平石〜持尾城趾〜持尾辻〜カタクリ群生地〜笛吹山

2014年04月19日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,003m
• 下り: 1,095m

コースタイム

09:10 平石
10:20 持尾城趾
11:50 持尾辻
13:00 自然研究路
13:30 山麓公園分岐（戻り）
14:00 笛吹山
15:15 笛吹神社
15:50 三神社
16:50 忍海駅

天候

晴れのち曇り
風が涼しかった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：近鉄河内長野線・富田林駅→平石（金剛バス）
復路：近鉄御所線・忍海駅

コース状況／危険箇所等

昭文社発行の「山と高原地図」でルート荒廃と記されているコースを歩きました。
土砂崩落により通行困難な場所が一箇所ありました。それ以外は問題なしです。
分岐が多いのでマーキングに注意してください。道標はありません。

※手元にある地図は2012年版ですので、最新の地図では確認していません。

写真

4/19 9:10

金剛バスで平石到着です。週末なのに途中からは貸し切りでした。

4/19 9:38

持尾城趾を目指します。

4/19 9:42

舗装された農道を歩きます。

4/19 9:45

この先の分岐で、ちょっと寄り道。

4/19 9:55

目的はコレ。
四等三角点・持尾(235.77m)
柵の外側から撮影しました。

4/19 10:03

変わった植物ですね。花なのか葉っぱなのかわかりません。

4/19 10:12

持尾城趾への入口付近に咲いていた桜。

4/19 10:18

持尾城趾に到着。小高い山の頂上です。

4/19 10:19

PLの塔がよく見えました。

4/19 10:31

さらに葛城方面へ登っていきます。しばらくはこのような舗装された林道です。写真の右手からで出てきました。

4/19 10:32

持尾辻まで、三系統の送電線を越えます。最初に北葛城線、それから阪奈線、最後に御坊幹線です。

4/19 10:35

正面に分岐。左手のチェーンで車止めされた道を進んでください。

4/19 10:39

まだしばらくは舗装路が続きます。土砂が堆積してるので地道と殆ど変わりません。

4/19 10:43

分岐に到着。青テープのマーキングを追ってください。

4/19 11:01

三叉路に到着。ここから尾根道にでます。えーと、人差し指方向がルートです。中指は来た道。親指方向は水平道ですが、途中で道がなくなります。

4/19 11:09

折り返してここから尾根道の登りです。軽トラは作業車だと思いますが、前方の布団はなんでしょう？
ソロリソロリと通過しました。

4/19 11:12

御坊幹線216号鉄塔です。送電線を越えると持尾辻はスグソコです。

4/19 11:17

分岐です。左は山林作業道です。親指方向が本道です。

4/19 11:20

鉄塔巡視路の分岐です。右手に御坊幹線215号鉄塔へのルートがあります。

4/19 11:23

本道を進みます。杉の植林帯を進んでいきます。

4/19 11:27

歩きやすい山道が続きます。どこが荒廃してるんだろ？

4/19 11:31

左右分岐です。人差し指方向にマーキングがあります。ルートはこのさらに左方向だと思いますが、道がなくなっています。

4/19 11:32

とりあえず伐採された植林帯を登り、適当なところで左手の斜面を下りました。

4/19 11:38

ルートに出ました。後方の様子を確認してみます。

4/19 11:40

ここから10メートルほど先が、分岐地点ですが倒木で塞がっています。恐らくこのルート最大の難所だと思います。

4/19 11:44

ここから谷筋を遡上していきます。

4/19 11:47

踏み跡がしっかり尾根筋まで続いています。

4/19 11:49

無事に持尾辻に到着。ルート的には問題ありません。分岐が多く、道標が皆無なのでルートミスに注意してください。

4/19 12:57

縦走道をひたすら南下して、カタクリに会いに行きました。

4/19 13:32

山麓公園の分岐から笛吹山を目指します。

4/19 13:39

このルートも浸食が激しいです。

4/19 13:44

尾根筋はこのように歩きやすい良い道です。

4/19 13:49

分岐もどきです。人差し指方向に進んでください。

4/19 13:50

峡谷のように深く道がえぐれています。

4/19 13:53

この斜面の木々も、そのうち足場を失って倒れてくるでしょう。

4/19 13:56

笛吹山手前の尾根道です。

4/19 13:59

笛吹山到着。

4/19 14:22

鳥の羽根発見。大きな鳥ですね。きっと。ここは分岐になっています。後でここから下りました。

4/19 14:24

分岐です。左が山麓公園への下り道です。

4/19 14:26

右手のペンキでマーキングされたルートを進みます。

4/19 14:30

四等三角点・寺口(410.39m)

4/19 14:41

黒水の滝ルートに合流します。このあたりから水流の音が聞こえてきます。

4/19 14:43

黒水の滝ルートと合流しました。マイナールートなのに、立派な道標ですね。登ってみたくなりました。

4/19 15:07

あたり一面が黄色です。モンシロチョウが飛び回っていました。食べ放題ですね。

4/19 15:15

野田フジです。民家の庭から伸びていました。

4/19 15:18

笛吹神社に到着。新緑が綺麗です。

4/19 15:22

日露戦争の戦利品が陳列してありました。

4/19 15:37

平岡の箱仏です。旧村の入り口や主要な辻には必ずお地蔵さんが立っています。

4/19 15:47

山田の三神社到着。

4/19 16:17

ツバメでしょうか？　さかんに何かをつついていました。

4/19 16:28

元町の公園近くのお堂です。ここにも箱仏がありました。

撮影機器：

DMC-SZ7 Panasonic

感想

Ikoma Nature Walk

持尾道は、コースの大半が林道歩きとなります。
軽トラの置いてあった地点からの登りがキツイぐらいで、
全般的に歩きやすいルートだと思います。
もちろんヤブ漕ぎやルーファイなどありません。

春の花が咲き乱れていました。
静かな山歩きができる良いコースだと思います。
秋にも歩いてみたいと思います。

今回、予定していた以下の三角点が見つかりませんでした。

平石
山田
元町

平石は周囲をくまなく探索しましたが、土砂で埋まってるかも。
最悪は亡失ですね。

山田は「傾斜」で処分保留中です。近づいていませんでした。
ちと、悔しいです。
廃点になって撤去される前になんとしても見つけたいです。

元町は2014年3月3日付けで亡失が確認されたようです。（遅かった＞＜）