後山〜駒の尾山〜ダルガ峰 （兵庫県・岡山県）

2022年05月10日(火) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,040m
• 下り: 1,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:47

距離 16.6km 登り 1,040m 下り 1,041m

8:54 駐車地点
9:45 9:50 船木山登山口（兵庫県側鍋ヶ谷林道）
10:41 10:43 稜線合流
11:01 11:12 後山
12:31 12:44 駒の尾山
13:19 13:22 大海里山
13:39 13:55 ダルガ峰
14:19 14:21 中国自然歩道舗装路
14:38 14:39 ダルガ峰
15:21 ちくさ高原インフォメーション前
15:41 駐車地点

天候

くもり のち 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ちくさ高原、駒の尾山・船木山登山口の前の駐車場に車を停めてスタート。

コース状況／危険箇所等

■ 鍋ヶ谷林道〜船木山
林道は比較的新しい四輪車の轍があった、おそらく現役の林道。
船木山登山口からは、比較的歩きやすい植林帯を登る。杣道のような分岐は多いが、見通しは良いのでリボンのマーキングに従えば大丈夫。植林が疎林になってからは、B級登山道のような感じ。2019年5月のときに比べて、邪魔になるササは刈られているようで、歩きやすくなっている。倒木は放置されたままですが、大きな支障はありません。

■ 船木山〜後山
中国自然歩道と同等の道、よく歩かれているので問題なし。

■ 大海里山
南からのアプローチはやや急登で、ロープもある。登りでは、ロープを使うことはなかった。下りなら多少は助けになるかも。北側は普通に歩ける道がある。
大海里山の西側に巻道がある、これが本来の中国自然歩道。でも眺望はいいので、登ってみることをお勧めします。

■ ダルガ峰〜スキー場リフトトップ
一面の植林帯なのでどこでも歩けるうえに、倒木、落ち葉、落ち枝等で、踏み跡が分りにくいところがある。たいていはピンクリボンがついているのでまあ何とかなるでしょう。

上記以外は、良好な中国自然歩道。

その他周辺情報

■ トイレ事情
駐車地の付近にトイレはありません。知る範囲、利用できる公衆トイレは、
・駐車地点より車で7〜8分下った、魚町公園。
・さらに下った、松の木公園（後山登山口）。

