子連れファミリー、瑞牆山・富士見平小屋テント泊(金峰山は中止)
- GPS
- 07:34
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 929m
- 下り
- 634m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 8:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上手前の鎖場付近、一部凍結箇所あり |
その他周辺情報 | 富士見平小屋 |
写真
感想
我が家のGWのメインイベント。テント泊で金峰山を目指す予定で、早朝にマイカーで出発。
実は昨年の夏、金峰山登山のため金峰山小屋を予約していたが、台風の襲来にて中止した経緯があり、今回はテント泊からの金峰山リベンジなのでした。
快調に目的の瑞牆山荘駐車場へ。路肩にたくさん停まっているので、駐車場はいっぱいだな、と分かりつつ、坂を上って行くと案の定満車…と、ちょうど1台空き、無事に駐車場に停められた。ラッキー。
久しぶりの登山、かつ、テントを詰めたバックパックはそれなりに重い。荷物はギリギリに減量したのだが。ただ、以前日帰りで瑞牆山に登ったことはあるので、富士見平小屋までの感覚は覚えている。この距離なら問題ないと。
途中、瑞牆山を一望する眺望ポイントでひと休み。双眼鏡で見ると、てっぺんに人がいるのが見えた。
さらに登ると湧き水で登山道がぬかるんできた。じきに小屋下の水場、ほどなく富士見平小屋に到着〜。
まずは手続きを済ませて、テントを張る。今回のテント泊は子供のリクエスト。山小屋じゃなくてテントが良いと。イキイキと手伝う姿も頼もしくなったもので。
さて、テントも張り終わり、まだ10時台。明日早起きして金峰山を目指す考えだが、今日も瑞牆山に行ってくる時間がありそう。コースタイムを見直して、いざ、瑞牆山に出発。
小屋から登り、そして下る。そうそう、せっかく登ったのにぐんぐん下るこの感じ、これが結構辛かったんだよな〜と、10年前の瑞牆山登山を思い出す。妻はその時の辛かった思い出しかないようで、この日の予定変更にあまり乗り気ではなかったよう。
沢まで降り立つと、息子はこんな小川でも石を投げて水切り。冷たくて気持ちの良い流れ。
沢を渡るとすぐに真っ二つに割れた大岩。記念写真を撮る人達で混んでいたので、帰りにゆっくり見ることにして先に進む。登山道が土から小石、岩へと変わっていく。
中段より上はゴツゴツした大岩小岩をすり抜けて、よじ登って、グングン高度を稼ぐ。息子は岩場が楽しいと、いつの間にか親と形勢逆転。
岩の裏側に氷柱が見えた。まだまだこの高さは冷えるようで。ラストの鎖場の岩の周りも泥で分かりにくいが凍結していて滑りやすく、手こずっている家族連れも。
鎖場を越えると、ほどなくてっぺん!下から双眼鏡で見たあの岩の上に立ってるんだな〜、家族みんなよく頑張った!!
頂上の碑が新しくなってるのは気のせいかな。そう、木陰に佇むこっちの古びた方は覚えてる。GWだけあって、狭い頂上に人がたくさん。頂上碑での記念写真も順番待ち。
遅い昼食を摂り、来た道を下る。
凍結していた鎖場では、登りで苦戦していた家族連れがまたもや苦戦中。焦らせないように少し間隔を空けて見守る。
登りでグングン高度を稼いだ岩場を今度はどんどん下る。あっ!膝が…。古傷に鈍い痛みを感じ、庇いながらの下りでペースダウン。
しっかりと体重移動とか、着地に気を付けて、真っ二つの桃太郎岩まで降りてきた。よし、写真撮るぞー、と、ゴロゴロした石に足を取られて天を仰ぐ。日が傾いた青空が綺麗だ。…いや、油断禁物。他に気を取られて転んでるようじゃダメだ。
テント場に戻り、隣のテントの方に金峰山の様子を聞くと、まだ雪が残っていてそれなりの装備が無いと厳しいとのこと。子供連れだし、自分の膝の具合も完全ではないし、メインはまた次にお預けを決定。
翌日は森の木々を拾って削ったり、のんびり森林浴を楽しむことに。
山の神様が今回もまた金峰山には招いてくれず。いつの日か、金峰山のてっぺんに立てるよう、楽しみを取っておきます。
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