日光白根山（強風の山頂、丸沼高原〜）
栃木県
群馬県
raku-inkyo
- GPS
- 05:50
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 594m
- 下り
- 590m
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08:58 二荒山神社
12:49〜13:07 白根山山頂
14:42 二荒山神社
14:45 ロープウェイ山頂駅
(注)写真を撮りながら気ままに歩いてますので、時間は参考程度にして下さい。
| 天候 | 快晴、森林限界より上は強風（約20m） 最低気温：-2℃（朝と山頂） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
〜鎌田〜（バス）〜丸沼高原スキー場〜（ロープウェイ）〜 ロープウェイ山頂駅 復：ロープウェイ山頂駅〜（ロープウェイ）〜丸沼高原スキー場〜 （自家用車）〜鎌田〜（バス）〜沼田〜（上越線）〜高崎〜 大宮 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況 ・慎重を要する個所・・・樹林帯急斜面のトラバースです。特に午後の雪 がゆるくなった時です。道幅が20cm程度しかない所が有り、ちょっ と谷川に足を踏み外すと滑落します。私も下りに一度滑落しました。 ピッケルを持っていましたので、幸い3m程で止まりましたが。 ・アイゼン・・・樹林帯は無しでも登れますが、そこを越えると風も強い ので必要です。私はスタート時点で装着しました。 ■登山ポスト 丸沼高原スキー場センターハウス内のロープウェイチケット売り場に提出 するスタイルになっていました。 ■トイレ 山麓のセンターハウス、ロープウェイ山頂駅近くのレストランの二か所 ■携帯電話（au） 山麓、ロープウェイ山頂駅では通じることを確認しました。 山頂では未確認です。 ■温泉 今回は前泊で、ロープウェイすぐ隣りのシャレー丸沼に泊まり、そこの 温泉に入りました。好みのぬるめでジックリ浸かりました。 |
写真
東京の清瀬から来られた方と二人で乗り込む。乗って約10分・・・オッ白根山だ！
※因みに清瀬の方は二度目とのこと
アイゼンを装着して、清瀬の方といざ出発
※因みに小生のアイゼンは6本爪
直ぐに鳥居現る
下をくぐって進む
※積雪が多いことが分かる
09:05間違いやすいポイント、左がスノーシュー、右が登山コース。間違いやすいということで清瀬の方にここまで同行していただく。着いていけない為ここからは別行動
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間違いやすいポイント、左がスノーシュー、右が登山コース。間違いやすいということで清瀬の方にここまで同行していただく。着いていけない為ここからは別行動
樹木の間から、山頂現る。
山頂駅から見た形とはかなり違う
11:37やっと樹林帯を抜ける。
あれが山頂らしい！
写真中央やや右上に途中で抜かれた9人パーティ（内、女性が6〜7人）が見える。ここの少し手前で下って来た清瀬の方と会う、早い
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やっと樹林帯を抜ける。
あれが山頂らしい！
写真中央やや右上に途中で抜かれた9人パーティ（内、女性が6〜7人）が見える。ここの少し手前で下って来た清瀬の方と会う、早い
カッコがいい〜！
何か竹内洋岳さんがダウラギリの最後を登っているTV映像が思い浮かび、ワクワクしてきた。
9人パーティが雪渓を一列になってトラバースしているのが見える。強風の為か進むのが遅いようだ
山頂まで0.5km地点
強風で写真撮りが困難
歩いてないと寒い
山頂まで0.2km地点
この辺りが最も風が強かった
瞬間最大20m以上は有りそうだ
残り0.2km地点から見た頂上方向
ここを進むと稜線の東側になる為か風が収まる
奥白根神社を通り過ぎて少し下ると、ここは窪地である。風はほとんど無い。ここは何処なんだろう？
12:48山頂到着！
小生が到着すると同時に9人パーティは下山開始、独り占め状態です。山頂は狭いが風は比較的少なく居心地が良い。
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山頂到着！
小生が到着すると同時に9人パーティは下山開始、独り占め状態です。山頂は狭いが風は比較的少なく居心地が良い。
記念撮影
小生のすぐ後に登ってきたボーダーのお兄さんたちに撮っていただく。
ありがと〜！
気温：-2℃
13:07 下山開始もっと滞在したいが、寒さとロープウェイの最終時間15:30のため下りざるを得ない。
歩き始めた途端、体が冷えた為か太ももが攣って歩けない。ストレッチ体操をじっくりやって治す。以後冷やさないように歩き続ける
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もっと滞在したいが、寒さとロープウェイの最終時間15:30のため下りざるを得ない。
歩き始めた途端、体が冷えた為か太ももが攣って歩けない。ストレッチ体操をじっくりやって治す。以後冷やさないように歩き続ける
13:40急斜面のトラバース
道幅がかなり狭い
ここの少し手前で左足がスリップして滑り落ちたが持っていたピッケルで上手く停止、3m程度の滑落で済む。
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急斜面のトラバース
道幅がかなり狭い
ここの少し手前で左足がスリップして滑り落ちたが持っていたピッケルで上手く停止、3m程度の滑落で済む。
14:45ロープウェイ山頂駅に到着
白根山最後の写真撮り。
山頂の形に特徴が有る。
山頂が「山」の字になっています。
※これは清瀬から来た方の談・・・納得！
