道志村北尾根を歩く②。菜畑山〜二十六夜山〜井平分岐


- GPS
- 07:40
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 1,978m
- 下り
- 1,983m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:39
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
【いきさつとルート設定】
前回に引き続き、道志村北側尾根を歩く。2回目の今回は菜畑山から御正体山手前の井平分岐で降りる周回ルートを設定する。今回は御正橋から白井平に入る林道の終点近くに電動自転車をデポしてから菜畑山少し下のテレビ塔付近に移動し自動車を停めて出発する。前回も述べたが、このテレビ塔までの林道の舗装具合が悪く、かなりの悪路なのでそれなりの覚悟が必要である。今回は帰り道に電動自転車で利用したが、傾斜がきつく、60%あったバッテリーがほとんど空になってしまった。普段使ったことのない1段ギアをずっと利用しても足がパンパンになった。家に帰って調べてみると国道413号線(道志道)からテレビ塔までは3.5kmの距離で426m登ることになる。今まで勾配率など計算したこともなかったが、気になって計算してみると、平均12.1%になる。山間部を走る中央高速道路で、勾配率の表示を時々見るが、5%前後が多いので、12.1%はかなりの傾斜であることがわかる。これを25分間登り続けたのだから足に負担がかかるわけである。
今回は、都留市二十一秀峰巡りも兼ねているので、御正体山方面に直進せず、今倉山から二十六夜山までピストンするコースを組み入れた。
【感想】
天気予報は晴れだったが、行きの道志道は相模原市内から低い雲が垂れ込め視界が悪い。不安な気持ちもあったが天気予報を信じて進むと山中湖に近づくにつれてだんだん薄くなって一安心する。結果的に菜畑山に登るとこの低い雲が雲海となって見え、景色を演出する。道志川の峡谷を隠すように一直線に覆っている雲海は綺麗であった。コースは全体的に樹林帯歩きが多いが、ハイライトは今倉山から先の赤岩である。昨年の大河ドラマ「青天を衝け」ではないが、長い樹林帯歩きから一気に青天に解き放たれたような感じで、パノラマな大絶景が広がる。富士山を中心に御正体山から杓子山がドーンと構えている。その他にも南アルプス、八ヶ岳、奥多摩、丹沢、箱根方面の山々など全てが見える。今回はこれに雲海がアシストしていたのでとてもラッキーであった。全体的に気温も低く爽快な山歩きが楽しめた。
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