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Yamareco

記録ID: 434011
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

南奥駈 行仙岳・笠捨山(R425白谷トンネル手前登山口よりピストン)

2014年04月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:18
距離
8.1km
登り
1,014m
下り
1,101m

コースタイム

登山口10:10ー行仙巻き道分岐11:00ー11:05行仙岳11:10―11:25行仙ノ宿11:30ー13:00笠捨山13:35ー14:25行仙ノ宿14:40ー行仙巻き道分岐14:55ー登山口15:25
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●R425 車両通行規制有(行仙岳登山口手前10分ほどの地点)
 通過できる時間帯 17:00〜8:30、10:00〜10:30、12:00〜13:00、15:00〜15:30
 (日曜・祝日除く・6月30日まで)
●登山口路肩に3〜4台駐車可


コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト・・登山口にあり
●全ルート危険箇所特になし。
但し、登山口から奥駈道への登りの途中、二ヶ所道が分岐(案内標識なし)
一つ目・・右に  二つ目・・ロープをまたいで右の階段に
●行仙宿〜笠捨山・・・小刻みなアップダウン 意外に時間がかかる
●下山後立ち寄り湯・・下北山スポーツ公園内 きなりの湯
           上北山道の駅対岸 上北山温泉 薬師湯
通行規制地点。
奥駈稜線がすぐ上に見える。
中央は倶利伽羅岳(くりから)か。
通行規制地点。
奥駈稜線がすぐ上に見える。
中央は倶利伽羅岳(くりから)か。
登山口。
登山届ボックス有。
登山届ボックス有。
『NTTの専用道路で行き止まり、通行禁止』とのことらしい。
『NTTの専用道路で行き止まり、通行禁止』とのことらしい。
植林帯の中、断続的に鉄階段が続く。
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植林帯の中、断続的に鉄階段が続く。
道沿いに小さな小屋が見えてきた。
その先、登山道別れる。(次の写真)
道沿いに小さな小屋が見えてきた。
その先、登山道別れる。(次の写真)
小屋の10メートル程先、登山道が崩壊しているようでロープが張られていた。
案内などの表示はないけれど、右上が迂回路のようなので右に進む。
小屋の10メートル程先、登山道が崩壊しているようでロープが張られていた。
案内などの表示はないけれど、右上が迂回路のようなので右に進む。
☆この箇所注意
二つ目の小屋の先(だったと思う)またしても道が分かれる。
右の梯子にはロープで通せんぼしていたが、行仙岳ピークまでは巡視路の筈なので、ロープを乗り越え進む。


☆この箇所注意
二つ目の小屋の先(だったと思う)またしても道が分かれる。
右の梯子にはロープで通せんぼしていたが、行仙岳ピークまでは巡視路の筈なので、ロープを乗り越え進む。


展望が開けてくる。
倶利伽羅岳と転法輪岳のようだ。
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展望が開けてくる。
倶利伽羅岳と転法輪岳のようだ。
奥駈道出合(行仙岳巻き道分岐)
右に5分で行仙岳山頂。
奥駈道出合(行仙岳巻き道分岐)
右に5分で行仙岳山頂。
行仙岳山頂。
山頂。
中央遠く釈迦ケ岳が。
手前、(左)倶利伽羅岳、(右)天法輪岳。
山頂。
中央遠く釈迦ケ岳が。
手前、(左)倶利伽羅岳、(右)天法輪岳。
巻き道分岐まで戻り、行仙ノ宿へ向かう。
左手展望が開け、R425が見下ろせる。
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巻き道分岐まで戻り、行仙ノ宿へ向かう。
左手展望が開け、R425が見下ろせる。
行仙ノ宿手前。
笠捨山が見える。
行仙ノ宿手前。
笠捨山が見える。
行仙ノ宿。(佐田ノ辻)
行仙ノ宿。(佐田ノ辻)
内部。
綺麗に整頓されている。
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内部。
綺麗に整頓されている。
行仙ノ宿にある行者堂。
水場・・下り10分
補給路登山口(林道登山口)・・25分
行仙ノ宿にある行者堂。
水場・・下り10分
補給路登山口(林道登山口)・・25分
100メートルほど先、から池。
100メートルほど先、から池。
左手は切れ落ちた斜面。
奥駈らしい道が続く。
左手は切れ落ちた斜面。
奥駈らしい道が続く。
シキミ、ムラサキヤシオ(ミツバツツジ?)・アシビ
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シキミ、ムラサキヤシオ(ミツバツツジ?)・アシビ
電源巡視路を右に分け、小刻みなアップダウンが続く。
電源巡視路を右に分け、小刻みなアップダウンが続く。
ミツバツツジ?ムラサキヤシオ?
この辺り満開。
ミツバツツジ?ムラサキヤシオ?
この辺り満開。
笠捨山が近づいてくる。
笠捨山が近づいてくる。
最後の下り。
鞍部からは150メートル程上り返す。
最後の下り。
鞍部からは150メートル程上り返す。
結構きつい登り返し。
結構きつい登り返し。
東峰・西峰の鞍部。
と言っても、100メートル程しか離れいない。
高度差もほとんどなし。
右に西峰へ。
東峰・西峰の鞍部。
と言っても、100メートル程しか離れいない。
高度差もほとんどなし。
右に西峰へ。
笠捨山山頂。
北〜北東に展望が開ける。
遠く釈迦ケ岳が。
行仙岳の鉄塔も見える。
北〜北東に展望が開ける。
遠く釈迦ケ岳が。
行仙岳の鉄塔も見える。
熊野本宮まで27,6キロ
玉置神社まで12キロ
熊野本宮まで27,6キロ
玉置神社まで12キロ
笠捨山山頂。
東峰の電波反射板。
展望もほぼ同じ。
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東峰の電波反射板。
展望もほぼ同じ。
行仙ノ宿の中に迷い込んでいた小鳥。
ヒガラ?
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行仙ノ宿の中に迷い込んでいた小鳥。
ヒガラ?
登山口に戻ってくる。
登山口に戻ってくる。
白川トンネル。

