ピンネとマチネに誘われて

2022年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 10.6km
• 登り: 940m
• 下り: 924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:06

7:20 スタート地点
11:24 11:24 マチネシリ
11:30 11:30 新十津川登山道分岐
11:34 11:35 一番川登山道分岐（ピンネ側）
11:57 12:12 ピンネシリ
12:32 12:32 一番川登山道分岐（ピンネ側）
12:36 12:42 新十津川登山道分岐
13:59 14:02 標高464ｍの交差点
14:26 ゴール地点

天候

マチネ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ピンネ観測レーダー管理道のゲート地点から入りました。
登山口とは違い駐車スペースは20台ほど。山菜採りの方がとても多く
来週末あたりから満車状態になる場所なんですよ。
早々と帰られる方が多いので 車の交差には気を付けて下さいね！

コース状況／危険箇所等

沢をする方には 何の躊躇も無くサクッと行ける沢歩きですね。
だだ、あの稜線を進んだ逆目の笹コギはねぇ〜 って感じ
まだ多少太い根曲り竹がある内は許せたんだけど..
ツルのように絡みつく細長笹に号泣。這いつくばり進むだけでした(笑)
帰りの登山道には雪が多く 気ままに歩いているとコースアウト
もしも本気で迷ったなのら 左斜面を急激に下りようと思いました
そう 必ず管理道に出合えますもんね。

写真

5/21 15:23

前日は遅い時間でも やっぱりウド採りしなくっちゃ(笑)

5/22 7:23

今日は山菜の下見がてら 初コースへG0ー！

5/22 7:26

すぐに緑のニリンソウに出会え 嬉しい始まりです↗

5/22 7:32

いち面にやちぶき(エゾノリュキンカ)

5/22 7:35

エゾエンゴサクもイッパイです！

5/22 7:38

山菜採りの人達で立派な道が出来ていました。

5/22 7:43

獲物を握りしめている方と御挨拶。砂金沢は可愛い流れですね

5/22 7:55

ブッシュする辺りでは 流石に人の足跡が無くなったよ。

5/22 8:03

頑張って行くと 沢らしい所もあって面白いわ〜

5/22 8:09

たまに高巻きすると遠くに稜線が見えました！ せめてアソコまで行きたいなっ。

5/22 8:21

新緑のツルアジサイを見上げ

5/22 8:25

2度目の枝沢。さー今度はどっち行く？

5/22 8:26

肝心な所で等高線が出て来ない.. 濃昼岳の時もそうだったね。今日も試されてる感タップリです(笑)

5/22 8:28

スパーッと一撃で採りたいけれど 我慢我慢

5/22 8:35

徐々に遡上すると 雪が融けたばかりの肌が現れました

5/22 8:42

季節が押し戻されたみたいだね (ネコヤナギ)

5/22 8:43

ヤット雪渓が始まったぜ！(嬉)

5/22 8:48

振り向く眺めに 登って来た事を感じたよ

5/22 8:57

春の山菜。父はウド、私はヤチブキが大好きなんです(笑)

5/22 9:00

砂金沢の源頭かな？ 稜線までもう少し

5/22 9:08

藪に透ける空！ やっと来れたわー↗↗

5/22 9:10

迎えてくれたのはシラネアオイ(嬉) この後はアオイロード！

5/22 9:11

若いオオカメの花にも感激です！

5/22 9:17

てか、ちょっと待て.. ゼンゼン進めないんですけどぉぉ

5/22 9:36

やっと笹から頭が出る場所ではポコが見えました！

5/22 9:41

あらっ！メッチャ嬉しいの見つけたぜ(笑)

5/22 9:48

深い笹コギは続くけれど 竹の子採りだと思えば何とかなるはず(笑)

5/22 10:00

時に可愛らしい桜に安堵。会えて嬉しかったよ！

5/22 10:07

登山道の破片も安心させてくれました。

5/22 10:18

ポコのバカぁぁーと何度も叫ぶ頃

5/22 10:31

絡みつく長い細笹に号泣。ひたすら四つん這いで進むしかなかった💦

5/22 10:37

出口が見えた時といったら 感動しかないや(笑)

