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ハイキング
東北
【津軽の道を歩く02】羽州街道02(陣場→大鰐)、古懸道(仮)、苦木道(仮)
2022年05月08日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:10
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 277m
- 下り
- 363m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 8:10
8:30
44分
JR陣場駅
16:40
JR大鰐温泉駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
Out:JR大鰐温泉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
津軽の道を歩くシリーズ2回目は、引き続き羽州街道です。 前回終了地点の陣場駅から矢立峠を越えて、碇ケ関宿、大鰐宿へ向かいます。 また、オプションとして、天保国絵図に記載のあった、碇ケ関から古懸へ向かう道「古懸道(仮)」と、長峰から苦木へ向かう道「苦木道(仮)」も歩いています。 (仮)としているのは、正式名称が不詳(そもそもないのかもしれません)のためです。 今区間の最大の見どころは、なんといっても矢立峠周辺に残る旧街道です。 あんなに素晴らしい旧街道が残っているとは思いませんでした。 このあたりで羽州街道を歩く皆様にはぜひ、矢立峠を訪れていただきたいです。 雑感です。 ・陣場駅→矢立峠 陣場集落から矢立温泉へ上がっていく間は、現道を行くしかありません。 多少、旧街道とは違うのかなと思いますが仕方ありません。 矢立温泉を抜けて、「古羽州街道入口」の碑から峠道へ入ります。 ここから峠にかけての旧街道は、この区間の白眉です。 状態が非常に良く、旧道の様相が明確にわかります。 興奮のあまり、リュックから麦茶が落ちたのに気付きませんでした・・・ ・矢立峠→碇ケ関宿 矢立峠からの下りはこちらも旧道が良く残っています。 降りた後の湯ノ沢川沿いの道は、明治新道開削などもの影響も受けていると思います。 津軽湯の沢の手前、国道7号線の上が旧道の気がしますが、果たして。。 津軽湯の沢駅から先は旧道が消失しています。 また、碇ケ関の手前番所橋までは現国道7号線を歩きますが、旧道は多少違うんだろうと思います。 番所橋は、現橋の南側が旧道です。 ・碇ケ関宿→大鰐宿 現国道7号線がメインになりますが、碇ケ関を出た後、碇ケ関陸橋付近は、右手が旧道です。 線路で分担されているため、歩くときはかなり大回りになります。(線路に踏切はありません) 碇ケ関陸橋は歩道や路側帯がないので、要注意。 こちらも、旧道は多少違うんだろうと思います。 大鰐駅の西側で旧道は線路で分断されます。 ・古懸道(仮) 平川を渡った後に不動野の台地に上がりますが、この道が不明です。 髭文字題目のあたりから上がる道だと思うのですが・・・ ・苦木道(仮) 長峰から苦木に渡る道は、本来徒渉でしたので、今の橋の場所ではないと思います。 苦木観音までの道はわかりやすいです。 |
その他周辺情報 | コンビニエンスストアは、碇ケ関の道の駅の前と、大鰐の市街地に入る所にしかありません。 トイレは、碇ケ関駅ないし、碇ケ関の道の駅までありません(陣場駅、津軽湯の沢駅にはトイレがありません。長峰駅は不明。) 陣場駅を出た後、陣場集落に自販機が1台ありました。 そのごは、舟岡の先までないですので、水分は事前にお持ちください(そして落とさないように) 道の駅やたて峠は、羽州街道からは離れていますのでご注意ください。 |
写真
感想
羽州街道の2回目です。
矢立峠の旧道は、最初は別ルートだと思っていたのですが、現地に行ったら、あらびっくり。
あんな素晴らしい旧道が残っているとは思いませんでした。
街道歩き好きな方には、ぜひ行っていただきたい区間です。
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