針ノ木サーキットのつもりが爺ヶ岳南峰のみ
- GPS
- 09:55
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪期は途中から夏道を外れて尾根を進みます。 どこで夏道から外れるのか、分岐点を見極めにくいです。20mほど行き過ぎて、斜面の雪道にトレースがなく危なそうだと思い、少し戻ってから尾根道に移りました。 一旦尾根道に乗れば、赤テープが付いていますしトレースもあるので迷いづらいと思います。 ただ、少しヤブをかき分けるところがあります。また、林の中の道と開けた雪道があり、どちらを進むか判断が必要です。雪道のほうが楽ですが、雪の状態の見極めが必要です。 |
その他周辺情報 | 葛温泉の高瀬館に行きました。 温度が高すぎて長く浸かることができず、ちょっと残念。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
薄手ダウンジャケット
厚手ダウンジャケット
ダウンパンツ
レインウェア上下
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
チェーンスパイク
ピッケル
スコップ
わかん
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
リップクリーム
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ストック
テント
グランドシート
エアマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | Tシャツはメリノウールではなく化繊にすべきだった。暑くて汗をかいて汗冷えによる体力低下があったかも。 飲料は雪山用ではなく夏山用にして、魔法瓶は1本にする。 全般に軽量化すべき。グローブは薄手のみでよかった。ネックウォーマー不要。チェーンスパイク不要。食料をもっと減らす。 |
感想
GWの中盤は待機で出かけられず、後半に泊りがけで北アルプスの雪山登山に。
百高山も兼ねて針ノ木サーキットに出かけることにしました。
しかし、あまりにペースが上がらず疲労も激しく、このまま進んでも危険と判断して爺ヶ岳南峰のみで下山しました。
結果、歩荷トレーニングで終わってしまいました。
とりあえず種池山荘まで行って休憩しつつ様子見して、行けるならサーキット踏破に向けて新越山荘あたりまで進む、無理そうなら種池山荘でテン泊してピストン、という判断でもよかったのかもしれません。長期休暇でテン泊できる機会は、そう多くないですし。下山してくると少し調子が戻ったので、軽い高度障害もあったようで、休憩しているうちに復活した可能性もあったので。
一方で、高所に留まって余計に悪化した可能性もありますので、何が正解だったかはわからず、少なくとも怪我や病気もせず遭難しなかっただけ不正解ではなかったと思うようにします。
調子が悪かった想定原因はいくつかあります。
影響が大きそうで対応が簡単なものから列挙すると、
・雪山用にメリノウールのインナーを着てきたが、暑くて汗をかいて汗冷えしたかも
・雪山用の熱い紅茶を持ってきたが、暑くて水分補給には不向きだった。こまめに食料補給はしたつもりだったが、水分不足で量を食べられなかった
・荷物が重すぎた。予備食料や非常時装備などが多すぎた
・前日に1時間ほどしか寝られず、行きの車でPAで仮眠をとろうとしても寝られなかった
・普段から運動不足で、最近は登山頻度も落ちていた
いつも山頂付近の天気予報を見ていますが、登山口あたりの気温も確認すべきでした。
また、後半ほど根本原因かもしれませんが、これは改善がやりづらく、これまでも同様でした。単に年をとって以前のようには歩けなくなってきたということで、後半の根本原因を改善しないといけないのかもしれませんが、今後の登山で様子見しようと思います。
これに懲りずに、また自分を過信しすぎず、マイペースで登山を続けたいと思います。
コメント
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この時期にサーキット、果敢に計画しましたね
岩小屋沢・鳴沢・赤沢・スバリ・針ノ木と、数多の峰々を越えていく際に遭遇するであろう、踏み抜き、岩と雪のミックスのいやらしさなど、想像しただけでちょっと足がすくんでしまいます
この時期に歩かれたオートルート同様、万全の体調必須です
今回は体調もイマイチだったようで、自重されたのは賢明な選択だったと思います
山小屋泊まりがあまり好きでない身としては、岩小屋沢岳〜スバリ岳の稜線上でテン泊できるこの時期が最適と思って計画しました。
過去の記録を見て、冬道を確認したり踏み抜きを覚悟したり準備はしていたのですが、肝心の体調がダメでした。
装備など、調査不足・準備不足や自分を過信していた側面もあったと思います。
ショックな面もありますが、これに懲りずにマイペースで登山を続けたいと思います。
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