雲母峰
三重県
nack0251
体力度について
- GPS
- 06:16
- 距離
- 41.8km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,608m
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| 天候 | 晴れたり曇ったり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス | すべて自分の足 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
雲母山麓を通る東海自然歩道と別れてからの林道は荒れていて登りは走りにくい。 雲母峰から鎌ヶ岳への釣尾根はそこそこトレイルが楽しめる。 釣尾根途中何の案内もない分岐があり山腹を下りていくが途中でルートロスト。 |
感想
41�辧�6時間16分）超LSD〜雲母登山
曇ったり晴れたり 二代目ナイキZSL白 83%
5�劼瓦箸諒振僖據璽后� 心拍数） 【5km】 06:58 （ 124 bpm ）− 【10km】 06:58 （ 116 bpm ）− 【15km】 08:01 （ 123 bpm ）− 【20km】 08:38 （ 126 bpm ）− 【25km】 17:52 （ 139 bpm ）− 【30km】 09:42 （ 129 bpm ）− 【35km】 07:32 （ 134 bpm ）− 【40km】 07:28 （ 133 bpm ）− 【41km】 07:35 （ 136 bpm ）− 【平均】 09:06 （ 128 bpm ）
土曜は一日出張。日曜は四日市のロードレース大会出場ということで高山ウルトラに向けての超LSDをするとしたら平日しかないということで、仕事の合間を見つけ午後休みを取って12：00勤め先発。昨日インターバル走をし、今朝12�卅�ったばかりだったので足への負担が気になったが、まあゆっくりペースでいけば大丈夫かと。
コースはとりあえず国道306号線に出てから鈴鹿まで南下して市境を流れる内部川左岸沿いに宮妻口まで走る。（去年2013年12月に似たようなルートを逆に走った時の記録に間違えて内部川とすべきを御幣川としてしまった。）最初ちょっと左足首痛。川沿いの未舗装の緩やかな上りを川沿いに植えられた見ごろの桜を楽しみながら走っていると後ろからダンプが近づいてくる。道から離れて桜の木の下を走って道を譲ると何台ものダンプがつながってゆっくり通って行く。乾燥した路面の砂を巻き上げながら何台も続いてくるのでとても横を走っていられず、思わず道沿いの空き地に避難して、行き過ぎるまで空き地内をぐるぐる回る。
東海自然歩道に出合うまで川沿いに走るつもりだったが、水沢病院に抜ける道が出てきたのでダンプを避けてそちらを取る。病院の下側を登っていくとほどなく東海自然歩道に出合い、椛谷を経て雲母峰のふもとを山腹沿いに走り、途中で歩道を右に分け行ける所まで行こうとしたがかなり頂上近く（標高780mくらい）まで上がれたのでそのまま頂上を目指す。およそ高度100m分が登山道。歩道と別れるまでは舗装されている区間が多く、走りやすかったが、分岐後は路面に石がごろごろしていて勾配も急で走りにくかった。同じ道を戻りたくないと思った。
林道が終わってから頂上までは歩く。頂上から湯の山温泉まで降りられないかと山頂の標識を見たら自分が上っていた道以外に尾根沿いに鎌ヶ岳まで行く道と湯の山温泉まで降りられる道があるように見えたので、湯の山温泉まで降りられそうな道を取る。しかしあとで地図を見るとそんな道は全然なく、やはり地図なしの思いつきでコースを決めるのは厳禁だったと思い知らされる。
