一切経山から前大巓へ

2022年05月06日(金) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 8.2km
• 登り: 482m
• 下り: 472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:22

距離 8.2km 登り 482m 下り 487m

8:21 浄土平ビジター
8:57 8:58 酸ヶ平避難小屋
9:29 9:50 一切経山
10:42 10:45 前大巓
11:46 11:47 姥ヶ原分岐
12:41 12:42 浄土平ビジター
12:43 ゴール地点

天候

快晴＆微風で登山日和
当日の最低気温12℃、最高気温29℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

残雪の斜面でチェーンスパイクがあった方がよい。
雪の下に木道があるところでは、木道から少しずれると真下へと踏み抜くことが多かった。

写真

5/6 8:03

8時の浄土平駐車場。昨日はお昼の時間帯で満車になったとか。

5/6 7:55

木道と大穴火口。

5/6 7:57

ホシガラス。

5/6 8:24

移動開始。大穴火口と雪解け水が流れる沢。

5/6 8:24

浄土平から登るのは2018年の6月以来。まだ登山始めたばかりのころだった。

5/6 8:41

残雪の斜面。

5/6 8:45

高度が上がって吾妻小富士の全体像が見えるようになった。

5/6 9:00

酸ヶ平の避難小屋のそばを通過。奥は鎌沼。

5/6 9:01

進行方向。残雪でも右の夏道でもどちらでもOK。

5/6 9:08

高度を上げてからの鎌沼の眺め。

5/6 9:17

さらに移動すると東吾妻山と奥に磐梯山が見え始めた。

5/6 9:20

一切経山まであと少し。

5/6 9:21

吾妻小富士が火口のある山の左側に移った。浄土平から180度ほど回りこんでいる。

5/6 9:30

快晴微風の一切経山山頂に着いた。

5/6 9:31

ドキドキしながら山頂の北側に移動。

5/6 9:32

開眼中の魔女の瞳（五色沼）。

5/6 9:33

5/6 9:33

青い部分。

5/6 9:33

草原ぽいところ。

5/6 9:34

向かいの家形山（1877m）。奥に同じ標高の大朝日岳。右端に月山があるのも分かった。

5/6 9:35

中大巓と東大巓のあいだに飯豊連峰も見えた。

5/6 9:35

蔵王連峰。

5/6 9:35

再び青い部分。入ってはダメです。

5/6 9:41

私が「水ようかんスポット」と呼んでいる岩に移動。

5/6 9:44

「いただきます」

5/6 9:43

同ポイントから前大巓の方向。今日は一切経山〜姥ヶ原の中央分水嶺を辿る。

5/6 9:53

一切経山の山頂から前大巓へ移動開始。これは夏道がない自己責任のルート。

5/6 10:02

10分ほど下りてから一切経山を振り返った。

5/6 10:05

見たことのないアングルからの魔女の瞳と蔵王連峰までの中央分水嶺。

5/6 10:11

少し藪漕ぎしたあと平石山（1928m）に着いた。

5/6 10:20

なるべく残雪を利用して前大巓に向かう。

5/6 10:33

鞍部から前大巓を見上げた。ハイマツの残雪を踏み抜くのでゲイターを履いた。

5/6 10:40

一切経山からの道のりを振り返った。ここまで藪漕ぎは5分以内で済んだ。

5/6 10:45

前大巓頂上からは残雪が途切れて、完全な藪漕ぎになった。

5/6 10:56

サイアクな藪漕ぎの切れ目その1。

5/6 11:11

同切れ目その2。ここから先は残雪を利用できた。

5/6 11:26

下りてきた前大巓。「どこ下りれば楽だったか」とルートをおさらいした。

5/6 11:32

木道に着いた。これで一切経山から姥ヶ原までの中央分水嶺が繋がった。

5/6 11:35

少し進んでから今回辿ってきた3つの山の図。

5/6 11:35

ホシガラス。針葉樹の実が好物らしい。

5/6 11:39

鎌沼と前大巓。

5/6 11:46

東吾妻山への分岐点。

5/6 11:47

この川は西を向いている。つまり東吾妻山から発して新潟県の方に流れる（阿賀野川水系）。

5/6 11:49

分岐を離れてから谷地平の方向を撮った。

5/6 11:52

左手の前大巓方向。

5/6 12:00

東吾妻山と東に流れる沢水。これは阿武隈川水系ということ。

5/6 12:13

残雪を辿ると吾妻小富士の特徴的な姿と浄土平の駐車場が見えてきた。

5/6 12:16

大穴火口も抉れた形が分かって怖い。

5/6 12:38

あとは木道を歩いて駐車場に戻った。藪漕ぎによる気疲れが大きい一日だった。

5/6 13:24

磐梯吾妻スカイラインは霧のときしか通ったことがなかった。今日はドライブを楽しんだ。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

りがとみ〜ぬ

2018年に登ったときはGPSを使っていなかったので、足あとをつける機会を狙っていました。
今の時期だと開眼した魔女の瞳をチェックできると共に、一切経山〜姥ヶ原の中央分水嶺も歩けるのでは？と考えました。

先週は朝に降雪→終日通行止めで、今週は夏のような気温…。GW期は天気の当たり外れが激しいですね。


ハイマツの藪漕ぎは最悪でした。枝が横に伸びるので、まるで「自然の鉄格子」です。枝は動かせません。前大巓を下りるNo.34〜36が特にツラかったです。

上に乗ったり下に潜ったりで、一歩進むのに20秒〜1分くらいかかりました。

魔女の瞳の開眼には少し早くて、前大巓の藪は若干遅かったと言えます。