毛無山・十二ヶ岳・節刀ヶ岳(大石峠周回)

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,172m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:37

7:11 スタート地点
7:53 7:58 淵坂峠
9:02 9:14 毛無山
9:20 9:22 一ヶ岳
9:39 9:40 四ヶ岳
10:17 10:27 十一ヶ岳
10:39 10:45 十二ヶ岳吊橋
11:18 11:18 十二ヶ岳
12:01 12:01 金山
12:14 12:15 節刀ヶ岳分岐
12:27 13:29 節刀ヶ岳
13:32 13:32 節刀ヶ岳分岐
14:10 14:11 金堀山
14:47 14:53 大石峠
15:51 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山梨県道719号線若彦トンネル手前のプチペンション村入口の看板を左折して(最初、通り過ぎてしまい弟に指摘され戻りました。)未舗装路になった先に大淵沢沿いの駐車場があります。トイレはありません。河口湖畔の大石公園のトイレはコロナ対策で10時まで施錠💦。やむを得ず長浜トンネルまで戻りましたが、そちらのほうが綺麗👍でした。

コース状況／危険箇所等

皆さんのレポ通り、全般的に整備された登山道ですが、毛無山から十二ヶ岳とその先1661m峰までは天然アスレチック😱。そこから先は快適な縦走路。大石峠からの下りも古の旧街道である若彦路のため、緩やかな勾配になっております。

その他周辺情報

日帰り温泉についてはいくらでも選択肢はありますが、若彦トンネルを越えて山梨県道36号線を芦川沿いに下れば、渋滞知らずです。上九一色から国道358号で見晴らしの湯でもよし。そのまま市川大門まで出て増穂のまほらの湯でも、南アルプス市のやまなみの湯でも選べます。あくまでも中部横断自動車道で清水に帰る人目線です😄。富士山周辺よりリーズナブルなので少し距離がありますが🚗走りました。

写真

5/29 6:32

アプローチ途中に大石公園にて。みんなラベンダー越しの世界遺産🗻撮影中📷。しかし我らはそんなの尻目に入山前の儀式会場🚻に入ろうとするが、まさかの10時まで施錠という仕打ちを受ける(笑)。長浜のトイレまで一旦退却💦

5/29 7:12

大石峠入り口駐車場からスタート。用心棒弟殿、頼みますぞ。

5/29 7:18

古街道らしく道端に馬頭観音あり。

5/29 7:20

大石峠入口分岐から淵坂峠へ

5/29 7:22

大淵谷を石伝いに渡る。足を水に突っ込みかけたが、南斗水鳥拳奥義飛翔白麗で脱出。(わかる人にわかれば良いです)

