口ノ深谷打ちきり→シャクシコバから武奈ヶ岳
- GPS
- 06:08
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:04
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R367が大原を抜けるまでアホほど渋滞していた。GWにバイクに乗るもんじゃないな。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
口ノ深谷:想像より地形が険しかった。巻いても復帰が容易ではなかった。 シャクシコバ南西尾根:テープがしっかりついていた。 |
写真
感想
当初は口ノ深谷を詰めてワサビ峠へ、気が向いたら武奈ヶ岳往復してもいいかな〜って感じのプランだったのだが、ラバーソールの靴が滑る滑る。グリップ皆無。2つめの7m滝は廊下の側壁を登ってる人もいるみたいだがそんなのできるわけもなく、挙句巻くのもいったん大きく戻って左岸の稜線上まで出る、「そりゃそんな大きく巻けばどんな滝でも越せるわ」的なのをかましてしまった。もうこの時点でテンション急降下、とりあえず13m滝が大きな見どころだと思うのでそこまでだけ行くことにした。
13m裏見の滝は水量が多いのもあって見事な迫力、巻きに使う左岸のガリーがけっこう厳しいと噂されているがこれは意外とあっさり越せた。しかしこの先、ラバーで進み続けるのはもうダルそうで心が折れたので谷を脱出することにした。まあまあ傾斜の強い泥濘の壁をキックステップで切り込みながら、シャクシコバの頭へ続く尾根へ乗った。
ここで左岸側の稜線に出たのでシャクシコバの頭、コヤマノ岳、武奈ヶ岳、西南稜という周回ルートをとることにした。気持ちのいい広葉樹林の稜線を歩くのは沢登りとはまた違った楽しさがある。標高を上げていくと快晴なので景色が見えてくるのもうれしい。
シャクシコバの頭は看板一つすらないピークだった。ここで一般登山道と合流し、中峠、コヤマノ岳と快調に飛ばしていく。武奈ヶ岳主稜線への最後の一登りを終え、8年ぶりに比良最高峰へ到達した。快晴の360度展望を満喫してから西南稜の下りに入る。これだけ天気がいいとどこを撮ってもいい写真になるので足が全然進まない。しかしそれも御殿山(ごてんやまじゃなくておてんやまだったらしい……)を過ぎればおしまいで、あとはもうさんざ通った西南稜をスタコラサッサと降りていった。
今回の教訓
比良の沢はフェルトソール一択。
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