新潟県 赤湯温泉 山口館 無銭登山者は雪国人情に救われる (*'▽')



- GPS
- 02:38
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 512m
- 下り
- 340m
コースタイム
天候 | 晴れ / くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小日橋駐車場まで 車が入れます。 コース上に雪はありません。 行程が宿まで、なので元橋から歩きたかったのですが、現地に行ってみると ゲートは半開き、駐車車なし、夏用林道に通った形跡バリバリの轍。こうなると ま、いいか、で 小日橋まで車を走らせました😁 赤湯林道ゲートまで ブルで整地されています。 その先から赤湯林道終点までは 現時点で 冬期間のダメージのなごりが随所にありますが 全くの初心者でない限りは問題なく歩けます。 鷹ノ巣峠から見返りの松の間は、登山道を塞ぐ 不明瞭な所が多々ありますが これも初心者でない限りはコース判定は安易と思います。 ただし、一カ所 これは 宿主人から得た情報ですが GW明けにソロで予約をされた方が、登山道が分からなくなり 前進は危険と判断され引き返したそうです。 その方は 登山歴はあるものの このコースは初めてで 本当に残念だったと思います。 その現場写真 31/116にて 通過経路を模してみました 参考までに。 |
その他周辺情報 | 奥湯沢の秘湯宿「貝掛温泉」 https://kaikake.jp/ |
写真
感想
山資金を コンビニのATMで下ろし 失くしてはいけないと車の座席の下に隠したのが 事のはじまり
ハイキング気分で 和やかに 温泉宿 山口館の玄関先に さて、受付 となって
ザックの中を探っていた旦那が 「あぁーー」
ふたり 目が合って 目が点
その目が 取りに戻る のを覚悟している
一応 事情を話してザックを預かってもらおうと 中に
靴脱ぎにモタモタして 奥に入っていくと なんやら まったりした様子
「そんなの気にせず 泊ってってくださいな」と 宿のお姉さん
生まれ育った地元の 私の体にしみ込んだ この地域特有の言葉 イントネーション・・
無銭者OKみたいな そんな宿の好意に甘え 本当なら今頃 来た道をせっせと歩いていただろう時間に のんびり野天風呂につかっている・・
こんな失敗をやる人は そうそういないと思う・・あっても・・
若い娘がひとり 途中で雨に降られてやって来た
その雨が雪になり 宿に着き やはり 受付で
財布が無い
あぁ 雨具を取り出す時に落としたかも と娘さん
探しに行こうとする娘さんを 危ないからと引き止め
旅資金に必要な額を ご主人さんが立て替え
娘さんは予定通りの山旅を終わらせ帰って行ったそうな・・
季節外れの雪が消え・・た 後日
ひとりの青年が 財布を拾ったと 宿にやって来た
ご主人 例の娘に確認を取り
「これに 財布の持ち主の住所が書いてあるから おまえさん 直接送ってくれ」 と。
多くを語らずとも こういう宿なんです (*'▽')
兄妹二人で営む山小屋です
心が ほっこりを求めたら ぜひ訪れてください。
そんな訳で 何やら えらくお気に入りの山小屋になったようで・・うちの旦那・・
「また 秋に来ます」って おい、おい。秋は予定が埋まっているぞー (私の心)
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