暑かった!残雪期の瑞牆山



- GPS
- 06:23
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 967m
- 下り
- 958m
コースタイム
8:10 富士見平小屋
10:10 瑞牆山山頂(昼食)
11:20 瑞牆山山頂
13:00 富士見平小屋
13:40 瑞牆山荘駐車場
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆すべき危険箇所は無く,全体的には良く整備された登山道です.しかし,富士見平小屋から山頂までの間はアイスバーンのところがあるかと思えば,夏道が出ているところがありアイゼンを履いても履かなくても苦労する部分が出てきます.チェーンスパイクを携帯するのが一番良いと思いました.私を含めて多くの方が12爪/6爪アイゼンでしたが,夏道が出ているところでは苦労していました. また,風が吹かなければTシャツでも良いくらい暑いが,風が吹く尾根にでればシェルまでちゃんと着なければなならないくらい寒く,温度調節が難しかったです. |
写真
感想
[瑞牆山荘駐車場ー富士見平小屋]
はじめは雪の無い登山道から始まります.残雪というか凍結した登山道は富士見平小屋の手前から始まりますが,特に危ない場所はありません.ここでトイレ休憩をとりました.1回百円です.
[富士見平小屋ー桃太郎岩]
富士見平小屋を出て間もなく,北斜面をトラバースします.ここは陽が当たらないので雪がたっぷり残っていますが,傾斜がほとんどないのと踏み跡が沢山あるので注意して歩けば問題は無いように思います.しばらく行くと,沢を越えるために急な斜面を下らなければなりません.記憶がだ正しければ,夏道はつづら折りでおりて行くはずですが,冬道トレースは直線的であり斜度があるため結構滑ります.私達はここでアイゼンを履きました.
[桃太郎岩ー大ヤスリ岩]
桃太郎岩を過ぎると登山道は岩が増加し,その上に残雪か氷が乗っていることが多くなります.特に急斜面では氷に覆われている部分が多く,注意して歩く必要があります.夏は岩でごつごつしていますが,雪が凹凸を埋めてしまうので逆に歩きやすく感じました.しかし,日当たりの良い斜面に出ると雪は全く無くなり,夏道と岩が露出していてアイゼンでは逆に歩きにくい部分があります.桃太郎岩ー大ヤスリ岩間は凍結斜面7割,夏道3割程度といったところです.
[大ヤスリ岩-山頂]
凍結した斜面が続きます.山頂直下のロープの一部と梯子は雪に埋もれて使用できませんでしたが,雪が凹凸を無くしているので特に登りにくいことはありません.山頂直下でも雪が全く消えてしまっているところがあり,やはりアイゼンでは登りづらいところがありました.
[下山]
午後になると気温上昇により残雪は粗目に変わっていました.泥濘も多く,靴が汚れました.
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