5/22 10:38

も〜 嬉しいだけです↗

5/22 10:47

この方向から見たいと思っていたマチ姉さん☆

5/22 11:02

ピッケもアイも無いけれど行こう！

5/22 11:12

強烈な斜度では握る低木に感謝するばかり

5/22 11:12

ゼッタイ諦めない！

5/22 11:24

とても会いたかったんだよ(涙) 7年ぶりだね！

5/22 11:29

向かうピンネは強いガス

5/22 11:32

強い風と共にポツポツと雨が少し降って来ました

5/22 11:40

風雨を感じた彼女たちの姿。なんて可愛らしんだろ

5/22 11:45

登山道にはハクサンイチゲ

5/22 11:46

今日の登山の理由は この花が見たかった事もあるんです。

5/22 11:57

頂

5/22 11:57

初収穫の時には欠かさない御供え。今年は1本でゴメンネー

5/22 12:00

真上には 一瞬の青空

5/22 12:02

守護山で楽しみを頬張りました。

5/22 12:04

いつまでも見ていたい流れゆく雲たち

5/22 12:20

ピンネへ初めて登った時は一面のハクサンイチゲだったけれど、今は笹が多くなり変わってしまったみたい..

5/22 12:21

でも、触れる事が出来て良かったです！

5/22 12:26

帰りはグリセード遊びしたり

5/22 12:38

押すなよ！って独り言の踏み歩き(笑)

5/22 12:52

遠くには暑寒が見えて超happyです！

5/22 12:59

浮かれながら歩いていると道が分からなくなり脱線💦 あのポコの方向へ進めば何とかなるさ(笑)

5/22 13:25

ホッとした登山道には揺らめくツツジたち

5/22 13:28

数少ないイチイに挨拶タッチ

5/22 13:31

遠くに這いつくばっていた稜線が見えました(笑)

5/22 13:39

大好きな白樺並木をトコトコ歩き

5/22 14:15

小鳥の囀りと新緑に包まれて安着

今日を ありがとう御座いました！

5/22 16:18

実家に寄ると 昨年作った妹の作品(北あかり)に芽が出ていたのでプランターに植えてみました。採るのも好きだけど育てる楽しさは最高ですね！

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

AQUOS sense5G SH-53A docomo シャープ

感想

syunpa

いつか歩いてみたいと思っていたルート
心に芽生えてから10年ほどの年月が経っていました。
稜線に残る古い木の階段を見つける度のむなしさ
それと同時に 不安から助けられたと思う笹の道でした。
いつもマチネが寄添うピンネシリ
誘われつつ歩んだ今日でした。
ありがとね。

コメント

t-watanabe

難易度上げてくるねー
てか、毎度フツーに登れんのかい(笑)
登りの笹とか密度の高い笹ってなかなか進まないよね。
で、ものすごく消耗するよね。
と言うのが楽しかったんでしょ(笑)
ハクサンイチゲも咲き始めたようでちょうど食べ頃かな。
お供え物は現地調達主義なんですね。
でも1本じゃ御利益薄いかなー

syunpa

watanabeさん
山菜の下見ですからフツーですよ〜 最初だけね(笑)
でも、稜線での細笹には泣けるばかりでしたね。
あのポコが マチ姉さんと思うほど遠く感じるほどでした。
そう 御供え事は毎年してるのでキット大丈夫かと..
ムリならｓさんから入山許可貰った場所へ行きますからー(笑)

okku

ピンネシリの最後は、｢1961.5.6-7｣でした。
足は自転車で、砂金川にキャンプで7回目ピンネでした。
当時は、砂金川には金の採掘後の、、石積み跡がありました。
頂上に施設があったりして、変わってますが、懐かしいですね！

syunpa

okkuさん　こんばんゎ
せっかくコメントを頂いておりましたが
引越しで返信出来ない状態が続き 時間が経ってしまいました。
大先輩であるokkuさん、本当に本当に申し訳御座いません。
やはり昔は金の採掘が盛んだった場所なのですね
この周辺は他に無いほど 金にまつわる山や沢が多いと感じています。
まだ私が生まれていない1961年がラストでしたか..
その時代を思うとピンネへの道のりは さぞ大変だったでしょうね
想像が追い付きませんが、山好きな心の熱さだけは感じてしまいました。
okkuさん　ありがとう御座いました！