5/29 7:40

一部押し出して荒れた箇所があったものの、快適な峠道を行く。

5/29 7:51

天狗岩👺?ガッカリ名所だと嫌なのでスルー。

5/29 7:51

淵坂峠到着。大きな切通はここも古街道だから、いざ鎌倉!とか言って御家人が通過したとかしないとか、勝手な妄想を楽しむ。アブねぇ。

5/29 8:02

一息入れて毛無山への尾根を進みます。

5/29 8:12

勾配が緩くなったりキツメになったり、倒木を避けるところの地面が柔らかく滑り易かったり等々。

5/29 8:35

この尾根で初めて世界遺産🗻が見えたので撮影。わかっていますよね。息を整えるついでです。ハヒハヒ

5/29 8:49

ツツジでしょうか、ここでは散らずに残っていました。

5/29 8:55

毛無山手前の富士見平到着。偉大なる通俗🗻が存在を強く主張。恐れいりました。撮影させて頂きます。

5/29 9:01

そこから僅かで毛無山到着。デンジャラスゾーン入り口なので休暇取ります。

5/29 9:18

今日の目的一つは12brotherの標識コンプリートを達成する事。進んですぐに一ヶ岳。ここで早めにストック仕舞いました。

5/29 9:21

早くもロープ出現。

5/29 9:25

良いのか？こんなコブを1カウントして、と思いつつ二ヶ岳

5/29 9:29

順調に三ヶ岳。

5/29 9:32

三ヶ岳の下りで力をもて甘し、コース横の岩でボルダリングする弟殿。

5/29 9:33

そして岩場の下り方講習を受けながら、降りて行きます。

5/29 9:35

四ヶ岳到着。ラスボス👹現れる。

5/29 9:36

それにしても今日は快晴🌞。世界遺産🗻この前の長者ヶ岳のときもう少し出て来て頂きたかった、と思うくらい見えすぎ。

5/29 9:37

四ヶ岳の下り。吸い込まれるように消えていく。

三点確保の基本を叩き込まれつつも、慣れないので足場がよく見えず、ロープにすがることに。　撮影:celcy

5/29 9:42

四ヶ岳の下りほど五ヶ岳の登りはインパクトなく

5/29 9:48

六ヶ岳は標識のボロさがインパクト有り。

5/29 9:51

七ヶ岳は更にその上を行くボロさ👻

5/29 9:53

そのまま尾根通しか、と思うとトラロープで通行止めになって西湖側を巻くことも。後からこれが八ヶ岳なんて言われるのも嫌なので📷。結局ニセ八ヶ岳と分かる。

5/29 9:55

久しぶりの穏やかな尾根。残念ながら穏やかなのはほんの一瞬。

5/29 9:58

ここがホントの八ヶ岳。

5/29 10:02

八ヶ岳から北側に巻き始めるところに九ヶ岳標識。昔は尾根沿いに行って、九ヶ岳のピークを通過したのかな？

5/29 10:05

九ヶ岳を巻いて十ヶ岳との鞍部と思いきや…

5/29 10:06

振り替えると十ヶ岳の標識。これは見落とし易い。これも昔は逃げずに通過したのかねぇ。

5/29 10:09

十一ヶ岳への登り

5/29 10:26

十一ヶ岳到着。ラスボス👹前に休憩。

5/29 10:27

十一ヶ岳からのラスボス👹。ただガレているだけに見えますが、実際先行者が登っている様子を見るとビビります😱

そうは言いつつ聖帝様のおっしゃる通り、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!の精神で前進有るのみ。　撮影:celcy

5/29 10:34

キレット前の下りは長かった。

5/31 22:43

出た出た名所の１人ずつ渡れのロシアンルーレット🔫。俺たちが通る時に吊り橋落橋とかやめてくれぃ。

5/31 22:40

我こそは、と思うもの前に出ろ!!渡れ!!!はぃ〜😭。グラグラユサユサ。揺れる揺れる。　撮影:celcy

5/29 10:37

振り替えると、吊り橋設置前はどうやって通過していたのか、ここも不思議なくらいのキレットぶり。

そして地獄の底から這い上がらねばナラヌ。 撮影:celcy

5/29 10:43

十一ヶ岳から見えた例の場所。

下りには通りたくない。登りでは足場に有る小石をついつい落としてしまい、弟殿が落〜コール。申し訳ございません💦　撮影:celcy

5/29 10:46

途中の棚から大菩薩嶺、釈迦ヶ岳、黒岳方向

5/29 10:57

危険地帯脱出。桑留尾分岐で一休み。

5/29 11:13

そして十二ヶ岳到着。「この山の雨ごい行事は、役丿行者の教えを受けた山伏によって始まった。(中略)村人は山伏と一緒に岩山をよじ登り、祈った。「十二ヶ岳の御経堂　何ぜ雨を降らかさねえー」という雨ごい歌が伝えられている。(山梨百名山　十二ヶ岳より)」

5/29 11:15

ところで一番高いところは標識の後ろのこの岩だった様。弟殿の誘いでkotohiroも登って見ます。

5/29 11:16

鬼ヶ岳と雪頭ヶ岳

5/29 11:16

節刀ヶ岳。「山は見る角度で姿を変える場合が多い。(中略)節刀ヶ岳はどこから見てもほぼ同じ姿をしている数少ない山の一つだ。端正な三角すいを誇るように、御坂山塊の中央部にきつ立している。(山梨百名山　節刀ヶ岳より)」