写真

5/10 8:54

兵庫県、県道72号線沿いの駐車スペースに車を停めてスタート。

5/10 9:01

鍋ヶ谷林道始点

5/10 9:29

緑の鍋ヶ谷林道

5/10 9:50

船木山登山口に到着、これより植林帯を登る。

5/10 10:03

ゆっくり登れば大丈夫。

5/10 10:08

こんな感じ。

5/10 10:15

ピンクリボンのほか、赤丸のマーキングもあり。

5/10 10:23

疎林帯になってきました。倒木は転がってる。

5/10 10:39

稜線は目の前、ササを刈ってくれています。

5/10 10:42

稜線合流地点。

5/10 10:39

稜線より、左から東山（とうせん）、扇ノ山、氷ノ山。そろい踏み。

5/10 10:40

三室山。

5/10 10:43

左に氷ノ山、右に三室山。

5/10 10:43

正面に後山。

5/10 10:46

カッパの頭、日名倉山。

5/10 10:59

中央右に黒尾山、中央左奥に明神山、左のトンガリは分らない。

5/10 11:01

後山到着、三等三角点（後山）。

5/10 11:04

旧東粟倉村側。

5/10 11:10

右に船木山、左奥は那岐山、被って手前に袴ヶ仙。

5/10 11:11

左に船木山、右奥に駒の尾山。

5/10 11:14

中央に船木山、左に那岐山、右に駒の尾山。

5/10 11:17

中央に沖ノ山、右に東山、左手前に小さく大海里山。左奥はうっすら用瀬アルプス。

5/10 11:34

船木山到着。

5/10 11:40

奥に那岐山、左手前に袴ヶ仙、右手前に木地山。

5/10 11:42

左から、那岐山、木地山、駒の尾山。

5/10 11:42

左から、駒の尾山、大海里山、沖ノ山。

5/10 11:42

左から、沖ノ山、東山、手前にちくさネイチャーランド。左をぐるっと回ってネイチャーランド降りてくる予定。

5/10 11:42

左から、東山、扇ノ山、氷ノ山。

5/10 11:50

緑の稜線

5/10 11:52

緑の稜線

5/10 11:54

正面に那岐山。

5/10 12:02

四等三角点（粟倉）、奥に東山。

5/10 12:04

左に氷ノ山、右に三室山。

5/10 12:09

鍋ヶ谷山、山頂碑ができたのね。前来た時は工事中の赤いコーンひとつだった。その前は地ベタに置かれた名板一枚。

5/10 12:10

駒の尾山、左奥に那岐山。

5/10 12:22

駒の尾山、左奥に那岐山。

5/10 12:36

駒の尾山、南から北。奥は東山。

5/10 12:42

駒の尾山より、左が沖ノ山、右は東山、手前にダルガ峰。

5/10 12:40

駒の尾山より、左が東山、右奥は扇ノ山。

5/10 12:43

駒の尾山、東から西。奥は那岐山、手前に二等三角点（大茅）。

5/10 12:44

中央に、中国自然歩道の避難小屋、左に三室山、右に鍋ヶ谷山と船木山。

5/10 13:08

一時的に中国自然歩道を離れて、大海里山に向かいます。

5/10 13:13

トラロープがあるけど、登るだけならなくても大丈夫。

5/10 13:21

大海里山より、後山から駒の尾山の稜線。手前に四等三角点（大海里）。

5/10 13:21

大海里山より、右に三室山。

5/10 13:40

ダルガ峰あたりの心象風景。

5/10 13:44

ダルガ峰の周回歩道より、中央に那岐山。

5/10 13:55

ダルガ峰

5/10 14:01

ダルガ峰から中国自然歩道を西へ進んで、舗装路まで行ってみます。

5/10 14:04

振り返って、一気に開けました。

5/10 14:05

中央に那岐山、広々としています。乾いて爽快な空気。

5/10 14:07

未舗装の作業道に出会いました。

5/10 14:17

中国自然歩道、右手にひっそりと避難小屋（若杉後山歩道避難小屋）があります。

5/10 14:19

舗装路に出会いました、引き返します。

5/10 14:28

左に沖ノ山、右奥に東山。

5/10 14:28

左奥に那岐山。

5/10 14:34

植林帯に戻って行きます。

5/10 14:54

スキー場のリフトトップ、三室山を見ながらここを降りて行く？、ちょっといやな気分。

5/10 15:04

雪のないスキー場をそのまま降りて行きましょう。

5/10 15:17

ちくさネイチャーランドまで降りてきました、奥には後山と船木山。

5/10 15:22

スキー場、降りてきたのはもっと右のコースだったと思う。

5/10 15:37

駐車スペースに隣接した池まで降りてきました。正面奥は鍋ヶ谷山。

5/10 16:01

大釜の滝に寄ってきました。

5/10 17:01

千種の県道沿いから見上げた後山、ここから見るのが一番よさそう。山頂の左は大乢に続く尾根、右が笛石山に続く尾根。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

備考

気温：16〜24度
トップス：ミレー/ドライナミックメッシュ_NS、パタゴニア/キャプリーン、Wic.Coolパーカ、パタゴニア/フーディニ
ボトムス：ＯＤライトパンツ
シューズ：タイオガブーツ、ショートスパッツ、トレッキングソックス
その他：マムート/リチウムプロ28、熊鈴、ホイッスル

感想

Bluesboy

後山から駒の尾山の東西稜線は何度か行っていますが、駒の尾山からダルガ峰の南北稜線は一度しか行っていません。ダルガ峰の見所というかよさがよくわかっていないので、そのあたりをウロウロしてみました。
そのためのルートは、鍋ヶ谷林道経由で船木山に上がるのがよさそうですが、最近の状態がよく分りません。歩く人も少ないでしょうから、クマの心配もあります。ファントム・クマがおる・シンドロームと戦いながら登った北面の道は、以前より歩きやすくなっていました。無積雪期は積極的に利用できそうです（周回に有利）。

中国自然歩道の稜線からの眺望は、十分満足できるものでした。那岐山、東山、氷ノ山、三室山がわかれば十分でしょう。そして本題のダルガ峰ですが、天候も手伝って、爽快な高原歩きを味わうことが出来ました。ダルガ峰経由の中国自然歩道、一度は歩いてみてもいいんじゃないかと思います。黒岩キャンプ場から周回するのが一番無難でしょうか。