二百名山182座目:三瓶山


- GPS
- 07:01
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 936m
- 下り
- 932m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 7:01
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GWツーリング第一弾。
俺たちの夜明け〜Sanbe Sunrise〜
この輝きを見るために極寒の中国道を駆け抜けてきたんだ
しかし毎回中国走ると地獄を味わうのはなぜなのか・・・
.
夜明け後は二百名山の三瓶山の踏破へ。
山側の空はイマイチだが予報を信じて進む。
まずは最初のピーク太平山へと登って
火口側を覗き込むと
外輪山を構成するピークの数々が目に入る。
それぞれ孫三瓶、子三瓶、男三瓶、女三瓶と
家族のような名前がついているし
全部登らなきゃ勿体無いよな!
.
時計回りで縦走を開始し孫三瓶へ向かう。
歩きやすい樹林を抜け立ったその頂からは
草原の映える子三瓶が間近に迫る。
これは・・・見どころの多い山になりそうだ!
.
子三瓶山付近から山の表情が一変。
草原と青空に包まれた清々しい登山道が続く。
ピークを過ぎる度アップダウンを繰り返す
本来なら辛い登山道のはずなのだが
夢中にさせてくれる景色のお陰で
気がつけば最高峰の男三瓶山に到着していた。
.
頂からはどこまでも広がる
碧の山並みと蒼き日本海。
周囲に目立つ山は見えないものの、
だだ無心で眺めていたくなる景色が広がっていた。
.
山頂の東側には摺鉢状に削り取られた地形。
室内池に向かって一気に切れ落ちている。
美しい草原で忘れてけどここ火山なんだよな・・
外輪山が風化していままで歩いてきた
複数のピークを形作っているんだ。
.
自然の造形美を堪能しながら崩落気味の
テクニカルな稜線を歩き最後の女三瓶山へ。
電波塔群の建つ実用的な頂だが
太平山、孫、子、男の全てが見える1番の絶景!
三瓶山は半時計周りして最初に
女&男三瓶山を登る人が多かった印象だけど
時計回りのほうが少しつづ景色が開けていく
過程を愉しめて個人的には好きだなぁ😄
.
なんというかピークの名称と山容的にも
日光連山をひとつに纏めたような印象を持った。
全ての頂を巡ってこそ、本当の良さに気づけるだろう。
.
旅はまだまだこれからだ!
久々の春山、久々の二百名山から
英気を分けてもらい、俺は再び西へと走り出した。
二百名山182座目・踏破!
★ルートレビュー★
難易度:D
男三瓶から女三瓶への稜線に一部ロープを使う
岩登りやヤセ尾根を歩く箇所がありますが
全体的に歩きやすく整備されている登山道です。
体力度:D
標高1126m 標高差589m 平均斜度5.9°
登り3:15(5.7km) 下り1:35(3.7km)
周回路を歩ききっても距離と標高差は小さく終始楽しんで登れます。
男三瓶のみのルートなら子連れ登山者で賑わう初心者御用達の山となります。
展望:A
東の原登山道はリフト付近から樹林を抜けて
稜線周回路の多くは草原地帯のため展望抜群。
連なる三瓶山のピーク群は歩く意欲を高めてくれます。
山頂は360度の展望で周辺に目立つ山が無いのが少々残念なものの
緑の山々と青き日本海のコントラストが映える素晴らしい景色が広がります。
総評:B
草原の中を歩く清々しさもありつつ
火口湖や外輪山の存在に気づいて
火山であることもしっかりと感じさせてくれる山。
ピークの名前的にも日光連山をまとめて一つにしたような印象。
すべての頂を取ってこそ本当の良さが解る山と言えます。
個人的には視界が少しづつ開けていく様子と低い順番に
登頂するという状況になる時計回りがオススメです。
★ルートレビューリスト(二百名山)
https://wp.me/PcUql6-L6
★Youtube
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