れ。バス最終迄1時間15分。
ギリの時間であることに変わりない。急がねば！
ギリの時間であることに変わりない。急がねば！
それでも良い被写体が見つかると、シャッター切らずにはおれないこの性！
ナガハシスミレの大群落。ものすごかった。
ナガハシスミレの大群落。ものすごかった。
最後の最後でマキノスミレをゲット！
色が濃くて、めっちゃきれい！
色が濃くて、めっちゃきれい！
そしてようやく東山キャンプ場到着。こんなところにアリアケスミレ群落。
最終バス迄30分を切った。
ここから2km弱のはずなので、走ればなんとか間に合うハズ！
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4/28 17:36
そしてようやく東山キャンプ場到着。
こんなところにアリアケスミレ群落。
最終バス迄30分を切った。
ここから2km弱のはずなので、走ればなんとか間に合うハズ！
こんなところにアリアケスミレ群落。
最終バス迄30分を切った。
ここから2km弱のはずなので、走ればなんとか間に合うハズ！
ニョイスミレの亜種か？全身紫色。葉っぱはニョイスミレに似てる。
撮影機器：
感想
4/28（木）快晴の1日、越後の里山を堪能しました。
この日は平日で快晴が約束された貴重なチャンス！有給休暇は余ってるので、お休みとって、越後の里山、桝形山へ行くことにした。
残雪期の時期、越後の山はカタクリがいっぱい！坂戸山はメジャーになりすぎて、ひともいっぱい！静かに思う存分写真撮りながら歩きたいので、少し足を延ばして、ブナの桝形山をチョイス。ここはまだ歩いたことがなく、最近レコで知った場所で、機会があれば行こうと思っていた。
ところがこの日はつれあいがどうしても車を使うとのことで、車の道は絶たれる。そこで夜行バスを調べ、予約を試みたが、1席も開きが無くて断念。さいごは新幹線での往復。調べると一番の新幹線を使い、路線バスを工夫して乗れば、なんとか周回できそうなプランが成り立つ。しかし秦野を始発で出ても、東京始発新幹線一番列車には間に合わない。そこで東京で1泊して一番に乗っていく事に決定。新幹線は、思いのほか早くて楽で、行けて良かったです。
さてこの時期の越後里山は残雪での道迷いが一番心配。五頭連峰の遭難事故も、残雪によって道を失ったことが原因。そこで最新レコを調べつくし、どのコースのどのあたりが厳しいか？チェックポイントをメモして臨んだ。実際残雪はそれほどでもなく、その学習効果もあって、道については迷いようなことなく歩けて良かった。
今回のコース、お花は期待以上に素晴らしいコースでした。今年は残雪が多くて、雪の解けたところから春が来るというイメージなので、春の季節・場所が至る所に残っている状況だったのも、良かった要因かもしれない。どこかしらに最良の状態のお花が残っており、一気に咲いて、一気に終わってしまうという事がなかったのだろう。特にすごかったのはカタクリ・オオバキスミレ・トキワイカリソウ。どれも個体数が半端なく、すごい数なのに驚かされた。カタクリはコースの半分ぐらいがカタクリロードと化していた気がする。そこには必ずオオバキスミレもあって、コラボで楽しませてもらった。ショウジョウバカマも後半のV字谷登山道の両脇に群生。トキワイカリソウは三ノ峠山の尾根筋に群生。
そのほかオトメエンゴサク、エンレイソウ、ナガハシスミレ、アオイスミレ、キクザキイチゲなど、交互に次から次へと咲いている。しばらく残雪が消えるまでは、どこかしらが旬の場所があるので、咲き終わったとかは言えない。
沢筋の道にはコチャルメルソウが群生しており、このお花もこんなにたくさん見たのは久しぶりだった。また花立峠〜桝形山稜線はオオイワカガミロードになっており、これから最盛期はすごいことになりそう。後半のV字谷登山道の両脇にもオオイワカガミはいっぱいあり、下部はずいぶん咲き始めていた。
またこのコースはお花だけではありません。絶景箇所多数、萱峠のパノラマは必見。桝形山のブナ林も密度が濃く、素晴らしいものでした。また山の恵みこごみも、ちょっとだけいただきました。快晴の1日、100点満点の山旅でございました。
あまりに駆け足で回ったので、もう一度ゆっくり見て回りたい大好きなコースの一つとなりました。
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