塔ノ岳から海を目指す<塔ノ岳/八国見山/竹山/浅間山/不動山/吾妻山/袖ヶ浦海岸>


- GPS
- 08:20
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 1,902m
- 下り
- 2,169m
コースタイム
塔ノ岳 9:10(〜9:25)
大倉バス停 10:50(〜10:54)
渋沢駅 11:31(〜11:40)
八国見山 12:10(〜12:14)
竹山 12:34(〜12:37)
高尾バス停 12:57
いこいの村あしがら 13:21
曽我浅間山 13:39(〜13:42)
不動山 13:59(〜14:01)
六本松跡 14:15(〜14:17)
釜野ずい道 15:38
二宮吾妻山 15:50(〜16:07)
梅沢登り口 16:12
袖ヶ浦海岸 16:23(〜17:00)
二宮駅 17:14
計10時間3分(うち歩行8時間27分+休憩等1時間36分)
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:二宮駅(東海道線・JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ルート図の最後の方がおかしなことになっていますがお気になさらずに。 ログのポイント数が多すぎたようです。 大倉〜塔ノ岳(バカ尾根) 省略。 大倉〜渋沢駅 回転所から塔ノ岳方面と反対側へ道路を進みます。歩道は片側にあるところが多く、大倉入口まではカーブの連続です。 大倉入口で右折、堀川を通過し尚も道なり、踏切手前で左折すると渋沢駅です。 渋沢駅〜八国見山〜竹山〜高尾BS 構内を通り抜けて渋沢駅南口から歩き始めます。 ロータリーの先の信号で左前の細い道に入り、すぐ太い道路に出るので道なりに進みます。 下って登り返した少し先で左に頭高山を示す指導標が現れるのでそこを入り、舗装された道を登って行きます。 頭高山を指す指導標を無視して登り着いた所に八国見山を指す標識があり、それに従い右折して舗装路を行くと一番高くなった所で右に八国見山の登り口があります(案内あり)。 少しヤブっぽいですが折り返すようにしてすぐ山頂に到着。 登り口からは下りになり、電波塔で舗装路が終わりますがそのまま直進します。 一見道が無いように見えますが進むにつれはっきり現れます。 畑を過ぎた後「この先行き止まり」の看板で右上の道を登りきると竹山山頂。 看板から左下の舗装路を下って行くとそのうち高尾BSに着きます(私はだいぶ遠回りしてしまいました)。 高尾BS〜不動山〜六本松跡(曽我丘陵) バス停から右へ少し歩き、最初に現れる左の道へ入って登ります(「立花学園」の看板あり)。東名の下をくぐり、十字路を右に進みいこいの村あしがらを過ぎて指導標にしたがい右の舗装路へ。 分岐で「小田原市 梅の里」方面に進むと電波塔のある浅間山を通過、菅原神社への道を分けアンテナのあるピークを越えると道が二手に分れるので右の山道を行きます。 その先の十字路で直進すると道が細くなり、不動山の左をまいて途中ある登り口の案内に従って急登すると不動山山頂。 まき道に戻るには山頂からさらに踏み跡を辿ります(少々ヤブっぽい)。 ぐんぐん下ると十字路で車道に出るので直進、アンテナが正面奥に見えるY字路で左へ、海を見ながら道なりに下ると六本松跡。 六本松跡〜釜野隧道〜吾妻山(釜野コース) 指導標の「桜の馬場・広済寺」方面へ舗装路をひたすら下ります。 この先道路が入り組んでいるので地形図か住宅地図は必須です。 下りきって太い道路に合流したら右に少し進んで初めて左に現れる舗装路(農道っぽくやや細い)を入ってさらに下って行きます。なおこの入り口には指導標等がなく、カーブミラーがあるだけなので注意。 少し行くと千代の松跡の石碑がありました。 <この辺りから釜野ずい道までは普通の市街地歩きなので地図を見て頂いた方が分かりやすいかと思います。地形図には歩いた道がしっかり載っていました。> 釜野ずい道に着いたらずい道左手前から斜上する道路へ入りすぐ上で右折、急登して僅かに下ると山道になるので右折します。 少し行くと右後方に木段つきの道が分かれ、こちらが吾妻山に向かいます。 緩く登っていくとそのうち園地化された吾妻山山頂。 吾妻山(梅沢コース)〜袖ヶ浦海岸〜二宮駅 山頂南のあずまやから梅沢海岸・吾妻神社の指導標に従い、神社の鳥居をくぐってジグザグの道を下ります。 下りきると道路わきに出て、ちょうど向かい側に東海道線を跨ぎ越す歩道橋があるのでそれを渡って国道1号線に合流します。 あとは国道沿いの適当な所から南へ向かって進めば海に出ます。 二宮駅は国道を東へしばらく進めば見えてきます。 |
写真
山頂もわずかにガスを抜けず、一瞬青空がのぞいただけでした。
まだまだ先が長いのでパンケーキを食べたら早々と下りにかかります。こんな時間に下るなんてちょっと贅沢な気分です。
ちなみに1時間台で山頂に着けたのは初めて!!
