いまだ噴煙上がる三原山へ【大島２日目】

2022年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 10.9km
• 登り: 363m
• 下り: 365m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:01

距離 10.9km 登り 363m 下り 365m

7:53 三原山頂口バス停
8:36 8:37 四等三角点三原火口
8:38 8:39 三原神社
8:44 火口展望台(火口茶屋跡)
8:50 8:51 火口西展望所
8:57 9:08 火口展望台(火口茶屋跡)
9:12 9:13 ホルニト
9:30 三原山
9:35 三原山中央火口
9:47 三原山剣ガ峰
10:01 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
10:08 三原神社
10:17 10:24 火口西展望所
10:30 10:31 火口展望台(火口茶屋跡)
10:36 ホルニト
10:54 10:57 滑台分岐
11:28 滑台分岐
11:59 三原山頂口バス停

天候

朝はガッスガス
からの快晴！

アクセス

利用交通機関：

船

写真

5/22 4:43

おはようございます〜
海からのサンライズを狙ってトウシキ園地までやってきましたが、雲が厚くてやっぱり拝めませんでした。
いつのまにか空の一部がオレンジ色になってきた〜

5/22 5:54

動かない小鳥さん、
なので珍しく撮影できました。

5/22 6:23

「ハイ、ポーズ」と言われて、こんな。
なかなかいいポーズができない💦

テントの持ち物チェックリストが描かれたTシャツ⛺️

5/22 7:19

「バームクーヘン」と呼ばれる地層大切断面。
一周道路沿いに高さ30m長さ630mも続くスコリアと火山灰が作り出した縞模様の地層。
過去2万年間に繰り返された大噴火、約100回分の噴出物だそう。

