世附川水系大又沢 地蔵沢（下流部）

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.1km
• 登り: 556m
• 下り: 554m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅瀬

コース状況／危険箇所等

大又沢幹線林道終点の地蔵平から入渓。
関ノ沢との二俣手前の幅広堰堤は右から巻く。
溪相は平凡ではあるが両岸はなかなか立っており気軽には巻けない。
標高660m沢が北西を向くと6m堰堤。
手前右を少し上がると苔むした残置ロープがあり、堰堤落ち口少し上へ向け巻ける。
690m辺りからナメ、2段2条4×10m、2条3×10m、1.5m、2×5mと
きれいなナメ滝が見所。どれも主に左から比較的容易に登れる。
すぐ5m堰堤。右から巻くと降り口にトラロープあり。釣り師用。
その上は平凡で右が平地状で晴れていれば開放的。
730mで沢は北向きから南西向きに変わる。
ここから南西向きの尾根を標高差80m登れば地蔵沢林道へ上がれる。
今日はここまで。
地蔵沢林道は何カ所も崩れていて既に一般的な林道の形状ではないが
釣り師の踏み跡が付いていて通過は可能。
関ノ沢に架かる橋は健在。
地蔵平に近くなった、地形図上の744mP（マルサン平）南方向あたりで
林道は左岸から一旦右岸へ、少しで再び左岸へ戻る。（徒渉箇所は林道崩壊）

釣り師の入渓状況は浅瀬の釣り管理所で要確認のこと。
朝4時から釣り師さんも浅瀬から入渓している。
沢登りの方も釣り師の皆さんもお互い思い合って気持ちよく利用したい。

写真

4/23 5:57

浅瀬

4/23 7:05

大又沢幹線林道／千鳥橋

4/23 7:24

見えてきました

4/23 7:24

一部の方々には有名なトトロ
小抜沢右岸尾根にあります。
地形図上の「大又沢」の「沢」という字あたりからしか見えません。

4/23 7:34

玄沢
機会あれば登りたい

4/23 7:46

旧二本杉峠から地蔵平へ伸びるサカセ古道の入口。
昭和中期まで地蔵平で暮らした人々が丹沢湖畔の三保小学校へ年に何回か通った道。
以前トレースしたことがあったが、今は崩落が激しくなったらしい。

4/23 7:48

地蔵堂は今も健在。
古の人々の栄華を見守ってきた。
今も神様がいらっしゃるといいですね。

4/23 7:48

地蔵平に流れ込む東沢

4/23 7:49

地蔵平
昭和中期まで村があった

4/23 7:49

4/23 7:50

4/23 7:54

4/23 7:55

4/23 8:00

4/23 8:02

幅広堰堤

4/23 8:04

625m関ノ沢との二俣
水量比2：1

4/23 8:11

4/23 8:12

4/23 8:15

平凡な渓相

4/23 8:19

4/23 8:27

4/23 8:35

6m堰堤
この上に先行釣り師さんがいらした。
浅瀬の管理人さんは下流部は入っていないよーと言われていたのに・・・

4/23 8:38

4/23 8:38

右（左岸）を巻ける

4/23 8:39

4/23 8:40

4/23 9:28

4/23 9:32

4/23 9:33

ナメが始まった

4/23 9:35

2段の癒し滝

4/23 9:38

4/23 9:43

4/23 9:44

4/23 9:46

振返れば癒し

4/23 9:49

4/23 9:50

4/23 9:53

4/23 9:53

釣り師さんに合わせのんびり遡行

4/23 9:54

4/23 9:56

4/23 9:56

お蔭でたくさん写真撮れる

4/23 10:05

4/23 10:05

5m堰堤

4/23 10:07

右を巻く

4/23 10:08

4/23 10:23

4/23 10:23

北向きのセクションはのんびりしている

4/23 10:23

4/23 10:48

上流部にも釣り師さんが入っているので730mから地蔵沢林道へ向け尾根を登る

4/23 10:49

地蔵沢林道へ出る

4/23 10:50

4/23 10:56

崩落箇所多数

4/23 11:08

関ノ沢の橋

4/23 11:08

昔、関ノ沢沿いの古道を辿ったこともあったなぁ

4/23 11:14

4/23 11:17

4/23 11:19

ミラーもなくなったカーブミラー

4/23 11:27

一旦左岸から右岸へ

4/23 11:32

4/23 11:33

再び右岸から左岸へ

4/23 11:37

地蔵平へ戻る

4/23 12:03

少し下ったところに立派な神社がある
お詣りをする

4/23 12:43

4/23 12:47

4/23 12:48

少々消化不良なので法行沢大滝を見物

4/23 12:51

4/23 12:53

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

感想

kamog

釣り師が多い沢だということはわかっていた。
だから浅瀬の管理人さんに確認。（地蔵沢はたぶん入っていないよ〜）
しかし入渓してみたら先行釣り師いらっしゃる。
両岸が立っているので高巻きできず追い越せず。
距離を置いて休みながらの遡行。
昔は釣りもしていたので渓流釣りの暗黙のルールも知っている。
コミュニケーション取ればよいのだが、それも面倒で億劫なんだな。
上流の戸沢も赤沢も入っている情報は得ていたので、荒れ果てた地蔵沢林道に上がり終了した。
まあこれも擦り込み済。
キレイなナメ滝が見られたから良しとします。