感想

大峰奥駈道は、太古の辻から南を南奥駈と呼ぶ。
南奥駈は、歩きたいと思いつつその遠さ、交通の不便さなどからその機会を逃していた。
先日、吉野山から四寸岩山をピストンした際、遠く熊野本宮に続く奥駈道を繋げてみたいとの思いが改めて強くなる。
とりあえず、まだ足を踏み入れたことのない南奥駈を偵察にと、R425から行仙岳・笠捨山をピストンした。

R425の通行規制の8:30の開始に4分遅れで間に合わず、解除待ち。
1時間半のタイムロスでの出発となった


登山口で標高800メートル程。
標高1227メートルの行仙岳までは標高差400メートルちょっとのお手軽さ。
ミツバツツジ?(ムラサキヤシオ?)の濃い紫が彩りを添える奥駈道。
重いほどに花を付けた馬酔木。
タムシバの白い花が芽吹きかけた木々の合間にちらほら。
奥駈らしいしみじみと気持ちの良いルートだ。
笠捨てから先、槍ヶ岳・地蔵岳辺りまで偵察に行きたかったけれど、規制でタイムロスしたのと、午後からにわか雨があるかもの予報に諦めた。

登山口からすぐ上で朝5時から歩き始めという単独女性に出会っただけで、その後、行仙ノ宿も無人。
笠捨から戻る途中、私と同じコースという単独男性にすれ違っただけだった。

・・・

南奥駈、大峰らしい雰囲気はこの辺りまでらしい。
南は地味な植林帯の道。
一つ一つの小さなピークを一つも巻くことなく越えていくそれこそ修行の道らしい。
前鬼からテントと宿坊泊りで二泊?
いやいや、テントを担いでその距離は無理。
玉置神社の宿坊は、前鬼からの南奥駈縦走者の宿泊も認めてくれているとのことだけれど、二週間前に申し込む必要がある。となると、お天気を見計らって行くことはできないし・・。
などなど、地図と睨めっこの日々が当分続きそうです。







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コメント

こんにちは
luneobaさん、初めまして。
笠捨から戻る途中にすれ違った男性はうちの主人でした。
コメントしたいとのことですので、代筆?します。
(主人はヤマレコIDなし)

*********************************
山頂手前のピークの登りで、かなりバテ気味でした。
そこへ軽快に降りてこられ、
歩き方からしてかなり山慣れた方と思いましたが、
ヤマレコやHPを見て納得しました。

鈴鹿方面など、
わたしの行きたいと思っている山域のレポートもたくさんありましたので、
参考にしたいと思います。

お疲れ様でした。
2014/4/30 17:42
あ〜あの時のъ(^ー^)
わ〜感激です!
ご主人、あの時のお方だったんですね〜
あの日はもう誰にも会わないだろうなと思っていたので、ちょっとびっくりしました。
遠い所からお越しだったんですね!
山楽会のレポ拝見しました!ъ(^ー^)
通行規制で十津川側に回られたとか?お疲れ様でした!
翌日は釈迦に登られたんですね〜!釈迦も大好きな山です(⌒ー⌒)
そちらからだと、中部山岳方面、魅力的な山が目白押しだと思うのですが、こんな遠い所の山にお越し下り、地元の人間としては嬉しい限りです!
鈴鹿もとても魅力的な山ですね!
今年はアカヤシオも当たり年みたいです。
ヒルが出没するまで、も一度くらいは鈴鹿にも足を運びたいと思っています。

山レコはまだ超初心者!
ルートのログをブログに張り付けたいと登録したのですが、
こんな風に山で出会った方からコメントを頂けるなんて嬉しいです。
ありがとうございました!!m(_ _)m
2014/4/30 21:54
プロフィール画像
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