子供と行く京都一周トレイル 東山コース��
子連れ登山
babuu
- GPS
- 06:45
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 345m
- 下り
- 330m
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ーーー京都一周トレイルコースーーー
10:10 今熊野南谷町（東山6）
10:20 西国15番今熊野観音寺参道入口（東山7）
10:20 西国15番今熊野観音寺参道鳥居橋（東山8）
10:35 円通寺橋（東山9−1）
10:45 今熊野南日吉町（東山9−2）
10:50 醍醐道、日吉南道交差点（東山10）
10:55 阿弥陀ヶ峰国有林入口（京女鳥部の森）（東山11）
休憩
11:35 阿弥陀ヶ峰国有林内分岐点（東山12）
11:50 阿弥陀ヶ峰国有林出口（東山13）
11:55 国道一号線東海道（東山14、東山15-1、東山15-2）
12:00 清閑寺山ノ内町（東山16-1、東山16-2）
休憩
12:15 高台寺山国有林（清水山）入口（東山17）
12:40 高台寺山国有林（清水山）三角点付近（東山18-1）
12:50 高台寺山国有林（清水山）山道分岐点� 陛貉�18-2）
13:00 高台寺山国有林（清水山）山道分岐点�◆陛貉�19）
休憩
13:10 高台寺山国有林（清水山）山道分岐点��（東山20）
13:20 東山山頂公園（東山21、東山22）
休憩
14:05 高台寺山国有林山道分岐点�ぁ陛貉�23）
14:10 高台寺山国有林山道分岐点�ァ陛貉�24）
14:15 高台寺山国有林山道�Α陛貉�25）
14:20 高台寺山国有林山道�А陛貉�26）
14:30 高台寺山国有林山道�─陛貉�27）
14:32 尊勝院
14:45 粟田口（東山28、東山29）
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
休憩
15:30 古川町商店街と白川
15:55 知恩院前バス停
16:20 泉涌寺道バス停
16:25 コインパーキング
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自家用車：泉涌寺2パーキング（￥300／h）※上限なし。今熊野商店街おもちゃ屋さん横。今回の起点。 バス：知恩院前〜泉涌寺道（￥260） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況 京都らしい下町の民家の景色を縫いながら、阿弥陀ヶ峰国有林と高台寺国有林（清水山）という、地元の人も気軽に行き交うようなポイントもある、二つの山道を楽しむコース。サクラの綺麗なこの季節は民家のサクラやハナモモ、スモモやアンズなどの花が色とりどりに楽しめます。 危険個所…ありません その他周辺情報 ・店舗 コンビニはありませんが、東山10にアイスやジュースなどがある昔ながらの小さな 商店（三原煙草店）があります。 ・トイレ 将軍塚に公衆トイレがあります。 |
写真
大石蔵之介が山科から祇園通いしていた滑り石街道（醍醐道）には昔ながらの商店があります。アイスなんかも売っておられるみたいですね。
1
ここは京都女子大学が自然のワークに使用しておられるようで、京女鳥部の森と呼ばれているようです。看板の案内図は左右反転しているような感覚なのでご注意を。。
阿弥陀ヶ峰国有林は、細いけれど歩き易い山道が続きます。この日はヒノキから下草にこぼれる木漏れ日が綺麗でした。途中、大きな元気な声で歌う女の子連れのおばあちゃんと出会いました。
国道一号線を越え高台寺山国有林（清水山）に入ります。山の入口付近にはどら焼き屋さんがありました。1個\150。素朴な味で美味しかったです。
2
将軍塚の大日堂は改修中。景観的な問題になっているというシイノキも伐採されており、すごく見通しが良くなってきています。完成が楽しみですね。
今回は東山29で終了。ヤナギの新緑を楽しみながら、古川橋商店街から白川を眺めつつ、知恩院前から出発点の泉涌寺道までバスで戻りました。
2
感想
5歳の娘と0歳（10ヶ月）の子供達、妻と一緒に京都一周トレイルに挑戦。
前回は午後からの出発と道に少し迷ってしまったので、東山6からの再開です。
前回うろうろしていた今熊野商店街の駐車場に車を止め、昔ながらの町並みを眺めながら
東山6の道標を目指します。
京都の街の山はハイキングコースに行くまでの道のりも結構楽しめます。
10kgの赤ん坊を背負いながら5歳の女の子の歩調に合わせてのハイキングなので、
最低でも阿弥陀ヶ峰国有林を一つ越え、東海道までたどり着ければ良いかという気持ちで出発。
東山6にたどり着くと、さっそく泉涌寺の方へ向かって階段を登ります。
上がった先には手入れの行き届いた宮内庁の宮家の墓地があり泉涌寺の門前へ出ます。
これも通り過ぎ、西国15番の今熊野観音寺の境内へ向かいます。
