天理岳へ尾の内渓谷からブーメラン


- GPS
- 04:32
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 880m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 薄曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
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タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
ショートコースで天理岳に行ってみた・・・みた。。。
バイクを停めたのは尾の内渓谷第2駐車場。いつも空いているけれど、ゴールデンウィーク中とはいえ金曜日だからか、まったく人気が無い。
今日のコースは、安曇野幹線2号線245号鉄塔に電力メンテ道で登り、そこから厳しそうな尾根を天理岳に行き、天武将尾根を少し東に行ったどんな所かよく判らない尾根から降り、日影沢までで途切れている林道を戻りながら、電力鉄塔を248号・247号・246号と見てくるショートなコース。
まずは林道から電力メンテ道の案内に従って245号鉄塔に向かう。途中で林道が見えるので、どこか近くから入ってくるルートが有るのだろう。標高700mを越えるあたりまで林道が続いているようなので、今日は尾根沿いを登ったが林道を来ても良かったのかもしれない。
P817あたりまでは比較的普通に登って行けるが、その辺を過ぎると岩ゴロな急坂や、極細に痩せた尾根などが増えてくる。
大きな岩山を迂回して木の根などを足掛かりに登り切れば天理岳の北側の祠。西側が切立っているので両神山が良さげに眺められる。
南側にも潰れた祠が有り、その間に両神山へ向かう尾根への降り口が有る。
二子山の眺めに誘われて、下へ降りる鎖場をちょっと行き過ぎてしまった。ちょっと戻って鎖場の途中に降りて天武将尾根を東へ。
P1083.9の手前あたりで両神山へ向かうのであろう2人連れとすれ違う。
P1083.9を少し過ぎたあたりが、降りて行く尾根の下り口・・・とは言っても尾根の有る北側は落ち込んでいて先は見えないし、ここが下り口なんては判別できない。
行き過ぎて尾根が下りだすあたりから、少し戻るように下って行くと、谷っぽい急坂の向うに降りるべき尾根が見える・・・ので、急坂を横伝いに尾根に降りる。振り返ると岩交じりの木の根がモコモコの急坂。ロープ無しで降りれるギリギリという感じ。
痩せ尾根を少し進むとP998のこんもり。で、ここから一波乱。
また降りて行くべき北側は落ち込んでいて見えないので、東側の尾根に少し降りたあたりから尾根に廻り込もうと思った・・・が、すごい岩谷になっていて廻り込めない。失敗したなぁと反省しつつ、慎重に足掛かりを確認しながらしがみ付いて岩谷の上まで登り返して、再び超急坂をじりじりと下って行く。ここも、ロープ無しではギリギリ限界の急坂だった。尾根に降り立ち岩谷を振り返り、滅茶ホッとした。
痩せ尾根を少し進むと、杉の植林が見えだし、その辺からは作業道的な感じで林道上まで行けた。で、西側に少し戻るように廻り込んで林道に降り立つ。
ここからは、電力鉄塔に寄りながら砂利林道を戻って行く。
林道は歩くには問題無いが、土砂が崩れて流れ出た所が何ヵ所も有る。
246号鉄塔を過ぎて、大きく南側に入り込んだ谷の所は大きく崩壊しており、法面を補強する工事中だった。
工事が休みの日でないと、ちょっと邪魔になりそうなので、普通のウィークデーは避けた方が良いのかもしれない。
二子山などを眺めながら駐車場に戻る。
吊橋の方へ行ってみようかと思ったが、協力金と書いていながら罰金とかも書いてるし、なんかイヤな感じがするので引き返す。
駐車場には観光客らしい車が1台だけ。人気が無いので、助かる。
天理岳へ向かう尾根は予想通り(と言うかもっと厳しいことも予想していたが)で歩きがいがあり楽しめた。
天武将尾根から分岐して降り始める所と、P998からの降り始めは、ロープを出そうかと迷うほどの急坂でだいぶ苦戦した。それはそれで楽しかったが。
眺めの良い所は少なく、ツツジの花を愛でる余裕もない苦行だったが、GOOD・・・GOOD。。。
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