湯の山温泉に続くと思われる道を取ったが、結局これは鎌ヶ岳に行くと思われる道とすぐに合流していたようで、下っているうちに鎌ヶ岳が真正面に見えてきたとき、これはおかしいなと思ったのだが、なんとかなるかとそのまま降りていった。コースにはテープの目印がいたるところにあり、尾根筋の快適なトレランを楽しんでいたが、途中東芝山岳会が立てた標識のあるところで道がYの字に二股に分かれていた。標識には直進して鎌ヶ岳に進むか戻って雲母にいくしか案内がなく、Yの字分岐についてはまったく書かれてなかったので、大丈夫かいなあ、と思いながら尾根道を左に分けて山腹沿いの道を下っていく。とたんにテープの目印はなくなり、踏み跡もだんだん不明瞭になっていって、崩落跡にでたところでどこにも辿れなくなった。鉄則は元来た道を戻るだが、下に渓流が流れているのが見えたので、渓流沿いに下ればなんとかなるかと、そのまま無理やり渓流まで降りる。降りたところに石が積んであったので誰か通ったんだなと判断する。
※後で山と渓谷社刊『鈴鹿・美濃』に載っている地図を調べてみたら、一応雲母と鎌の釣尾根から北東方向の東海自然歩道の林道終点地点までのルートがあるように載っていたが、線も大雑把だし、たぶん廃道同然みたい。
どこからも降りられない滝の上に出たりすることがあるので、ほんとは渓流沿いに下るのは絶対にダメで、間違っても行ってはいけないコース取りだが、ダメとわかるまで行ったれ、と渓流を下る。するとすぐに狩猟区であることを示す看板が立っていて、なんらかのルートがあるのかと期待して辺りを見回すと、ちょっと古いが目印のテープが渓流沿いに下る形で巻いてある。こんどこそとテープを頼りに下っていくが、すぐになくなる。これ以上渓流を下るのは無理と天を仰ぐと右岸側をちょっと上ったあたりに尾根の先端が見えていたので、そこまで登ってあとは尾根伝いに高い方向へ上がっていけばなんとかなるかと険しい斜面をいろんなものにつかまって登っていく。尾根についても踏み跡はなかったが、けっこう歩きやすく、どんどん上り詰めていく。このあたりから右股関節に違和感が。痛いというのもないが、なにやら心配。走了まで続いた。
途中でガーミンを軌跡画面に変えてみたら、なんと先ほど下ってきたと思われる雲母と鎌の釣尾根ルートにすぐにも差しかかるよう。ほっと安心して釣尾根に出、迷うことなく雲母頂上を目指す。頂上近く自分より高い所から目の前を斜めに横切るように動物が走る音が。鹿だろうと思って見てみたら体長は1mを優に超える大きなイノシシが。
このあたりで疲れ、空腹感、のどの渇きもマックスに。
やっとの思いで雲母の頂上に再登頂し、休むことなく元来たルートをたどって下る。のぼりではあんなに険しかった山道も林道も結構楽に走れた。下り用の足はまだ残っていたので��7分前後辺りでどんどん下る。下り始めて両足の親指の付け根がけっこう痛くなってきた。これも走了まで。
往路で取った宮妻口から来た林道を右に分けてまだまだ下っていくと菰野駅から水沢の西を結ぶ県道752号線に出た。
このあたりまではなんとかペースはコントロールできていたが、ここらあたりからは完全にばててしまい��7分半ばあたりでとろとろ走る。それでも歩くことはなく登りでもゆっくり走り、鈴鹿山麓リサーチパークを経由しておなじみの釣谷林道を通って勤め先まで戻る。
練習でこんなしんどい思いをしたのは記憶がない。失敗練習だった。しかし、ひとつ成果を挙げるとすれば、今日履いたナイキのズームスーパーライトは山でも結構走りやすいということが分かったこと。尾根道や山腹ジグザグルート、渓流沿い、斜面登攀などいずれも走り（？）よかった。新城トレイルで履いたバスクよりいいのでは？
勤め先に戻って饅頭やらミカンやら水やらインスタントラーメンやら牛乳やら摂取。その後10分弱履いていたウインドブレーカーの上から水をかけて腰よりしたを冷却。
自宅に着いてももう食欲はなくすっかり疲れ切った状態。ビールも350�婀�1本飲んだだけ。
風呂から上がって犬や丸太のようにほどなく眠る。
翌朝特に痛みはなかったが、疲れはまだまだ。いつもなら朝になれば走る気になるが、今朝はそんな気にもならず、勤め先の近くに06：00ころ着いてから2時間ほどギター練習。
全体の内、林道終点から道に迷って雲母に再登頂してから下り始めるまでの約1時間25分、約4�匐�の間はほぼ歩き（あるいは四つん這い）。LSDとしての正味は4時間51分、37km強。累積高度は1349m。標高888mの雲母を870mと計測しているので910XTの割には正確か。
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