菊花山〜馬立山〜九鬼山(大月駅〜禾生駅)

2014年04月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 9.2km
• 登り: 957m
• 下り: 890m

コースタイム

1035大月駅
1125菊花山1130
1220沢井沢ノ頭
1240馬立山
1310札金峠
1415九鬼山1435
1535落合水路橋
1550禾生駅

天候

うすぐもり

アクセス

利用交通機関：

電車

in
高尾駅0948(JR中央本線\580)1025大月駅
out
禾生駅1614(富士急行線\300)1626大月駅
大月駅1633(JR中央本線\580)1715高尾駅

写真

JR中央本線大月駅から歩きはじめます。

駅からまっすぐ大月バイパス(国道20号線)に突き当り、右折。すぐの階段を上がります。

ソメイヨシノ。秋葉神社の境内。

秋葉神社の社殿。

墓地の手前から尾根に取り付きます。菊花山の案内あり。

キバナスイセン。

オオイヌノフグリ。階段の足元に咲いていました。

金刀比羅神社の鳥居があります。

ヤマブキ。満開です。

スミレ。

杉の植林帯を登ります。

送電線鉄塔。

金刀比羅神社の社殿に到着。

角度があって歩きにくい岩場が続きます。
ロープ場も多数あります。

大月市街・大月駅を俯瞰。ジオラマみたいです。

菊花山の山頂。山名標あり。

ツツジ。

ヤマザクラ。

沢井沢ノ頭。小さなピークです。

キブシ。たくさん咲いています。

馬立山を見上げて。

馬立山頂。
山名標は方向を示す看板と同じデザインで、山頂はまだ先かと思いました。

ヤマブキのツボミ。

谷底に下りると札金峠。
田野倉駅から朝日小沢までの道とクロスしています。

九鬼山。けっこう遠く感じます。

尾根歩き。

紺屋の休場。ベンチあり。
透明な看板なので気が付きにくいです。

雪渓を越えて巻きます。
アイゼンなどは不要。

九鬼山頂。970メートル。
大月市秀麗富嶽十二景・10番山頂。

広場になっています。眺望は北側だけで、富士山側には木立があります。

九鬼山頂のすぐ下、富士見平からの富士山。
うすぐもりの天候で、霞んでいましたが、うっすらと見えました。

杉山新道で禾生駅に向かいます。

どんどん下りていきます。歩きやすい道。

渡渉。沢の音が気持ちいいです。

街に出ました。

リニア新幹線の実験線が目の前に。

サクラ。

落合水路橋。朝日川を越えています。
水力発電のための水路とのことです。

国道139号線で禾生駅に向かいます。
左は都留市立禾生第1小学校。

禾生駅。電車が来るのは30分後でした。

大月行きのトーマス電車が到着しました。

感想

CEI

■アプローチ
九鬼山に向かって高尾駅から中央本線に乗って大月駅まで。
空いていたので、ゆったり座ることができました。

九鬼山にはたくさんの登山道が通じていますが、登山口から近いのは富士急行線の禾生駅や田野倉駅です。
しかし、次の富士急行の電車が30分後だったので、距離は長くなりますが、大月駅から登り始めました。

■菊花山
大月駅前を出て甲州街道を渡って真っ直ぐ進み、国道20号線大月バイパスに突き当たります。
右に曲がってすぐの階段を登ると秋葉神社の境内となります。
その先の墓地の手前から尾根に取り付き、登山道に入ります。

金刀比羅神社の参道ともなっていて、鳥居と社殿を経由します。
砂がある岩場があって足元が滑りやすく、急勾配でふくらはぎがかなり疲れました。
ロープ場もいくつか越えながら菊花山頂に到着。
大月市街を見下ろす眺望は素晴らしく、5分ほど座って休憩しました。

■馬立山
菊花山から少しだけ岩場を下ると、平坦な縦走路となります。
御前山方面への分岐を過ぎて、沢井沢ノ頭に登ります。特に眺望はなし。
引き続き雑木林の中を歩いていきますが、風が強くなってきます。

馬立山の山名標は、左矢印で「猿橋駅」、右に「馬立山頂」とあります。
まだ山頂は先かと思って少し進みましたが、地形を見て行き過ぎたと分かりました。
引き返して山名標をよく見ると、「馬立山頂」には矢印がなく、ここが山頂ということです。

■九鬼山
大きな谷に向かって下っていき、札金峠に到着。
朝日小沢から田野倉駅までの道と交差して、九鬼山に向かいます。

裾野に着くまでは緩やかに進み、左に大きく巻いて登ります。
途中、北向きの沢に大きな雪渓があって、越えていきます。
凍結はしていないので、アイゼンなどは不要です。

九鬼山頂はちょっとした広場になっていますが、眺望は北側のみ。
これまで歩いてきた山並みを一望できます。
大月市秀麗富嶽十二景・10番山頂ですが、南側には木立があって富士山は見えません。
山頂から少し下った富士見平からは富士山を眺めることができます。
ただし、今日の空は薄曇りで、淡く見えただけでした。

■禾生駅
下山ルートはいくつかあり、杉山新道経由で禾生駅に向かいます。
歩きやすく、ぐんぐんと高度を下げていきます。
沢を渡渉してさらに下ると、集落になって登山道が終わります。

朝日川を越える落合水路橋の近くで国道139号線に出て、富士急行線の禾生駅に向かいます。
30分ほど待って、大月駅行きの電車に乗りました。
乗り継ぎの中央本線もそれほど混まず、座って帰ってくることができました。

■まとめ
今日の行程は5時間15分。休憩は25分。11,000歩でした。
各分岐には案内がしっかりあり、登山道はよく整備されていました。