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Yamareco

記録ID: 4278558
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ハイキング
阿蘇・九重

阿蘇山(高岳、中岳)N100‐97 仙酔峡→山上ターミナル

2022年05月09日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.7km
登り
747m
下り
514m
天候 くもり時々小雨ぱらつく程度
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
前夜阿蘇泊
往路:
JR阿蘇駅〜宮地駅
宮地駅から仙酔峡までタクシー ¥1800程度

復路:
産交バス 阿蘇火口線:阿蘇山上ターミナル12:55〜13:00草千里火山博物館
コース状況/
危険箇所等
阿蘇中岳の火口は噴火警戒レベル1で、砂千里の中は立ち入り禁止
火山のガスのせいか、喉がピリッとしたことがあった。

砂千里のあたりは道を見失いやすいと思う。うろうろしてしまったり、方向があっているのか心配になる場所があった。
道標の記載が消えてしまっているものや、道標上の地名が若干山と高原と異なるし(古坊中や山上広場という道標はある)、仙酔峡の方からの縦走をあまり想定していないのか、初見では困惑する箇所があった。

仙酔尾根はガレ場
その他周辺情報 このあと杵島岳を登った
朝、阿蘇駅からこの日登る高岳を望む。まあ、見えてるよね…
朝、阿蘇駅からこの日登る高岳を望む。まあ、見えてるよね…
仙酔峡までタクシーであがってきた。真ん中の階段は昔あったロープウェイの下の登山道。
仙酔峡までタクシーであがってきた。真ん中の階段は昔あったロープウェイの下の登山道。
仙酔尾根を登ります。がんばる。
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仙酔尾根を登ります。がんばる。
手前に横切っている尾根を登っていく
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手前に横切っている尾根を登っていく
下の方はミヤマキリシマ咲いてる
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下の方はミヤマキリシマ咲いてる
目印はいっぱいある
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目印はいっぱいある
虎ヶ峰と鷲ヶ峰かな。遭難碑がいくつかあった。
虎ヶ峰と鷲ヶ峰かな。遭難碑がいくつかあった。
振り返ってみた。仙酔峡の少し下の白い仏舎利塔がみえる
振り返ってみた。仙酔峡の少し下の白い仏舎利塔がみえる
ガスがしたから登ってきている
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ガスがしたから登ってきている
稜線にでたー!反対側の高森の方を見ている
稜線にでたー!反対側の高森の方を見ている
あれ(左側)が高岳か、この時はまだガスが少なく景色が見えている方
あれ(左側)が高岳か、この時はまだガスが少なく景色が見えている方
ついたー!阿蘇市側はガスの中
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ついたー!阿蘇市側はガスの中
中岳の向こうに噴煙(ちょっとだけ)、烏帽子、火山博物館が見えてる。
中岳の向こうに噴煙(ちょっとだけ)、烏帽子、火山博物館が見えてる。
中岳への道
中岳ついたー!
火口だ!!灰色の世界
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火口だ!!灰色の世界
南岳への稜線、火口を右手に歩く
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南岳への稜線、火口を右手に歩く
この手前を右下に下る
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この手前を右下に下る
振り返って。結構な急斜面だったな
振り返って。結構な急斜面だったな
砂千里のキワ、このあと道がわかりにくい場所あり。
砂千里のキワ、このあと道がわかりにくい場所あり。
阿蘇山高原道路のゲートへ向かう この辺もミヤマキリシマはまだ。山上ターミナルは道に出てさらに少し下ったところ。
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阿蘇山高原道路のゲートへ向かう この辺もミヤマキリシマはまだ。山上ターミナルは道に出てさらに少し下ったところ。

感想

日本百名山NO.97 阿蘇山

前日の天気がよかっただけに、この日晴れるのか気がかりで、夜中に何度も天気予報を確認してしまった。

明け方、明るくなり鳥の鳴き声が聞こえる。これならば行けるかもしれない…
とりあえずタクシーをお願いしている宮地の駅までは行ってみよう。阿蘇駅から高岳が見えている。この後ガスは出るだろうが、登れるのではないかそんな気持ちで見つめる。宮地行の電車が来たが、手前のホームに止まってしまい、急いで線路を渡って乗り込む。この時間駅員さんがいないので、こういったことはわからない。
宮地の駅では事前に頼んだタクシーが待っていてくれ、親切な運転手さんが車内でいろいろ阿蘇山のことをお話してくれた。

仙酔峡にはすでに2台車があり、登山客のようだった。ほかにも登ろうとする人がいるようで少し安心する。

仙酔尾根は溶岩のガレ場が延々と続く。黄色のペンキでルートがマーキングされており注意しながら登る。時折谷をガスが登ってくるが、足元ははっきり見えている。小雨が5分、10分ぱらつく程度。もくもくと登る。中間点を過ぎ、少し斜度が出てきた。ガスが晴れるタイミングで、右手にロープウェイの駅だった廃墟や支柱が見える。左手側は虎ヶ峰と鷲ヶ峰だろう。下から見ていたときは、この峰が仙酔尾根なのかと勘違いしていた。7合目あたりか、下山してくる方に出会った。この日あった登山者はこの方だけだった。辛抱して登り続け稜線に出た。高森側が見える。こちらはまだガスは少な目だ。風が少しあったので雨具を羽織った。高岳東峰に行くか迷ったが、山頂を目指すことにした。くぼみを一周するか迷いながら山頂についた。もう登ってきた阿蘇側(北側)はガスで見えなくなった。南東方向、西方向はまだガスは濃くない。しかし南側からもガスが流れてきてはいるので時間の問題だろうと思った。先を急いだ。

中岳からは急に火口の灰色の世界が広がった。真っ白な煙が絶え間なく立ち上っている。エメラルドグリーンだったという釜はほとんど見えないが茶色になっていたと思う。何度も何度も火口の写真を撮った。ガレ場を下り、砂千里に下りたが登りかえす際のルートがわかりにくかった。視界があったので、あたりを見回し黄色のマーキングを見つけたが、もしガスっていたら迷っていたかもしれない。
12:55の山上ターミナルのバスに乗れそうだったので急いで歩いた。なんとか乗ることができた。

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