写真手前から左に入る道がそれで、指導標がありました。
<三角点亡失>
折り返すようにしてすぐで、真新しい山名標のある山頂に到着。
渋沢丘陵最高峰で、木々に囲まれた小さな空間です。
実はこの辺り一体には巨大墓地化計画が持ち上がっており、写真でも見えるように里山開発に反対する新聞記事が多く掲げられていました。
墓地不足は深刻ですが、里山も同じ。うまく折り合いを付けられないものでしょうか。
<三等三角点「平台」>
舗装路の終点からわずか左上に上がるとみかん畑のど真ん中、竹山山頂。地味ながら大井町最高峰です。
手前には柵が設置され、私有地ということもあるので三角点はここから眺めるだけにしました。三角点のある所が一番高い訳でもないので登頂したことに変わりありません。
中央奥に見える白いのが三角点ポールです。
着きました〜!!
ヤッター!!(^0^)/
空はご機嫌斜めで既に小暗い中でしたが、しばし満足感と達成感と海水に浸りました。
登山靴を脱いで冷たい波に足を浸すこの快感、今までの山行ではまずなかった感覚です。
徐々に潮が満ちるのを感じながら、ミルクコーヒーを飲んでのんびり。久々の海でした。
海岸に後ろ髪を引かれながらも国道1号を歩いて二宮駅に到着。これで本当におしまいです。
いや〜長かった。
でも丹沢から予定通り全てのピークを踏んで無事相模湾に行き着くことが出来て最高の一日でした。
感想
地図を眺めていたら、海から曽我丘陵に登れそうなことに気づきました。
近くに地図に名前が載る海岸がないか見てみると何だか紛らわしい名前の「袖ヶ浦」なる砂浜を発見。
さらに舗装路、山道をつなげていくと丹沢につながるではありませんか。
これは面白そう、といつか歩いてみることにしたものの、時間がかかるのもあって行動に移せずにいました。
気づけばもう春、葉っぱが茂るとこのコースの大半を占める丘陵部は歩きにくくなってしまいます。
よし、決めた。行ってみよう。
大倉行き始発のバスに間に合わせるべく早起きして渋沢へ。
バス発車4分前に到着する電車に乗って来た人たちが次々来るのでバスがなかなか発車しない、、、。こんなんならもっと遅く出てよかったな。
大倉では腹痛で出発が10分近く遅延。この遅れを取り戻すためバカ尾根は休憩なしで一気に登りました。
ギリギリではありますがついに1時間台、自己ベスト大幅更新です!やりました!!(今日は登りやすい天気でした)
11時前に早くも大倉に下り着き、いつもはバスの舗装路をダラダラ歩いて渋沢に戻りました。
渋沢駅からは町中を進み、気になる存在だった八国見山と竹山を続けて踏んで満足します。それで油断したのか高尾バス停へはずいぶん遠回りしてしまいました。失敗。
曽我丘陵は梅の時期に結構歩く人がいるようですが、今日は一人もすれ違いませんでした。
確かに今の時期、薄暗くて雰囲気がいいとは言えない所です。
六本松からは舗装路・道路歩きが長くて参ります。何度も道を間違えかけて疲れました。吾妻山に着いて一安心でした。
そして最後の海岸。久しぶりの海です。山歩きから海に出るのはまったく初めてのことなのでかなり新鮮でした。
登山靴で海岸歩いてる人なんて魚釣りの人にはどう映ったのやら。
そんな感じで予想通り丸一日かかってしまいましたが、足にはちょこっと自信がつきました。
もちろん、ヤマレコ界の超人の皆さんとは比べ物にならない貧脚ですが、、、。
塔ノ岳→袖ヶ浦海岸、無事に歩き通せて何よりです。
道を教えて頂いた皆さんを始め、ありがとうございました。
<今日踏んだ主なピーク>
塔ノ岳 (9)
八国見山 (初)
竹山 (初)
曽我不動山(初)
二宮吾妻山(初)
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