ここの灯籠の陰に東山7番の道標があります。
今熊野観音寺の参道を進むとすぐ、赤い鳥居橋のたもとに東山8があり、子供が駆けて行きます。
この鳥居橋をわたらずに下の道をくぐり抜け、しばらく歩くと今熊野の風情ある下町へ抜けます。
少し行くと、円通寺橋という枝垂れ桜の見事な橋がありくぐり抜けると東山9ー1があります。
そこから坂道を登ると東山9−2があり、誰かが可愛らしい補助の道案内を張ってくれています。
この日は雨が降るかもといいながら、花冷えの寒い日でありながら、割と日の指す天気で
カップルのハイカーたちが挨拶しながら、何組か追い抜いて行かれました。
ここを過ぎると、地元では滑り石街道と呼ばれる醍醐道という車の多い細い街道があります。
かつて大石蔵之介が祇園に通ったと言われる道だそうです。
そこに今回唯一の昔ながらの商店があります。ここが東山10。
夏ならアイスが欲しいところですが今日は寒いので。。。
もう少し行くと阿弥陀ヶ峰国有林の入口があり、ここから山道になります。
この辺りに京都女子大学があり、この森でフィールドワークをされているようで
京女鳥部の森という案内板がありますが、これが左右が反転したような地図になっており注意が必要です。
（下の方にマジックで正しい？ルートが補足されています。）
地元の方が散歩するにはちょうど良い山道のようで、女子大生？が何人か連れ立って登って行ったり、
孫さんを連れたおばあちゃんが一緒にお散歩ハイキングをされていたりと気持ちの良い山道でした。
何人かトレイルランの方も走り抜けて行かれます。
子供が途中で休みたいというので、道の隅でシートを敷いておにぎりを食べさせることに。
何の展望もない場所ですが、割と明るい林なので気持ちよく過ごすことが出来ました。
分岐点の東山12にはベンチもしつらえられています。ここで休憩するのも良いかもしれません。
そこから下って行くとアスファルト舗装された道に出ます。（東山13）
左に下るとすぐに幹線道路の国道一号線があり、そこに東山14があります。
案内に従って（東山15−1、15−2）一号線の下のトンネルをくぐると、
東山16−1、16−2とすぐに続き、高台寺国有林（清水山）の山道の入口に導かれます。
山道の入口の東山17付近に「ソラどら」という米粉でつくるどら焼きやさんがあったので腹ごしらえ。
奥さんに話を聞いていると、山道を登らずに直進すれば清水寺にすぐ着くよとおっしゃっていました。
天気が少し心配で清水寺に抜けることも考えましたが、
子供もまだまだ元気で、まだ12時なので蹴上まで向かうことに。
高台寺山国有林は道幅がとてもゆったりしていて、とても歩き易い道のりでした。
ある程度登った頃に、父の背中では赤ん坊がぐずり出したので、足場も良いので母の手にバトンタッチ。
しばらく気持ちの良いフィールドを歩きます。
この山道はお地蔵さんが多く、とても大事にされているので、
ハイキングしている私たちも安心して歩いて行くことができます。
いくつかの分岐点に東山何番の道標が続き、東山21の東山山頂公園に着きます。
ここは昔は有料だったドライブウェイを通って車で直接来ることができます。
京都の西山を背景に京都タワーなどを眼下に一望できるポイントです。
公園なので公衆トイレがあり、ベンチ、テーブルもあります。
娘がタンポポを摘んでいる間に、息子のオムツ替えタイムです。
しばらく休憩すると今度は粟田口に向かって下りのルートになります。
ここから先は道幅が狭くなっているので譲り合いの精神で下ります。
粟田口から登って来られる家族連れやカップル、ラブラドールを連れた愛犬家にすれ違いました。
大日堂を巻くような形で一旦上り下りし、そこからは一気に下りです。
右手に都ホテルの敷地のフェンスを見ながらしばらく行くと蹴上や岡崎の辺りが樹々の間から見え隠れしてきます。
うちの娘は何故か下りの方が得意な様で、置いていかれそうになりながら進んで行きます。
だいぶ街が近づいて来ると尊勝院というお寺の境内を通らさせて頂く形になります。
ここのサクラがちょうど満開で、境内からは北山連峰をバックに平安神宮の大鳥居、
京都市美術館のレンガタイルと銅葺きの屋根が見えて、とても良い景色です。
ここを下ると粟田神社の参道入口に東山29の道標があります。
今回はここで終了。次回は東山30からスタートです。
追記
ここまで下るとカフェテリア付きのローソンが2件、平安神宮の大鳥居のところにはセブンイレブンがあります。
レストランなども豊富で文化的？な休憩には事欠きません。
この後、少し東に向かい、昔ながらの風情のある古川町商店街を通って、白川の欄干のない小橋を渡り
白川と新緑のヤナギを愛でながら、知恩院前のバス停から泉涌寺道のパーキングに帰りました。
観光シーズンは車が多いので、京都のバスに乗る時は20分くらい遅れても気長に待ちましょう。
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