ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 425565
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

宮島半周(大元公園〜先峠〜青海苔浦〜大砂利〜包ヶ浦)

2014年04月07日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:25
距離
20.4km
登り
895m
下り
897m

コースタイム

0810 宮島桟橋
0827 大元神社
0916 前峠
0927 多々良林道岩船岳登山口
0945 先峠
1001 陶石碑(青海苔浦)分岐
1017 陶敗死ノ石碑
1048 大川越分岐(牛馬道)
1103 青海苔浦 〜1129 休憩
1231 大砂利
1248 腰細浦
1305 入浜
1352 包ヶ浦
1435 宮島桟橋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR宮島口経由 宮島連絡船にて宮島桟橋に上陸
連絡船代180円
コース状況/
危険箇所等
・大元公園〜多々良林道岩船岳登山口
 前峠への入り口を間違わなければ、赤テープを目指して進めば道迷いはない でしょう。
・多々良林道岩船岳登山口の入り口付近は、水の通り道になっているのでぬか るんでいますが、数十メートル先からは快適な道になります。
・2万5千分の一図では先峠は、岩船岳と奥の院、青海苔浦の4交差点のごとく になっていますが、はっきりした道は三分岐にしかなっていません。このた め、岩船岳への道をそのまま進みますと、海軍省の石碑があり、さらに数分 先に陶晴賢碑への案内の道標があります。注意してみると青海苔浦とも 書 いてありますので、ここから青海苔浦へ向かいましたが、かなりの急な坂道 を下っていきます。
・陶晴賢碑は青海苔浦に向かって左手に入口案内があります。登山道を離れて すぐ右方向に色あせた赤テープがありますので、探しながら入ると十メー  トル先に立派な台座の上に石碑が立っています。
・青海苔浦への路は、何か所も向かるんだ個所があります。前日の雨のせいか もしれませんが、靴が汚れるのを覚悟して行くことになります。
・沢の渡渉も数か所あり、小岩の上を踏んで渡ったり、50cm程度のジャンプ が必要な個所もありました。
・水道の貯水施設からは、車道が整備されていますので、ウグイスの鳴き声を 聞きながら快適なトレッキングができます。
・大砂利で車道が閉鎖されていますので、手前50mくらいのところから海岸 へ出て(道はありませんので適当に)、海岸の砂浜から再度車道へ出て行き ます。
・大砂利から桟橋までは8.5キロあります。
今日の山行の安全祈願をしてから行きました。お賽銭が少なかったかもw
2014年04月07日 08:37撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 8:37
今日の山行の安全祈願をしてから行きました。お賽銭が少なかったかもw
駒ヶ林、前峠直行、前峠山の分岐ポイント。前峠および前峠山の案内はありません。
2014年04月07日 08:43撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 8:43
駒ヶ林、前峠直行、前峠山の分岐ポイント。前峠および前峠山の案内はありません。
前峠。右に行けば、多々良林道。左は焼山への急登道。
2014年04月07日 09:26撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 9:26
前峠。右に行けば、多々良林道。左は焼山への急登道。
多々良林道への路は、シダが生い茂っています。
2014年04月07日 09:32撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 9:32
多々良林道への路は、シダが生い茂っています。
多々良林道岩船岳登山口。ここから数十メートルは、沢道のごとく水が流れています。
2014年04月07日 09:37撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 9:37
多々良林道岩船岳登山口。ここから数十メートルは、沢道のごとく水が流れています。
この巨岩を過ぎると先峠まで、すぐ!急登もあと少しです。
2014年04月07日 09:51撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 9:51
この巨岩を過ぎると先峠まで、すぐ!急登もあと少しです。
先峠。2万5千分の一図では、4差路になっていますが、どう見ても三差路しかない。
しかたがないので、このまま、岩船岳に向かって右手に進みます。
2014年04月07日 09:55撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2
4/7 9:55
先峠。2万5千分の一図では、4差路になっていますが、どう見ても三差路しかない。
しかたがないので、このまま、岩船岳に向かって右手に進みます。
海軍省の石柱
2014年04月07日 10:08撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 10:08
海軍省の石柱
陶晴賢碑への案内がでてきました。小さな木片には、青海苔浦とも書いてあります。ここから、急な坂道を下っていきます。
2014年04月07日 10:11撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 10:11
陶晴賢碑への案内がでてきました。小さな木片には、青海苔浦とも書いてあります。ここから、急な坂道を下っていきます。
これが、陶晴賢の敗死の石碑
2014年04月07日 10:27撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2
4/7 10:27
これが、陶晴賢の敗死の石碑
裏に、瀬川博士と厳島神社の宮司さんが踏査したと記載されています。
2014年04月07日 10:27撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 10:27
裏に、瀬川博士と厳島神社の宮司さんが踏査したと記載されています。
この沢の渡渉は水に落ちそうになりました。
2014年04月07日 10:37撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 10:37
この沢の渡渉は水に落ちそうになりました。
さすがにこの丸木橋?は渡れない。ジャンプ一番でした。
2014年04月07日 10:41撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 10:41
さすがにこの丸木橋?は渡れない。ジャンプ一番でした。
ときどき石垣がのこっていますが、人が住んでいたんでしょうか?
2014年04月07日 10:47撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 10:47
ときどき石垣がのこっていますが、人が住んでいたんでしょうか?
猪がミミズを探してほじくった個所
2014年04月07日 10:48撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 10:48
猪がミミズを探してほじくった個所
大川越えの分岐。これは2万5千分の一図に記載の通りです。
2014年04月07日 10:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 10:58
大川越えの分岐。これは2万5千分の一図に記載の通りです。
水道の貯水設備。この先は広い車道になります。
2014年04月07日 11:00撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 11:00
水道の貯水設備。この先は広い車道になります。
養父崎浦への分岐。いつの日か行ってみたいですね。
2014年04月07日 11:09撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 11:09
養父崎浦への分岐。いつの日か行ってみたいですね。
車道から海へ向かうと、
2014年04月07日 11:12撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 11:12
車道から海へ向かうと、
出たー!
ここが青海苔浦です
2014年04月07日 11:13撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3
4/7 11:13
出たー!
ここが青海苔浦です
七福人のひとつ、青海苔浦神社全景
2014年04月07日 11:14撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 11:14
七福人のひとつ、青海苔浦神社全景
拝殿をアップ
2014年04月07日 11:14撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 11:14
拝殿をアップ
神社をアップ
2014年04月07日 11:14撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 11:14
神社をアップ
記念撮影
2014年04月07日 11:32撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2
4/7 11:32
記念撮影
きれいな浜です
2014年04月07日 11:39撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2
4/7 11:39
きれいな浜です
同じく
2014年04月07日 11:39撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2
4/7 11:39
同じく
神社の浦は天然林
2014年04月07日 11:39撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 11:39
神社の浦は天然林
巨木もあります
2014年04月07日 11:41撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 11:41
巨木もあります
青海苔浦から宮島桟橋までは、ながーい道路をひたすら歩きます。しかも、アップダウンが頻繁にあって、話し相手のいない単独の場合はつらい。
2014年04月07日 11:47撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 11:47
青海苔浦から宮島桟橋までは、ながーい道路をひたすら歩きます。しかも、アップダウンが頻繁にあって、話し相手のいない単独の場合はつらい。
海はきれいですが、崖の下
2014年04月07日 11:53撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 11:53
海はきれいですが、崖の下
大砂利。
車道は閉鎖されていますので、浜へ迂回しなければなりません。
中央あたりから出てきました。
2014年04月07日 12:41撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 12:41
大砂利。
車道は閉鎖されていますので、浜へ迂回しなければなりません。
中央あたりから出てきました。
大砂利の浜辺
2014年04月07日 12:42撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3
4/7 12:42
大砂利の浜辺
能美島
2014年04月07日 12:43撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 12:43
能美島
腰細神社
2014年04月07日 12:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
6
4/7 12:58
腰細神社
入浜にある神社(鷹ノ巣神社?)
2014年04月07日 13:15撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
4/7 13:15
入浜にある神社(鷹ノ巣神社?)
桟橋に向かう歩道は、さくらの花弁のじゅうたんでした
2014年04月07日 16:36撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4/7 16:36
桟橋に向かう歩道は、さくらの花弁のじゅうたんでした

