ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4328600
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(青木鉱泉からドンドコ沢〜中道周回)

2022年05月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:36
距離
20.1km
登り
2,398m
下り
2,398m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:45
休憩
0:52
合計
9:37
6:45
76
スタート地点
8:01
8:02
31
8:33
8:34
43
9:17
9:27
17
9:44
9:45
41
10:26
10:31
56
11:27
11:34
10
11:44
11:46
30
12:16
12:24
22
12:46
12:52
19
13:11
13:16
46
14:02
14:04
68
15:12
15:12
30
15:42
15:46
36
16:22
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場
※青木鉱泉は休業中。
コース状況/
危険箇所等
●ドンドコ沢コース
 ピンクテープ、マーキングは多くあります。ただ、倒木も多く必要以上には整備されていません。沢沿いの道なので細く切れ落ちたところも以外に多くあります。
南精進ヶ滝手前から五色の滝が特に急登です。
●鳳凰小屋〜地蔵ヶ岳
前半、残雪あり。後半、白砂地獄。距離1kmですがコースタイムが1時間となっています。かなり体力を消耗します。鳳凰小屋には美味しい水があります。鳳凰小屋で必ず休憩し、息を整えてください。
●地蔵ヶ岳〜観音岳
晴れていれば気持ちいのいい稜線歩き。ただ、一度下り200m程の登り返しがあります。
●観音岳〜薬師岳
ここも、晴れていれば気持ちいのいい稜線歩き。基本下り。コースタイム30分。
●中道コース
薬師岳直下。かなり残雪あります。時々ひざ下まで踏み抜くことがあります。コースも雪に隠れ分かりにくいのでピンクテープを確認しながら下ってください。中道コースは全体的にピンクテープ、マーキングがあるので迷うことは少ないですが、道幅が狭く、急降下も多く、荒れた感じの道なので以外に走りにくくスピードが出ないと思います。かなり足にきます。コースタイム3時間45分。とにかく長い。
その他周辺情報 韮崎旭温泉 600円
3時に青木鉱泉駐車場に到着。3時間ほど仮眠。
3時に青木鉱泉駐車場に到着。3時間ほど仮眠。
トイレを済ませ
6時45分、青木鉱泉をスタート
6時45分、青木鉱泉をスタート
登山届を提出
行きはドンドコ沢ルート
1
行きはドンドコ沢ルート
最初はなだらかな道
最初はなだらかな道
ダム横を通り
次第に斜度が増してきます。
次第に斜度が増してきます。
何度も渡渉個所があります。増水時注意。
何度も渡渉個所があります。増水時注意。
かなりの斜度
南精進ヶ滝
沢沿いの道
鳳凰の滝
崩落個所
白糸の滝
五色の滝
全く見えず。
1
五色の滝
全く見えず。
一枚岩を通り
道が少し平坦に
雪が現れます。踏み抜き注意。
1
雪が現れます。踏み抜き注意。
沢沿いの道がしばらく続き
沢沿いの道がしばらく続き
前が開けました。ガスも取れてきました。
前が開けました。ガスも取れてきました。
鳳凰小屋が見えました。小屋のスタッフから美味しい水を勧められました。生き返りました。
3
鳳凰小屋が見えました。小屋のスタッフから美味しい水を勧められました。生き返りました。
鳳凰小屋での休憩後、再スタート
鳳凰小屋での休憩後、再スタート
いきなり雪道。
少し続きます。
今度は白砂地獄。
今度は白砂地獄。
地蔵ヶ岳へ一歩一歩
地蔵ヶ岳へ一歩一歩
少しガスっていますがいい感じ
2
少しガスっていますがいい感じ
ここが山頂?
オベリスク下の祠
1
オベリスク下の祠
オベリスクのアップ
オベリスクのアップ
それでは観音岳へ
このころから小雨が降ってきました。ガスで先が全く見えません。誰も人がいないのでかなり不安です。
それでは観音岳へ
このころから小雨が降ってきました。ガスで先が全く見えません。誰も人がいないのでかなり不安です。
ここが山頂?
賽の河原のお地蔵さん
賽の河原のお地蔵さん
アカヌケ沢の頭
早川尾根との合流点
1
アカヌケ沢の頭
早川尾根との合流点
アカヌケ沢の頭全体
アカヌケ沢の頭全体
地蔵ヶ岳から一度下って登ります。
地蔵ヶ岳から一度下って登ります。
先がほとんど見えない。
先がほとんど見えない。
観音岳まで40分
雨脚が強くなってきました。ここで、雨具を装着。
観音岳まで40分
雨脚が強くなってきました。ここで、雨具を装着。
山頂が見えました。
山頂が見えました。
ここが山頂?
この岩の上が鳳凰山(観音岳)最高点。2840.4m。三角点もあります。百名山54座目GET。
2
この岩の上が鳳凰山(観音岳)最高点。2840.4m。三角点もあります。百名山54座目GET。
三角点タッチ
鳳凰山(観音岳) 山梨県標
1
鳳凰山(観音岳) 山梨県標
観音岳 山梨県標
1
観音岳 山梨県標
中道ルートで下ります。青木鉱泉まで3時間45分。雨脚がかなり強くなってきました。
中道ルートで下ります。青木鉱泉まで3時間45分。雨脚がかなり強くなってきました。
雪道終了。ここから激下り。
雪道終了。ここから激下り。
あと1時間40分
観音岳登山口到着
かなり足に来ています。
観音岳登山口到着
かなり足に来ています。
砂利道を結構歩き
砂利道を結構歩き
青木鉱泉入口
青木鉱泉の駐車場が見えました。やっとゴール。とにかく疲れました。
2
青木鉱泉の駐車場が見えました。やっとゴール。とにかく疲れました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック 携帯トイレ

感想

甲府のマンガ喫茶に前泊し、鳳凰三山を青木鉱泉からドンドコ沢〜中道で周回してきました。鳳凰三山は初めてになります。

最近4時間ぐらいの山行が多く、レコを見てもキツイという意見も多く、正直、コースタイムが12時間を超えるこのルートを歩き切る自信はありませんでした。そのため、不安と緊張で寝付けず朝移動を変更し、夜中に車を走らせ3時に青木鉱泉に到着しました。

3時間ほど何とか車で仮眠出来、完走しなくていいので下見のつもりで行けるところまでと考え直して6時45分に青木鉱泉をスタートしました。(急登の連続で苦労しましたが)思ったよりは調子が良く3時間40分程で鳳凰小屋に到着。これなら行けると思い地蔵ヶ岳に向かいました。

しかし、地蔵ヶ岳山頂直下の白砂地獄でかなり体力を消耗。さらに、小雨が降り出し、その後は雨脚が次第に強くなりゴールまで雨の中を歩くことになってしまいました。何とかほぼ6時間で鳳凰山(観音岳)に到着。下りは薬師岳を経由し、中道ルートで。中道ルートのいきなりの雪道と長い激下りにも大苦戦しました。入山者も一人すれ違っただけで(先にレコあげているkarasawa246さんだけで)、全くいない状態だったので道迷いやけがなどをしないように慎重に歩きました。そのため、色々メンタル的にも苦労しました。眺望はほとんどゼロでしたが、オベリスクを初めて間近に見れたことは良かったです。

ただ、厳しい状況下でこのコースを歩き切れたことは大きな自信となったので、今後この経験を他の山行に生かしていきたいと思います。もちろん、リベンジもしたいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:906人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
薬師岳〜千頭星山〜御所山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら