680 米山(米山駅〜大平口・吉尾口〜笠島駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:48
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:吉尾口登山口・・駐車スペースは路肩に3台分くらい、水場あり。笠島駅・・・飲み物自販機有、喫茶店近くにあるもアルコールは無し。閉店も早い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路:大平口・・・よく整備されている。 復路:吉尾口・・・一部倒木等あるも通行に支障なし。登山口〜高速道路間の水路わき林道の方が崩壊等あり怖い(徒歩通行は可能。車は不可) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
山仲間と前日「柳都Shu*Kura」を楽しみ、上下浜の民宿でおいしいお魚を楽しみ、満を持しての米山登山。
米山には、日本で三ヶ所しか残っていないと言われている「原三角点」がある。
米山のほかには東京の最高峰「雲取山」と群馬の西上州にある「白髪岩」の二つであり、これら二つは既にGET済。今回の登山でコンプリートな訳である。おまけに米山は日本三百名山の一座という中々においしい登山。
上下浜の民宿から駅までは送迎車で10分も掛からない。何もない駅の上下浜で列車を待つ間、貨物列車の通過を眺める。
列車に乗ってしまえば二駅で米山駅。途中、左には海、右には米山が眺められた。
米山駅で支度をして出発。駅を出てすぐの国道を左に。横断歩道は渡らず、直ぐに左手の旧道に入って、現国道をアンダーパスすると、大平口登山口へ向かう車道へと出る。
ゆるゆると登って1時間ほどで大平口の駐車場に到着。既に暑い。小休止をしてから、いよいよ山にとりつく。最初の10分は林道に絡むが、そのあとは尾根を目指してえっちらおっちら登る。
二の字で休憩。はじめは頂上が見えていたが、出発する頃には雲に隠れてしまった。雨降ってこないよねと心配しながら登る。
自然林が多くもう少し早かったら、林床に花がもっと咲いていただろうなと思いながら、ひたすら汗をかく。だが、沢筋には雪が残っている。
水場は分岐からすぐだった模様。
お昼前に無事米山に到着。山頂直下にはきれいな避難小屋があり、20人くらいは泊まれそう。水場も近いし、これは紅葉シーズンとかに泊まりに来るのも良いかも。
まあ、でも麓の民宿でおいしいお魚とお酒を堪能した方がいいか・・・
頂上のお堂の傍にお目当ての原三角点を発見! タッチしてご満悦。
お参りしてから裏手に回ると、頂上は草地が広がり、当然日本海を望めるし、360度の展望。今日はかすんでいるが天気が良ければ佐渡まで見えそう。
帰りは、当初計画では谷根コースを下って青海川駅に出る予定であったが、距離の短い吉尾口経由の笠島駅への道を取ることにする。
下山始めるとすぐに、雪が出て来たが、いずれも小さく問題はない。それよりも倒木が出てきてそれの迂回の方がちょっと骨が折れる。吉尾口の方は通る人が少ないようで、先頭のリーダーは蜘蛛の巣にかかりまくりのようだ。足元も大平口に比べると悪い(でも、それほど悪いわけではない)
当初計画で降りる予定であった、谷根コースの尾根が時折右手に見えるが、結構アップダウンがあって辛そう。
吉尾口登山口には、作業小屋があって、ワンコ連れの方が作業中。小屋の前には水場があり、のどを潤す。
吉尾口登山口からは舗装林道が下っているが、数分下ると左に未舗装林道が分岐しており、これを使う。途中の堰から水を引く水路の保守用道路のようだ。水路とつかず離れずで高速道路傍の台地上の田圃へとごく緩やかに下っていく。
田んぼではまさに田植えの真っ最中。振り返れば米山が大きい。
バイパスを横断して旧道を駅に向かって下っていくと、工事通行止めの表示。確かに途中大きく崩落している箇所があったが、歩行者は迂回通路があってそちらを通る。
下りきった笠島駅には何もない。ビールを飲みたい一行の期待は裏切られたが、米山は自然林が多く、良い山であった。
因みに帰りは、長岡廻り、ほくほく線経由のどちらでも帰れるが、長岡廻りの方が大抵は早い。
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