記録ID: 4318351
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無雪期ピークハント／縦走
奥秩父
大ナゲシ 北東稜〜北稜
2022年05月22日(日) [日帰り]
booko
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:53
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,313m
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| 天候 | 雨曇り晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
「北東稜」 赤岩橋から悪谷を過ぎ、直ぐの擁壁際から取り付き急登です。 尾根に乗り稜線通しで行きます。1070m圏で左右岩壁が高くなり、間の苔岩のルンゼを詰め上がります。 詰め上げた1150m圏で木の根伝いに右尾根に乗り、間もなく1280m圏ピークです。 1280m圏ピークをクライムダウンで末端近くまで行き、東側へ懸垂下降20mとなります。 1380m圏、1400m圏で藪岩壁に当たりそれぞれ弱点を探して登ります。 あとはひたすら急登で大ナゲシ山頂に北側から飛び出します。 「北稜」 先週、稜線通しで登ったので、今回も稜線通しで降りました。 小ナゲシは山頂先で1440m圏の支尾根を降りました。 野栗沢諏訪山は、南面リッジを跨ぎルンゼから登ろうと思いましたが、乾いて無くて嫌で、少し左の少ハングしたチムニー状から行きましたが、岩がもげて思案(°°) 先に続くバンドを探りに行ったところ、なんと歩いて登れる斜面となり、呆気なく突破出来ました。灯台下暗しでした。 野栗沢諏訪山からの降りは支尾根が入り組みややこしいところです。 P1073懸垂岩場は、右手の倒木際から登りましたが、岩が脆くて要注意でした。 後は1060m圏で北東尾根に乗り換え、810m圏からの急斜面を降り、くりみ橋へ到着です。 |
| その他周辺情報 | 浜平温泉しおじの湯 600円 |
写真
赤岩橋からスタートし、悪谷を過ぎて直ぐに擁壁の低い所から取り付きます。朝方までの雨で苔もビショビショ💦
820m圏で大岩、相棒は左から登りましたが、右巻きでも行けます。
1010m圏岩場でギャップ、降りられません。少し戻り左から巻きました。
1150m圏まで詰め上がり、右尾根に乗れそうな所を探します。
末端のここから木の根伝いに登りましたが、濡れた木の根や苔岩が滑りそうで怖いです。
先端リッジです。西側は下部がよく見えませんが、東側は木も生えていて下部も見えます。
東側から下に見える木に向かい懸垂します。懸垂1P目。
30mザイルなので2Pで行きます。
30mザイルなので2Pで行きます。
2P目12m、垂壁です。
40mで一杯かな？ 50mなら問題無く1Pで行けます。
40mで一杯かな？ 50mなら問題無く1Pで行けます。
振り返り北方向です。逆ルートの場合、この先の岩壁に登れそうな弱点は有るのでしょうか？ まだ先が長いので偵察に行く時間は有りませんでした。
4
5/22 12:10
振り返り北方向です。逆ルートの場合、この先の岩壁に登れそうな弱点は有るのでしょうか？ まだ先が長いので偵察に行く時間は有りませんでした。
振り返り末端岩壁です。写真右の壁を降りて来ました。左は厳しそうですね。
小ナゲシ展望岩からの大ナゲシ北東稜、ド急でした（((^^;)
北東稜1280m圏ピーク、逆ルートでは懸垂した先端岩の後ろの藪を繋いで登る事は出来るのでしょうか？
小ナゲシ、先週の尾根通しで降ります。1390m圏の倒木でややこしいところ。
先週のルンゼを登ろうと思いましたが、今朝の雨で岩が濡れててとても嫌なので
DIYさんが登られた、日当たり良く乾いたチムニー状のここから行きますが、岩がもげて戦意喪失です(T_T)
濡れたルンゼを登るか？打田�０譴気鵐襦璽箸播貘Δ�ら巻き登るか？思案中
大ナゲシ、小ナゲシと素晴らしい展望です。
大ナゲシ、小ナゲシと素晴らしい展望です。
野栗沢諏訪山からは、先週登った尾根を降り1200m圏で崖です。先週は右手のバンドを繋いで登って来ました。左手のルンゼが打田�０譴気鵑離襦璽箸任后�
3
5/22 16:45
野栗沢諏訪山からは、先週登った尾根を降り1200m圏で崖です。先週は右手のバンドを繋いで登って来ました。左手のルンゼが打田�０譴気鵑離襦璽箸任后�
上部の岩もグズグズで怖いです。ここをクライムダウンは嫌ですね。
装備
| 個人装備 |
チェンスパ
|
|---|---|
| 共同装備 |
30ｍ
|
感想
先週、大ナゲシ北稜を登った時に、小ナゲシ展望岩から見えた「北東稜1280m圏ピーク」に登りたくて、先人の方々の記録も参考にさせて頂き「大ナゲシ北東稜〜北稜」を歩いて来ました。
「北東稜」
朝方までの降雨なので、条件が悪すぎて何だか乗り気がしませんでしたが、急傾斜のためか足元は割とサッパリしていました。
取り付きから急登で大変ですが、1150m圏で木の根登り、1280m圏ピーク末端からの20m懸垂、1380m圏、1400m圏の藪岩壁のルーファイと面白く、最後のド急も含めて登り応えの有る尾根でした。
「北稜」
先週稜線通しに登った時に、逆ルートでも行けそうだと思いましたが、諏訪山下降の所々で支尾根に引っ張られ軌道修正しながら降って来ました。
P1073懸垂岩場は右手から登りましたが、上部の岩が脆くて要注意でした。
野栗沢諏訪山の南面リッジ越えからルンゼ登りの予定が、濡れ岩と脆い岩で止めときましたが・・そのお陰で新たに「安全安心ルート？」を発見する事が出来ました。
怪我の功名ですね〜(^^;)
こういうのって大概、けものが教えてくれますが、断崖付近には余り来ないですよね。
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この日は朝方までの雨で、滑る岩場を登るのは悩みどころのコンディションでしたね。
そんな悪条件でも難ルートを登れてしまうのが、bookoさんたちの凄い所だと思います。
写真32で山頂からバンザイしている時、二子山中央稜の終了点で両神山方向を眺めならノンビリランチをしていました。あのとんがりが大ナゲシかなぁ・・・などと話していたので、もしかして見えていたら最高でしたね。
お互いに無意識のままエール交換していたようですが、ピピっと感じるところがあったのかも。
いずれ参考にさせていただきます、今回も為になる情報をありがとうございました、お疲れ様でした(^_-)-☆
当日朝、神流町を走行中に雨が降っていたので、
こんなんで登れんのか？ と・・テンション⤵⤵ でしたが、取り付いてみると急斜面の為か足元は意外とサッパリしていて、何とかなりそうと決行(^^;) とても楽しく歩いて来れました。
大ナゲシ頂きから二子山を見ていましたが、その日にbukozanさん達が中央稜を登られていたとは、その時はつゆ知らず（ﾟ◇ﾟ）
まさに無意識のエール交換でしたね(^_^)v
今回、混雑渋滞回避のため、ビショビショの(°°)西ルートで1P~3Pを行かれたそうで、中央稜1P〜3Pは次回のお楽しみですね。
ローソク岩への近道の廃道ってあるんですね〜 (ﾟωﾟ)？
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