箱根外輪山縦走 金時山〜明神ヶ岳〜明星ヶ岳〜塔ノ峰

2022年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:19
• 休憩: 1:12
• 合計: 10:31

距離 19.4km 登り 1,337m 下り 1,865m

6:52 仙石バス停
6:57 6:58 金時登山口
7:08 7:14 太郎平バス停
7:20 金時神社口
7:25 公時神社
7:41 7:45 金時宿り石
8:12 公時神社分岐
8:36 8:53 金時山
9:13 公時神社分岐
9:39 9:41 矢倉沢峠
10:31 苅川峠
11:57 最乗寺奥の院分岐
12:05 12:06 明神ヶ岳
12:13 12:35 明神ヶ岳展望地
12:45 12:46 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
13:12 13:13 宮城野分岐
14:05 14:09 明星ヶ岳
14:12 14:17 御嶽大神
15:24 明星ヶ岳登山口
15:38 15:39 塔ノ峰山頂入口
15:59 16:03 塔ノ峰
16:44 16:47 阿弥陀寺
17:22 函嶺洞門駐車場
17:23 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

函嶺洞門駐車場（無料）0465-34-4141
箱根登山バス　塔ノ沢（湖尻行）06：22→仙石06：44（720円）
この時間帯には金時神社までのバスはありません。
仙石バス停下車し、金時神社に向かいます（約20分）

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

写真

函嶺洞門駐車場
トイレは正面奥にあります。

バス亭に移動。
箱根登山バス
「湖尻行」06:22乗車
駐車場が後方に見えます。

「仙石」06:44下車。720円。

乙女峠方面へ歩きます。

約20分で到着。

金時神社

神社横から登山道に入ります。

自動車道路を横切ります。自動車はブンブン走ってます。左右確認。

公時宿り石。フリースを脱ぎます。

標高を稼ぐと、目の前に今日の縦走路が見える。わくわくドキドキ。

公時神社分岐。先ずは、金時山山頂を目指す。左に進む。

正面に見えるは「神山」。手前は「台ヶ岳」

整備されていて歩きやすい。

視線を上げれば、ぽっかりと空間。着いた！。期待が膨らむ。

上に出て振り向けば山頂。

今日は残念ながら富士山なし。
本来ならば中央に、ドーンを見える。
早朝は見えていたらしい。

ひと休みして山頂を出発。建物は「金時茶屋」。

公時神社分岐。「仙石原・明神ヶ岳」方面へ。

ここからは稜線歩き。左側は「火打石岳」かな。

開けた縦走路。気分良し。

「ツクバネウツギ」？

灌木の中を歩くので、明るく縦走路。

正面の山は「神山」

段々笹藪の中を歩く。綺麗に刈り払われとても爽快。

うぐいす茶屋。営業してません。

トイレありました。
扉壊れてます。
使う気になれず。

うぐいす茶屋横に、「金時登山口」分岐。
明神ヶ岳へ向かう。左に進む。

これぞ縦走の醍醐味。
稜線歩きの心地よきかな。
正面は火打石岳。

「西洋タンポポ」

「ヘビイチゴ」？

振り返って。烏帽子のように尖がっているのが「金時山」

三角点「946」

正面に「火打石岳」

稜線を外して、北側をトラバース。日陰を歩く。しっとりとした良い感じ。

「ヤマツツジ」。艶やか。

火打石岳到着。
眺望なし。
「指導票」記載の所要時間に納得ゆかない登山者が訂正・加筆している。褒めたことではないが、私も同意見。

ここからは稜線に戻り、気持ちの良い歩きとなる。

ずんずん進む。

正面に見えるは御正体山か？わからん。

振り返って、金時山

ずんずん進む。

新緑の鮮やかさ。小休止。癒されるなぁ。
これを見ることが出来ただけで幸せ。

風に乗って人々の明るい声が聞こえる。
明神ヶ岳が近くなってきた！

沢山いらっしゃいます。

頂上は広々。開放的です。

明神ヶ岳。正面に「神山」

神山を眺めながら昼食。

デザートも。

山頂から金時山。

鞍部到着。宮城野分岐。明星ヶ岳へ向かう。

稜線歩きは続きます。

笹の回廊が続きます。

振り返って、火打石岳。

明星ヶ岳はもうすぐ！

見えてきた。

明星ヶ岳。
眺望なし。
山頂はこんもり。一里塚のような感じ。

ここから先は誰にも会わず。
また、眺望なしの歩きとなる。
淡々と歩く。

標高が下がるにつれて樹林帯へ入る。
木の根には気をつかいます。

送電線鉄塔が見えてきた！
地形図を確認、道路は近い！

明星ヶ岳登山口到着。
登山口がやたらに明るい。ホッとする。

明星ヶ岳登山口から塔ノ峰へ向かいます。道路を約900m歩く。

観光地だけに車がブンブン走ってます。怖い。本日の核心部はココ。

塔ノ峰登山口。正面右側。

塔ノ峰登山口。
久しぶりに「登り」となる。

ほとんど眺望ありません。ぬかるみに足を取られながら慎重に。

塔ノ峰唯一の眺望。丹沢が見えます。左側には「大山」か？

塔ノ峰山頂。眺望なし。

塔ノ峰の「三等三角点」雰囲気あります。
いい味出してます。好き。

段々膝が痛くなってきました。
阿弥陀寺まで、あと「5分」に励まされる。

「ツルニチニチソウ」？
はっきりとした輪郭。
初めて見るかな。ええ、「花しらべ」で調べました。

阿弥陀寺到着。
登山者用トイレあり。助かります。ありがとうございました。

阿弥陀寺登山口。
駐車場まで、まだ歩きます。

沢の新緑が眩しい。

道路は渋滞。

重要文化財「函嶺洞門」。
工事中かな。
見学できず。

函嶺駐車場到着。
日暮れに間に合いました。
たくさん歩けました。

装備

個人装備

防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 ツェルト ストック カメラ

感想

あしたか

箱根外輪山はかねてより気になっていた。
いつかは行こう！と、思いながらズルズルと引き伸ばしてきた。


今回は無料駐車場に車を停めて、バスを利用して登山口まで移動。
縦走下山したところに駐車場という、最高の組み合わせができて喜んだが、歩いてみると・・・
バスの運行時間等を考えて、金時山から塔ノ峰縦走としたが、これは逆方向にすべきだった。
金時山に登った後は、塔ノ峰に向い、尾根伝いに徐々に下がっていくのだけれども、明神ヶ岳を過ぎるとほぼ眺望はなくなる。
明星ヶ岳を過ぎれば誰にも出会わなかったということも頷ける。
また、下り一方で登り返しはほとんどなく膝への負担は相当なものであった。

今回の登山計画では、車回収にばかり気を取られていたなぁ。
間違えたかも。次回は塔ノ峰から登るとする。
やっぱり、尾根は登りが楽しいんだなぁ。