すぐにUターンは禁物よ 本社ヶ丸


- GPS
- 06:58
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 631m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:55
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 笹子駅 |
写真
感想
中央線から見える山々は、まるで深い呼吸をしているかのように白い息を吐いていた。空を見上げれば鈍色の雲が天上に張り付いている。今日は、曇りか。河口湖駅にバス発車1時間前に着いてしまった。気がつくとバス停は行列をなしている。全員が三つ峠登山口で降車する。天下茶屋も観光客でにぎわっている。御坂峠を目指して急坂の階段を上がる。本格的な登りはルート上ここだけである。峠には一方に黒岳、もう一方に本社ヶ丸とある。まずは、八丁山へ。小さなピークへの登りが続く。八丁山の標識が随分と小さくなった。山の格式を比較されたのか。次は、清八山である。ここも小ピークの連続である。清八山は、江戸時代に清八峠の立場にいた馬方の名、「清八」が峠の名前、山名になったそうだ。本社ヶ丸は岩登りである。大きな岩を乗り越えていく。清八山〜本社ヶ丸の稜線は、晴れていれば富士を堪能しながら、風も涼しくて漫歩には適当であったはずだ。主役のいない稜線歩きでは遊覧飛行とはいえまい。山頂には誰もいない。にしても本社ヶ丸とは珍名だ。舟形明神の社があったことから来た山名だそうだ。南大菩薩一帯には、山頂の丸いことから ”丸” の付く山が多い。のんびりしていたら、これから向かう角研山の進路が不明になってしまった。足跡を目で追うが明瞭ではないルートが敷かれている。宝鉱山に下る激坂ルートはご免だ。そこに夫婦連れが上がってきた。ルートを尋ねてみた。女性がここを降りたところに笹子駅の分岐があるという。えぇどこですか?すぐそこ、と。いわれたルートは清八山に戻るルートだ。山嶺は良くも悪くも人を変える。その途中にあったか、そんな分岐点がなかった。結局、清八峠まで往き付いて、笹子駅に下った。以前、登りで使ったルートである。単独者が道を聴くなどはしてはならない、と戻る道中呟く。そういえば、今日はインソール試し登山である。タコ対策のインソールはSIDAS(3D2V)で登山靴にフィット感もあり、宿敵のタコの痛みは感じなかった。大成功である。
いいことには、かならずへんなおまけがついてくるものなのだろうか。
足の対策が功を奏したようで幸いです。
シダックスなるインソールを調べたら、とても高価なもので驚きました。これではバーゲン品のトレッキングシューズが買えてしまいます。
確かに靴本体のインソールは薄手のような気がします。メーカーで良好なクッション性のあるインソールを本体に付属してくれたらグッドですね。
そのインソールを履けば鬼に金棒ですね。思う存分に登ってください。
おはようございます
コメントありがとうございます
ネットでタコ予防を調べたら、足に合った靴選び、インソールとかがあり、試してみようと思ったのです。すぐにスポーツ店に行って、持ってきてくれたのがSIDASでした。取り寄せらしく、頻りに予約を進められましたが、メーカと品名を頭に入れて帰宅、ネット検索で安く購入しました。山中はインソールを敷いて痛みがなく、下山路の林道で取り外したら痛みが出て、その効果に満足しました。
インソールは山行の必需品になります。
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