5/29 11:23

十二ヶ岳出発。また怪しい看板が。

5/29 11:24

その先から1661m峰。おいおい地面が繋がってねぇ😱

今日一番の斜度じゃないか？家の二階から一階に降りるみたいな話ではあったが弟殿の的確な指示で通過。　撮影:celcy

5/29 11:28

キレットから登り返し

5/29 11:29

左に行って上へ登ると

梯子だよ　撮影:celcy

5/29 11:40

まだあるのかよ(笑)、あの岩登ったら向こう側は絶壁😩とか思っていたら、そこが1661m峰。右側を巻いて危険地帯終了。

5/29 11:53

ペンション村分岐。ただここから見る限りあまり踏まれていなさそうなコース。

5/29 11:58

金山への最後のアプローチ。

5/31 22:38

狂暴十二ヶ岳に比べて何と慈愛に満ちた道か。　撮影:celcy

5/29 12:00

金山到着。ここは休まず節刀ヶ岳に進軍。

5/29 12:03

奥秩父ってこんな感じだろうか？勿論行ったこと無いけど。

5/29 12:14

節刀ヶ岳分岐到着。

5/29 12:15

ほんの少しイワイワしたところを通って

5/29 12:18

節刀ヶ岳到着。世界遺産🗻から歓迎される。ありがとうございました。

5/29 12:22

聖岳、赤石岳、悪沢岳の南アルプス南部のジャイアント勢揃い

5/29 12:22

塩見岳も見えたが残念なことに節刀ヶ岳山頂は虫が多く映り込んでしまう。

5/29 12:30

今日はファミ魔の牛肉すき焼き風うどん。しかしここに来るまで解凍してしまい、ザック下部が汁だくになっていることが判明。マジかー😩

5/29 12:55

弟殿より、ジップロックに入れてきたほうが良いぞ、と教えられる。次からそうしよう。

5/29 13:22

三つ峠、黒岳方向

5/29 13:22

狂暴十二ヶ岳と世界遺産🗻

5/29 13:22

釈迦ヶ岳と大菩薩嶺方向。金峰山と瑞牆山も📷したけど虫だらけのゲロ巻き写真になっていることが後日判明したので削除。

5/29 13:32

分岐まで戻り大石峠目指します。

5/29 13:49

秋に来てみたい。きっと紅葉が素敵なんだろうな。

ようやく花に目を向ける余裕が出て来た。ツマトリソウ？

5/29 14:00

キジムシロ？

5/29 14:02

スミレ？

5/29 14:02

ガレ場迂回

5/29 14:10

今日最後のピーク金堀山。武田信玄の隠し金山でも有るのかな？

5/29 14:34

大石峠手前で最後の休憩。

5/29 14:45

大石峠到着。峠のツツジ。

5/29 14:46

若彦路街道古道の歴史ある峠。「御坂山塊には、東から清八峠、御坂峠、すずらん峠、新道峠、大石峠、鍵掛峠、女坂といった多くの峠がある。若彦路が大石峠で、御坂峠は鎌倉街道、女坂は中道往還の峠。古代から数々の歴史に彩られた場所だ。(山梨百名山　節刀ヶ岳より)」

今日最後の世界遺産🗻と狂暴十二ヶ岳を写真に納めるkotohiro　撮影:celcy

5/29 15:06

つづら折りが続くな、と思っていたらそう言うことか、60曲がり。

5/29 15:12

命の水をGETする弟殿

5/29 15:25

あと20曲がり

5/29 15:43

峠入り口到着。

5/29 15:51

無事に駐車場着。この後、大淵沢でアイシングしたらとんでもなく冷たくて足しびれました(笑)

5/29 17:58

締めは、やまなみの湯。

5/29 17:59

櫛形山(何でやねん)、今日も一日ありがとう。感謝したあとは清水まで中部横断自動車道を👹ドライブで終了です。

撮影機器：

Xperia XZs SOV35 au SONY

感想

kotohiro

「山梨県の山」を購入して気になっていましたが、素人🔰の自分単独で行く場所では無いものと確信し、玄人の弟に声を掛けてガイドをお願いしたところ快諾を得たので実行しました。お陰様で、難所では足の置き方、基礎をアドバイスもらい、何とか予定通り怪我することもなく、無事下山出来ました。とにかく終日快晴で気持ちよく終えられたことが一番です😙。ところで、カテゴリーのハイキングとピークハント縦走の境目は何処ですか😆