感想

久しぶりの山行。
どこにしようかと悩んだ末、
・まだ行っていない場所
・距離があるところ
で、宮島半周トレッキングに決定しました。
これから、暑くなるとこのコースは歩きにくくなるはずと決め込んで出かけましたが、青海苔浦までは意外と林間コースになっていました。車道も海岸から高い位置にあり、木も生い茂っていますので、意外と涼しいかもしれませんね。

岩船岳には行ったことがあるので、陶石碑入口から青海苔浦〜大砂利までが初めてのコースでしたが、特に悩む個所もなく、すいすいと進めました。

大砂利で閉鎖されているゲートの迂回方法がいまいちわからなかったので、不安でしたが、案ずるより産むがやすしのごとく、何のことはなく海岸まで出れましたので、拍子抜けした次第。

将来は、宮島一周ができればいいなと思っています。

それにしても、青海苔浦から宮島桟橋までの車道の一人歩きは長かったデス。途中、バイク2台のツーリング、郵便車、自家用車5台とすれ違いました。乗りませんか?と声をかけてくれるのを期待した自分がいたのは事実ですが、たーれも素通りでしたw

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1396人

コメント

はじめまして
幼少から20数年、宮島対岸で育ったHans-R1と申します。
宮島半周お疲れ様でした。

写真を拝見し、中学の頃に友人たちと宮島一周を数回したことを懐かしく思い出しました。
私は桟橋から時計回りに出発したのですが、青海苔浦までの長い林道の辛さは今でも覚えていますので、人の優しさに期待してしまう気持ちもよく理解できます(笑
あの時、単調な林道は渡辺美里の『My Revolution』を繰り返し口遊んで、前へ前へと。
しかし、そこまでの辛さが辛さと思えなくなるような状況がその先に...
青海苔浦から先は胸の高さまであるシダ漕ぎ、海岸線歩き、ボルダリングのような難所越え。
厳島神社が見えてくる頃には魂の抜けた“歩ける死者”の様相(笑
12時間かけて桟橋へと戻った時は安堵感というより、達成感と後悔の混濁。
しかし、良い思い出でした。

今年、私も時間があれば宮島を再び歩いてみようと思います。
あの頃の忘れかけていた記憶を呼び起こしてくれたレコに感謝いたします
2014/4/9 9:47
Re: はじめまして
コメントありがとうございました。

定年退職後に始めた山登り・ハイキングも6月でまだ丸2年の駆け出しです。
隔週で実家のある島根と広島の自宅で暮らしているため、目の前にある宮島と1時間で行ける大山をホームグラウンドにしています。

宮島一周、響きのいいことばです! 
いつか私も実現したいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
2014/4/9 15:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら