高宕渓谷・高宕山

2022年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 10.1km
• 登り: 412m
• 下り: 394m

コースタイム

＜ルート図は手書き＞
・GPSトラッキングは保存ミスのため、ルート図は手書きです。
・スタート・ゴールの登山者用駐車場は実際には、2.5万地図上で、Sマーク右上の「字藤原」の原の字の右下45度のグレーの車道脇。3台ほど縦列駐車可。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高宕山登山者駐車場（3台可。路肩の草付き）から周回。

コース状況／危険箇所等

＜沢歩き＞
・高宕川は水量少なく、沢登というより沢歩きの風情。2回ほど滝があり2本目は結構長いがロープが設置されているので慎重に行けば問題無い。何か所か倒木を伸び越える場面あり。

＜稜線歩き＞
・脱渓後、稜線を登るが細尾根の細かいアップダウンが連続するので慎重に。
・高宕山までは思いのほかワイルドな歩きが楽しめる。
・急登や細いトラバースはロープが設置されているので、危険を感じるほどではないが、落ちたらタダでは済まない場面あり要注意。
・一か所、左下がりのトラバースで踏み跡薄くなるのでUターンすると、30m手前を尾根筋に上がるピンクテープがあった。

＜山頂から一般ルート＞
・高宕山手前で一般道に合流。随分と歩き易くなる。
・山頂は結構狭いが5人組と2人ペアが休憩中。我々10名が上がると山頂広場はほぼ一杯。山頂標識は2人ペアが陣取っているので、1人づつ交代で登った。
・下山は一般道で早い。

その他周辺情報

「君津の湯」で汗を流しました。740円。
https://www.kimitsu-yu.com/index.html

高宕渓谷は下記が詳しい：
https://www.sugolog.jp/2010/05/007-takago.html

写真

登山者用駐車場から少し車道を歩き、沢沿いに進むと手掘りのトンネルが出てきます。

その先で入渓。水量は少ないので沢歩きな感じ。
5cm程の小さい魚やカエル、蟹などが居て楽しいです。

1つ目は小さな「黒滝」。人工滝だそうです。

フエルトソールは滑らず最強です。

一番深くてこれくらいです。

滑床歩きが快適です。

2つ目の「急駟滝」（きゅうし滝）は少し長い。上まで30m程。
これも人工滝だそうです。

斜度はそれほどでもなく、ロープもしっかりしているので慎重に行けば問題ありません。

水量の多いところを頑張る私。

ここはロープ触って登ります。

上からみた私。

緑のコケは少し滑りやすい。

倒木が何度も出てきますが通行に支障は無いです。

皆でワイワイ言いながら。
（沢歩き時の写真は撮影時間情報無く、前後入れ替わっていると思います。）

深いところを選んで歩く私。完全に童心に帰っています（笑）。

房総の沢歩きらしい絵ですね。

ここで脱渓し尾根歩き。

意外にも、細尾根やトラバースが続くので慎重に。
本日最大の難所？と思いました。

急登の岩場5mは、ロープや足場もあるので、慎重に行けば問題ありません。

令和のテラス。

開けた崩壊地？でパチリ。

一般道に出る直前の急登は枝を握って慎重に。

高宕山の山頂標識で順番にパチリ！

高宕山の山頂標識で順番にパチリ！

内房の海や三浦半島も見えています。

山頂下の展望ベンチで皆で！

高宕観音。

駐車場に戻りました。
終始曇りでしたが雨にも降られず皆で楽しく歩くことができました。

感想

ShuMae

山の会のメンバーで歩いてきました。

高宕川は沢登りというより沢歩きの風情でしたが、ジャバジャバと水の中を歩きました。総じて滑床歩きで楽しいです。2回ほど滝があり、2つ目は長いですが、ロープもあるので慎重に行けば問題無いです。

脱渓後の尾根歩きが、意外と細尾根で、一部トラバースや急登にはロープもあり足場のよくない箇所もありますが、慎重に行けば問題無いです。
今日の核心部はこの細尾根の稜線歩きと思いました。

高宕山は2回目ですが、周囲の山々の展望台で、内房の海も見えました。
下りは一般道で小さなアップダウンはあるものの快適歩きです。

終始曇りでしたが、雨にも降られず皆でワイワイ言いながら楽しい山行になりました。