宝珠山 〜県総体で高校生の後をついて歩いた〜
- GPS
- 03:52
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 660m
- 下り
- 658m
コースタイム
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:52
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大山口←→大山寺 バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
中の原スキー場上→宝珠山→下宝珠分かれ は笹などの薮が茂っていますが道がわからないほどではありません。 下宝珠分かれ→ユートピア登山口(下宝珠登山口)は傾斜が急で足下はザレているので、落石等に十分注意しましょう。 ユートピア登山口→大上山神社の谷ルートもやや荒れていますが、下宝珠分かれ下ほどではありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
サポーティングタイツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(ハット)
登山靴
サブザック(19L)
昼食(ミニ餡パン)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL)
地図(行程図)
スマートホン(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
カメラ
腕時計
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
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感想
県総体本番は好天だった。黄砂の影響か、空はやや霞んだ感じはあるものの、雲らしい雲はなく、大山北壁の稜線がくっきりと見える。
11時半に登山隊は出発し、私はその後ろを歩く係を務めた。登山競技では、いくつか設置されているチェックポイントにそれぞれ「規定時間」と「制限時間」が設けられており、規定時間より遅れると減点、制限時間を超えるとリタイヤとなる。私は選手より後ろを遅くとも制限時間で歩くことが課されている。つまり、選手は私に抜かされたらアウトである。
今年はコロナ対策対応で審査対象パーティは1校1パーティに制限されていたので、制限時間をオーバーするパーティはなかった。したがって、私は概ね規定時間+αのペースで歩くことができた。それにしても高校生は元気で体力もある。60L のザックに十数キロの荷物を背負ってどんどん進んでいく。サブザックに最小限の荷物を背負った私は、選手が読図ポイントやチェックポイントで立ち止まっている時に、それまでにつけられた差を何とか取り戻すことができたが、終盤、緩やかな下りが続くともう全く追い付かず、最後は大差をつけられてしまった。
登山も競技となると、「楽しく山歩き」というわけにはいかない。休憩もろくにとれず、昼食も立ったままパンをかじるようなことになってしまう。ただ、競うことで登山の技術が向上するのは確かだし、それによってより余裕を持った登山やより難易度の高い山の踏破が可能になる。ま、それはわかるのだが、プライベートではそんな体育会系の登山ではなく、健康保持と自然観察、そして見たことのない風景を楽しむ山歩きがしたいとあらためて思った。
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