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ロープウェイ山頂駅に到着
白根山最後の写真撮り。
山頂の形に特徴が有る。
山頂が「山」の字になっています。
※これは清瀬から来た方の談・・・納得！
感想
■今回山行の決定
厳冬期も終え、いよいよ小生出番の時期到来したということで、一週間ほど
前からヤマレコ山行記録と天気予報を調べておりました。
4/7（月）〜4/9（水）が比較的天候が良く、且つ山行記録では新雪が積もって
いるということも無さそうでしたので、4/7前泊、4/8登頂ということで決定。
■感想
・前泊の場所
今回は丸沼高原スキー場にあるシャレー丸沼に宿泊しました。
ここには温泉があり、従業員の接客もすばらしいものでした。
聞いてみたところ、スキー場全体を運営しているのは日本製紙グループと
いうことでした。納得です。
・アクセス
スキー場や山はすばらしいのですが、小生のように公共の交通機関を利用
して行く者にとっては残念ながら不便なのです。
ロープウェイの始発が8:30、沼田方面行のバス出発時刻が14:20（その次
が18:56）、これでは到底山頂まで行って帰って来ることは不可能です。
そこで、シャレー丸沼のフロントにタクシーを呼ぶしか無いのかと聞いて
みたところ、途中の鎌田まで（バスで26分の距離）車で送ってくれるとの
ことで、これには大感激。（尚、鎌田からは頻繁にバスが出ている。）
・登頂まで
朝から快晴の天気、8:30始発のロープウェイ乗場に早目に行くと既に先客
が二人、小生は三人目。待っている間に四人目の方（30才台と思われる）
とお話をしましたところ、東京の清瀬市から来たということで、小生の住
まいとは隣接した関係でした。
その清瀬の方は、一昨日にも登頂したがガスっていて何も見えなかったそ
うで、昨日は谷川岳に登頂し、山頂から白根山がクッキリ見えたので、今
日またトライすることにしたそうです。
車（BOXタイプ）で来ていて、夜は車内の後ろを平らにして寝袋で寝るそう
です。3日連続の山行、すごいスタミナの持ち主でした。
ロープウェイでご一緒に山頂駅に到着し、「私は歩くのが遅いのでお先に
どうぞ」と言いましたところ、スタートして少し行った所に間違いやすい
分岐があるということで、そこまで同行してくれました。
その後は一人で長い樹林帯を写真を撮りながらルンルン気分で進みます。
ところが、森林限界を超えた途端にすばらしい眺望で、目の前に雪と岩だ
けの白根山が迫って来ます。迫力満点、恰好いい〜！
と同時に凄まじい風のお出迎えです。ここから山頂までは、700〜800m位
は有りそう。風速は10〜20mが常時吹きっぱなしです。瞬間風速では20m
を超えていると思います。その証拠に、立っていては写真が撮れません。
風が止むのを待っていても止みませんでした。写真を撮るのが目的で来て
いる小生にとっては、撮らない訳にはいきませんので、仕方なく座って撮
りました。いやはや・・・。
山頂まで300mの標識の辺りが最も風が強く、ここでは写真を撮るのを諦
めました。山頂まで200mの標識までは一直線の登りですが、ここは追い
風に助けられてスイスイと歩けました。
しかし、その時点では強風の為に体温がかなり奪われており、動きがにぶ
ってきたな〜という感覚がありました。急いでこの場所を進むと稜線の陰
になった為かその後は風は和らぎ動きが回復してきました。
残り200mをゆっくりゆっくりと歩を進め、苦労の末、とうとう山頂を極
めることができた瞬間、とうとう登頂したという満足感が全身を巡りまし
た。感動しました。
山頂は比較的狭くて、3m×6m程でいくつもの岩に囲まれていて風もそれ
ほど強くなく居心地は良好でした。
・感謝
�＼鏡イ諒�には、アドバイスをいただき、感謝申し上げます。
�▲轡礇譟軸歉造気鵑砲蓮⊆屬覗�っていただき、感謝申し上げます。
�Ｆ�光白根山のヤマレコ山行記録を投稿いただいた方々には、感謝申し上
げます。参考にさせていただきました。
・反省
�／肯啗続ε世茲蠑紊任龍�風対策が足りませんでした。
ゴーグルと目出し帽の必要性を痛感。早速、購入します。
�⊃肯啗続Δ暴个訥樵阿破百�着を一枚着込む必要性を感じました。
・写真
今回の山行で撮った写真は記録用を含めて合計116枚でした。
その内、作品になりそうなのは2枚ありました。まずまずです。
■行動記録
写真欄に記載しました。
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当日スキーのために丸沼に出かけたところ山麓のレストハウスチケット売り場で
rakuinkyo6さんをお見かけしました。天気は良かったですが風が強そうだったので
気になっていましたが、ヤマレコを拝見し無事登られたということで安心とともにちょっと羨ましかったです。
山頂でのお写真、恰好良いですね
奥白根は身近な山ですが、残念ながら冬＆雪のある時期の経験が無いのでとても参考になりました。
ありがとうございます。
コメントをいただきまして、ありがとうございました。
小生はいつも単独行でやってまして、山友達がいる訳ではありませんし、注目をされるほどの山行をやっている訳でもありませんので、コメントをいただくことは滅多にありません。
今回のtagu36さんからのコメントには、まさかと思うと共に、正直うれしかったです。
そうでしたか〜。チケット売り場で遭遇してたんですね〜。
私も厳冬期は危険なので敬遠しています。従って、雪山に登るのは厳冬期を外した時期で、しかも間違いなく天候が良い日にしか行かないようにしています。
今回の奥白根は、天候は良くても標高が高いだけに強風下ではかなり寒かったので、少し反省しています。
今日、感想欄をアップしましたので、ご覧いただければ幸いです。
ありがとうございました。
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