記録ID: 4243602
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
日程 | 2022年05月04日(水) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れのち曇り、風速25〜30m/sで暴風警報 |
アクセス |
利用交通機関
【往路】
バス、
車・バイク
車は奥入瀬渓流の石ヶ戸休憩所に駐車。登山口の御鼻部山までは国道102号線を徒歩で14km。 子ノ口に停めれば御鼻部山まで11kmですが、今回は子ノ口〜青ブナ山区間の冬季通行止め解除が延期されたため通行できませんでした。 http://www.koutsu-aomori.com/Road/HakkodaMain.html 【復路】 睡蓮沼バス停からJR東北バスで石ヶ戸休憩所へ。睡蓮沼12:25-13:43子ノ口、1160円(PASMO可)。板とザックは車内に持ち込み、抱えて座ります。 https://jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=178&rc=11 睡蓮沼からのバスは09:32と12:25の2本だけなので、終バスは12:25となります。これに間に合わなければ猿倉温泉・谷地温泉・酸ヶ湯温泉に泊まる/ビバークする、もしくはタクシー/R103を歩く(21km)/往路戻る、などで車を回収することになります。
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:
コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 【雪について】 雪はだいぶ薄くなりましたが、板を脱いだのは一箇所だけ。他は迂回するなどして板を履いたまま通過しました。駒ヶ峯の登りのみ、クライミングスキンを着けました。他は全てウロコで進めています。駒ヶ峯から睡蓮沼まではストップスノーで板は走らず…と思ったら、落枝でソールの汚れが酷いためでした…。気持ちよく滑り降りたかった…。 【籔や植生について】 笹薮は雪で倒れたままでした。ルート脇の起き上がってきた笹の高さは2m近いものがあり、藪の濃い時期は苦労しそうです。その一方で、融雪したルートを観察するとだいぶ刈り払われているようにも思いました。実際はどうなんでしょうか。 周囲の樹木はアオモリトドマツ、ブナ、シラカバなど。早朝だったので木漏れ日が美しく、気分が上がりました。ルート上には幼木が育ってきていますが、進行を妨げるほどではありませんでした。 【ルートについて】 笹薮が雪で倒れているため、藪で苦労することはありませんでした。また、周囲の樹木の種類・間隔を観察すると、地図を見ずとも切り開かれたルートが見えてきます。言い方を変えると、ガスや吹雪で視程の短い時はコンパスやGPSを片手に進むのが良いかと。 |
---|---|
その他周辺情報 | 谷地温泉 10:00-17:00 600円 猿倉温泉 09:00-15:00 500円(土日祝のみ) 蔦温泉 10:00-15:00 800円 奥入瀬 森のホテル 11:00-15:00 800円 ポニー温泉 05:00-22:00 390円シャンプー等なし |
過去天気図(気象庁) |
2022年05月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by yanmer009
2014年からの宿題がやっと片付きました。八幡平付近の大白森山荘に泊まった際に、Kさんという方からお聞きしたのがこのルート。"南八甲田旧県道縦走(旧県道櫛ヶ峰線)"でした。激藪だし熊の気配が濃いけどきっも楽しめるよ、と。8年越しになってしまいましたがとても楽しめました。Kさん、ご紹介ありがとうございました。
このルート、ソロでやる際は
・バスの本数の少なさ
・御鼻部山〜バス停間の移動(今回は石ヶ戸バス停、標高差700m/距離14km)
をどうするかが最大の課題に思いました。
以前はバスの本数も多く、1時間に1本程度は運行していたようですが…今は1日に2本、お昼が終バス。この点はとにかく早朝スタートにすることで解決。
御鼻部山〜石ヶ戸バス停間はどうにもならないので、お金で解決(タクシー)するか、体力で解決(自分の足で登る)するか…自分は後者を選択しました。子ノ口バス停なら標高差600m/距離11kmなので幾分マシですが、似たりよったりですし、冬季通行止めが解除されてなかったので選択できず。
そんなこんなで計画には時間を要したものの、実行に移せば楽しいルート。GWだと言うのに人の気配もせず、荒れ狂う風と木の軋む音しかしない…「きっと気に入ると思うよ」とお勧め頂いただけあって、好みのルートでした。贅沢を言えば、もう少し雪がある時期にやった方が楽しそうですね。テント泊かな。
まだまだやりたいルートも多いこの山域、また来シーズンもお世話になります。
このルート、ソロでやる際は
・バスの本数の少なさ
・御鼻部山〜バス停間の移動(今回は石ヶ戸バス停、標高差700m/距離14km)
をどうするかが最大の課題に思いました。
以前はバスの本数も多く、1時間に1本程度は運行していたようですが…今は1日に2本、お昼が終バス。この点はとにかく早朝スタートにすることで解決。
御鼻部山〜石ヶ戸バス停間はどうにもならないので、お金で解決(タクシー)するか、体力で解決(自分の足で登る)するか…自分は後者を選択しました。子ノ口バス停なら標高差600m/距離11kmなので幾分マシですが、似たりよったりですし、冬季通行止めが解除されてなかったので選択できず。
そんなこんなで計画には時間を要したものの、実行に移せば楽しいルート。GWだと言うのに人の気配もせず、荒れ狂う風と木の軋む音しかしない…「きっと気に入ると思うよ」とお勧め頂いただけあって、好みのルートでした。贅沢を言えば、もう少し雪がある時期にやった方が楽しそうですね。テント泊かな。
まだまだやりたいルートも多いこの山域、また来シーズンもお世話になります。
お気に入り登録-人
拍手で応援
訪問者数:293人
コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。
この記録で登った山/行った場所
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する