タカマタギ（谷川山系）雪洞泊

2014年03月15日(土) 〜 2014年03月16日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,039m
• 下り: 1,038m

コースタイム

【1日目】
駐車スペース11:06…13:19雪洞ポイント(1100m付近)
【2日目】（カメラ電池切れの為正確なタイムではありません）
雪洞8:12…タカマタギ山頂9:54…11:16雪洞(片づけ)…13:30駐車場

天候

両日とも晴れ、気温高め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の近くに発電所があり、その手前の高速道路の下に車を止めました。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。たくさん入山者がいてトレースもありました。
雪洞を掘る場所は1100mを過ぎると結構あります。
かなり気温が高く、2日目に山頂から戻ってきたらつぶれていました。
荷物をすべて外に出しておいて正解でした。

写真

毛渡橋から高速道路が見える。

今日は天気がよさそうだ。

樹林帯の平地を尾根の取り付きまでてくてく。

ようやく傾斜が始まった。

だいぶ高度を稼いだところで振り返る。

斜面が雪崩れてる！！気温高いからなぁ。

宿泊地からの眺め。ちょっと曇ってきた。

本日の宿泊地は、こちらの雪庇に決定。

早速スコップを振るうW先輩。

奥の方はガチガチで全然歯が立ちません。

A先輩に交代。

一生懸命頑張る先輩の後ろでのん気に写真をパシャパシャする、使えない後輩。

そしてK先輩に交代。下っ端の自分は写真撮ってばっかり(笑)。

上部がジャリジャリなの分かりますか？どうやら誰かが以前雪洞を掘った跡地だったようなのです。こいつが夜、煮炊きするとダラダラ垂れてエライ騒ぎに。

穴掘りに飽きて空を見上げる。

掘り出した雪をレジャーシートに乗せて滑り台方式で流す。

両端から同時に掘り進めていく作戦。

合体！！

地面や壁、天井などを綺麗に均します。デコボコがあると煮炊きした際水が滴るのです。

銀マットを敷いて、本日のお宿が完成！！

向かいのお山は雲の中に…。

入口にツェルトを張ると、ほんのり室内が温かい色に…ほっとするひと時。

翌日も快晴！今日も頑張りましょう。

遠くに谷川岳が見えている！向こうも天気よさそうだなぁ。

快晴無風、暑くて上着なんて着てられない。

トレースのない場所にズボズボ入っていくのは楽しいね。でもやっぱトレースの上が楽だわ。

女3人を置き去りにしてものすごい勢いで進むW先輩。通称、エボルタ君。

タカマタギ手前の棒立山に到着！！

どっちかがオキの耳で、どっちかがトマの耳だって。

さて、タカマタギを目指します。

タカマタギ山頂でーす。地味でーす。山頂碑ありませーん。でも眺めはサイコー！！

では帰りましょうか。

真ん中に見えてる山、高速道路から見えたスキー場です。途中までロープウェイで登ったら山頂まであっという間って感じ。登ってみたいな。

雪洞に帰ってくると、高温で溶けて壁が崩壊。昨夜の楽しい思い出が…ちょっと切ない。

感想

chunkichi

自分のデジカメが途中で電池切れを起こし、
先輩のカメラを借りて撮影したので正確なタイムが分からなくなってしまいました。

しかももう2週間以上前だしよく覚えてない(苦笑)。

今回、家庭の用事ができたため急きょ週末を空けたのですが、
結局その用事がなくなってしまったので、滑り込みで参加しました。
雪洞泊は今回が初めてでしたが、これはこれで楽しいですね。
ただ、作るのに3時間もかかりました…。みんなまだ慣れてないからね。
作り慣れた上でチームワークもあれば、もっと早く作れるのでしょう。

雪洞を作る過程を楽しみ、そこにみんなで泊まってワイワイ騒ぐ、という目的でやるなら
とっても楽しいイベントですが、縦走でコレ毎日泊まる度に作ろうと思ったら辛いなぁ。

そんなワケで、私はテント泊がいいです(爆)。