安達太良山

2022年05月24日(火) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 10.5km
• 登り: 655m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:06

距離 10.5km 登り 660m 下り 803m

9:28 あだたら山ロープウェイ山頂駅
9:29 9:36 薬師岳
10:24 仙女平分岐
11:28 12:04 安達太良山
12:21 12:22 沼尻分岐
12:23 峰ノ辻分岐
12:33 12:34 矢筈森
12:38 12:39 峰ノ辻分岐
12:53 12:54 峰の辻
13:34 13:38 くろがね小屋
13:49 塩沢分岐
14:09 14:16 勢至平分岐
14:39 八の字
15:34 奥岳登山口
15:34 奥岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
東京方面から：東北新幹線・つばさ121号→郡山7:29着/東北本線7:47発→二本松8:09着/バス813発→奥岳8:58着

【復路】奥岳（バス）16:15発→二本松16:59着/東北本線17:02発→郡山17:26着/新幹線やまびこ152号18:06発→東京方面へ

帰りのバスは二本松駅で3分しか連絡時間がないので、注意が必要。帰りの新幹線はバスの連絡時間が少ないことを考慮したので、待ち合わせ時間が長い。
った。

写真

5/24 8:58

あだたら山ロープウェイ麓駅から安達太良山方面
いかにもスキー場という風景

5/24 9:31

薬師岳展望台

5/24 9:34

薬師岳展望台から安達太良山方面
岩峰と雪渓が印象的であった。

5/24 9:34

イワカガミ

5/24 9:36

薬師岳
国土地理院の地図と位置が異なる。
（立ち入りできないためか？）

5/24 9:38

タムシバ

5/24 9:40

アカミノイヌツゲ

5/24 9:47

ツバメオモト

5/24 9:49

しばらく木道が続く

5/24 9:51

ショウジョウバカマ

5/24 9:58

ハウチワカエデ（雄花）

5/24 9:59

オオカメノキ

5/24 10:21

ミヤマヤナギ（ミネヤナギ）の雄花序
黄色の葯がきれいだ。綿毛に包まれる頃が楽しみだ

5/24 10:40

イワナシ
数株見かけただけだが、すでに終盤でこれが限度

5/24 10:51

シャクヤクの蕾（種類は不明）
かなり遠くからこの赤色は見えた

5/24 10:51

ミネザクラ

5/24 10:54

雪渓の下側は、尾根にもかかわらず沢のような水の流れができていた。

5/24 10:55

雪渓歩きができるとはしゃれている。

5/24 11:08

ミネズオウ
白に赤い葯、ハナネコノメを思い出す。

5/24 11:11

安達太良山まであと少し

5/24 11:18

安達太良山

5/24 11:23

頂上から沼ノ平方面
真っ白な風景に驚いた。
手前は雪渓、奥は火山性の山肌

5/24 11:23

安達太良山の三角点
傾いている

5/24 11:25

周囲の山は、一つとして名前がわからず、教えていただいた。
磐梯山

5/24 11:25

吾妻連峰
左が西吾妻山、中央が中吾妻山

5/24 11:29

猪苗代湖が見える
始めて見た。こんなに大きいのかとの印象

5/24 11:32

頂上から東側を見た様子
まるで魚眼レンズで撮影したような景色

5/24 11:32

目の高さに雲が沸いている（南側）

5/24 11:53

南側の和尚山方面
ちょうど雲が切れたところ

5/24 12:09

コメバツガザクラ

5/24 12:15

沼ノ平の爆裂火口壁（北側）
硫黄の匂いがする

5/24 12:15

沼ノ平の爆裂火口壁（南側）

5/24 12:19

沼ノ平の爆裂火口壁
立ち入り禁止というのもうなずける

5/24 12:42

東側から見上げる
地層の傾きが異なっているので、崩れたのだろう。

5/24 12:47

西側の爆裂火口壁と比べると東側はおだやかの風景となる
同じ白でもこちらは雪渓

5/24 12:57

くろがね小屋方面はなだらかな登山道となり道がわかりずらいが、目印がついているので安心して歩くことができる

5/24 12:59

雪解けしたばかりの場所に、咲いたばかりと思われるショウジョウバカマ。
見るからに新鮮な感じがした

5/24 13:19

雪が解けた後、周囲より遅れて開花したイワカガミ

5/24 13:18

くろがね小屋に近づくと硫黄の匂いがしてくる。
地図には温泉マークがついているので、温泉が湧いているようだ。

5/24 13:33

くろがね小屋
入浴ができるそうだ

5/24 13:43

沢筋にミズバショウ

5/24 13:44

小屋の上部には荒々しい爆裂火口壁がそびえる。
奥には温泉が湧き、その先はなだらかで雪渓のある風景
趣深い眺めだ

5/24 13:58

ムラサキヤシオツツジ
花が2列に並んでいるように見える

5/24 13:45

ムラサキヤシオツツジ
雄しべの長さが長短5本ずつであることを確認できる

5/24 13:51

ところどころにあった温泉の溜桝。
奥には湯の花がみられる。

5/24 14:01

これはわからなかった。
ツマトリソウ（開きかけ）

5/24 14:20

オオタチツボスミレ

5/24 14:23

ニョイスミレ

5/24 14:28

ミツバツチグリ

5/24 14:29

フモトスミレ

5/24 14:57

チゴユリ

5/24 15:10

ニガイチゴ

5/24 15:23

マイヅルソウ
1日歩いていて蕾はたくさん見かけたが、開花していたのは登山口付近だけだった

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

四等三角点

関東から北の山へ行ったのは、那須連山の三本槍岳までだったので、もう少し北側の山へ行ってみたくなった。
ヤマレコで安達太良山のレコが印象に残ったので、行ってみることにした。
新幹線のおかげで東京から日帰りが可能なことも分かった。

最も印象的だったのは、沼ノ平の火山性の真っ白な地形と周囲の爆裂口壁であった。。
そのスケールは実物を見ないと迫力が伝わらないと感じた。
硫黄の匂いも火山を歩いていると実感させてくれた。
雪渓や高山植物も楽しみを与えてくれ、楽しい1日であった。
今後、この周囲の山に来るきっかけになりそうだ。

安達太良山の山頂では、名前のわかる山が一つもないことが分かった。
山名に詳しい人がいて、丁寧に教えてくれたが、覚えきれなかったのが残念だ。

何もかもがはじめての福島県であった。