5/22 7:17

そのそばに咲いていたハイビスカス🌺

5/22 7:53

御神火の駐車場はガスガスでまっしろしろ。
とりあえず登山口に向かいます〜

5/22 7:58

道のすぐ脇にも中の方にも
ツツジがたくさん咲いています。
ツツジって強いんだなぁ。

5/22 7:59

ガサガサッってなにかと思ったら
鹿さんかしらん。
兄弟喧嘩なのか、激しい二頭。

5/22 8:05

パホイホイ溶岩はこちら☜
1777年の噴火で今の三原山ができたとのことです。

5/22 8:08

よくわからないけどこれかなー？と思ったけど
粘り気が少なくドロドロ流れるので、独特な縞模様ができるのが特徴らしく、なんか違うかな。

5/22 8:14

今度はアア溶岩が流れた跡だそうです。

5/22 8:15

ここです。
ちょい先はまっしろ。

5/22 8:38

お鉢めぐりは1周2.5km1時間の道のり。
中央火口は直径300〜350m、深さ200m
すぐ先もなにも見えません。

5/22 8:50

展望場と書かれているけれど
展望はナシ。
真っ白でなにがあるのかも全然分からず。

5/22 9:10

溶岩が固まってトンネルのようになり、
トンネルの破れたところからガスや溶岩が噴き出してできた塚が「ホルニト」です。

5/22 9:11

これです。

5/22 9:12

まっ白しろだったところに
うっすらと向こうが見えて、それだけで感動〜

5/22 9:33

アザミがところどころに咲いていました。

5/22 9:34

ここあたりが中央火口なんだね。
写真を見て、わぁすごい。

5/22 9:46

実際の目の前はまっしろ。
そしてこの辺りだけ苔がありました。

（この写真撮ってたら「なに撮ってんだろー」って感じでめちゃくちゃ見られちゃいました😅）

5/22 9:52

こちらは1986年の割れ目火口

5/22 9:53

赤色の部分は溶岩が酸化したもの。

5/22 9:52

外輪山の外側がうっすら見えます。

5/22 10:03

彫刻作品みたい、もしくはケルンかな。
多くは1986年の割れ目噴火（地表の割れ目から噴出する噴火）によって形成されたものらしい。

お、お、ちょっと視界が開けてきたので
もう一回展望場に行ってみよう。

5/22 10:21

ふたたび戻ってきた展望場。
あ、見えた！

5/22 10:17

今なお噴煙が立ち上がっている火口です。

5/22 19:49

1回目は強風且つまっしろ、
2回目で火口が見られました。

5/22 19:50

ゴジラ岩も
1回目はまっしろ、
2回目はわぁ海だぁー

5/22 19:52

三原神社も。
溶岩流に巻き込まれなかった神社。
島の人たちを守ってくれています。

5/22 10:35

伊豆半島もくっきり！

5/22 10:38

さんかくの利島（としま）
その向こうは新島

5/22 10:51

表砂漠。
朝のガスがウソのように快晴〜
青空ならなにを写しても映えるねー、笑

5/22 11:13

赤ダレ
溶岩が浸食されて現れた真っ赤な渓谷。
まさに「三原グランドキャニオン」

5/22 11:14

柵や手すりがない渓谷なので、
ひざが震えます…

5/22 11:18

さっきまでいた三原山。

5/22 11:36

登山口へ戻ります。
南国みたいな樹林帯を抜けたり

5/22 11:48

砂浜みたいな道を歩いて

5/22 11:57

御神火登山口まで着きました。

三原山は標高758mの活火山で
「御神火様」と呼ばれて崇められているそう。

5/22 11:56

朝はなにも見えなかったけど、
ここは展望所でした。

5/22 11:58

三原山、朝からありがとうございました〜！！

5/22 19:47

ちょうなんとはアイス屋さんで集合。
「パホイホイ溶岩」は黒ゴマ
「赤ダレ」はチョコといちごジャム。
ちょうなんは「りんご」笑

泉津（せんず）の切り通しです。
2本の巨木の根が絡み合いながら天に延びていく。

ちょうなんは大島一周道路を自転車で。
（愛車？は切り通しの向こうに）

5/22 12:54

じなんはやはりレンタサイクルで
神社めぐり&グルメ旅。

5/22 14:40

みんなで御神火温泉（ごじんかおんせん）へ
長根浜公園にある天然温泉です。

5/22 14:51

椰子の木が南国ムードを醸し出します。

5/22 15:16

SeeYouSoon！

5/22 12:56

２日間楽しんだ大島でした。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

きなこ107

心配していたお天気はまずまずで、
昨晩はザーザー降りで強風だったけど
朝には止んでいました。
雨風に耐えたテントの撤収は設営とともに降られずによかった！
（風は強い中ではあったけど～）

サンライズが見られたら、と早起きしましたが、
さすがに今回は残念でした。

キャンプ場を引き揚げ、三原山登山口に着いたけど、なにも見えないまっしろしろ。
駐車場には一台も止まってなくて
次に停まったクルマも行っちゃった。

歩き始めはちょっと先も見えないガスガスで
サスペンスドラマで最期の地を探して歩いてるみたい、笑
お鉢巡りも強風で、人間も飛ばされるかもと心配になるくらい。
レコを読んでいたおかげで、防寒対策はしてきたし、飛ばされるようなものは外付けしてないし、道は整備されてるし、ということで前に進みました。
道が整備されてないところだったら確実に戻るレベル感だったと思います。
強風でほぼ視界ない中、一周に近づいてきたころに、青空が見え始め、これは火口が見えるかも！とふたたび展望場にたどりついたら、噴煙まで見えました！！

その後は表砂漠に下りて赤ダレへ。
こちらはあまり人が来ないところなのか、標識も柵もないところでしたが、一見の価値はあると思いました。
まさにグランドキャニオンみたい！

登山口に戻ってからも朝とは大違いの風景にびっくりの連続でした。
駐車場にもたくさんの車がとまっていました～

息子たちはそれぞれレンタサイクルで島を一周したり、神社&グルメを楽しんだりしたよう。
２日間楽しませてくれた大島。
ありがとうございました。

1日目は
キャンプ@大島⛺️鮮やかピンクの大島ツツジ園と月のような裏砂漠を歩く【大島1日目】

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4309458.html