鋸山



コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
東京湾フェリーでのんびり房総へ。 浜金谷から一駅内房線にゆられて保田へ。 保田からハイキング開始です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北口管理所から関東自然歩道に入るが前日の雨でかなりぬかるんでいた。 石段も濡れていて滑りやすかった。 晴れていればまったく問題ないと思うがコンディションが悪いと注意が必要。 |
写真
感想
前日とは違い晴天に恵まれ、大人の遠足スタート。
久々の山行きだ。
僕の他は賢一とたかぢが参加。
レギュラーのくらちゃん、ぴょんさんは残念ながら欠席。
今回も低山。房総半島の鋸山。
京急の特急にてたかぢと久里浜へ。
この列車は転換クロスシートで乗り心地が大変よろしい。
とりあえず旅気分は高まった。
ところが、たかぢが横浜で途中下車。突然の便意による物だ。トイレがついていれば・・・。
京急久里浜で賢一と合流。一本遅れの快特でたかぢもやって来て予定通りのバスに乗り込む事が出来た。
久里浜港ではいわしのハンバーグと鮪串カツを買って見たがコンビニのファストフードレベル。まぁこんなもんか。
久里浜からフェリーの旅。たかだか40分程度だが船旅はいい。
海猫やトンビがいつまでも我々を追いかけて来る。
船から見える房総の山々も良い感じだ。
金谷に着いた。一般的にはこちらから登るのだろうが僕らは内房線で一駅進む。
保田から表参道を通り日本寺を参拝するのだ。
保田駅から日本寺までの田舎道が素晴らしい。のどかで良い感じだ。
海も電車も花も山も畑も見える。日本はまだまだ素晴らしい。
春は良い季節。菜の花も桜もつつじも観られた。
日本寺の表参道からなので険しい山道ではなく石段を登り続けるので登山という感じはしないが森林浴をしながら散歩する感じは嫌いではない。
観音堂で朱印を戴き更に進む。入山料は600円だ。
少々高い感じもするが盛りだくさんのお寺なのでいろいろ楽しめる。
お堂や仏像は残念ながら失火で焼けてしまい新しい物が多いがけばけばしくはない。
そういう所は大事。
大仏も羅漢さんも観音様もありまるで仏のテーマパークのようだ。
なんでもありな所だと途端に胡散臭くなるのだがここはギリギリの線を保っているような気がする。
やはり自然と一体化しているからか?
山頂展望台へ出る。有名な地獄のぞきを体験。ここからの眺めは素晴らしい。
山も海も良いが切り立った岩に凄みを感じる。
がこちらは本当の山頂では無かったみたいだ。
本当の山頂は次回の楽しみにしておこう。
百尺観音へ出る。所謂磨崖仏だ。どうやって彫ったんだろう。
昭和の物だがいい感じに古びている。
もう少し時代が進めばこれも歴史遺産の一つになるのかな?
百尺観音から北口管理所を通り登山道から下山。
漸くハイキングらしくなって来た。
前日の雨でぬかるんでいたり滑りやすくなっているがコンディションさえ良ければ問題ない所だろう。
石切場を眺めやはり凄みを感じる。
トイレ等もあるあじさい広場からみた桜は絶品だった。
雲も青空も山も桜もみんな良い感じだ。
観月台からの眺めも最高だ。
町に出てもいい感じは続く。
ここらは本当にのどかで良い所だ。
道ばたのお地蔵さんや、お社もいい雰囲気。
民家の塀や庭木も趣きがある。
下山後はこちらへ来ると必ず寄る回転寿しの「船主』へ。
とこぶし、黄金鯵、いわし、したきり、しめサバ、コハダ等をビールで流し込む。
体を動かした後のビールは最高だ。
打ち上げは小岩へ。小岩の「源八船頭」にて八丈島料理を。
今度は島もいいなぁと思った次第。
久里浜から伊豆大島まで船が出ていたな。
新たな山行きに思いを馳せてこの日は解散した。
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