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記録ID: 4349261
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ハイキング
奥多摩・高尾

オロセー尾根よりウトウの頭・水松山を経て中尾根へ

2022年05月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:26
距離
16.4km
登り
1,412m
下り
1,413m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:24
休憩
0:02
合計
9:26
7:57
5
8:02
8:02
1
8:11
8:11
3
8:14
8:14
151
10:45
10:47
40
11:27
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31
11:58
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12
12:10
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18
12:28
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13
12:41
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12
12:53
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26
13:19
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220
16:59
16:59
4
17:03
17:03
11
17:14
17:14
9
7:56 東日原バス停
8:11 観光用公衆トイレ
8:15 鍾乳洞バス停
10:47 篶坂ノ丸
11:26 ウトウの頭
11:52 大京谷ノクビレ
12:08 大京谷ノ峰
12:52 滝谷の峰ヘリポート
13:15 水松山
17:14 中日原バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
オロセー尾根登山口。階段の先は斜面を下るが、それが正解。
2022年05月29日 09:07撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 9:07
オロセー尾根登山口。階段の先は斜面を下るが、それが正解。
2022年05月29日 09:36撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 9:36
1200mを越えたところで道は東斜面へ。そこにある直登を示す印。守屋地図にも道の方には×が。
2022年05月29日 10:03撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 10:03
1200mを越えたところで道は東斜面へ。そこにある直登を示す印。守屋地図にも道の方には×が。
一部赤テープあり。踏み跡は薄い。
2022年05月29日 10:08撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 10:08
一部赤テープあり。踏み跡は薄い。
一番きつい斜度でこれくらい。
2022年05月29日 10:21撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 10:21
一番きつい斜度でこれくらい。
ふと巨樹があるのが日原らしい。
2022年05月29日 10:27撮影 by  SHG07, SHARP
1
5/29 10:27
ふと巨樹があるのが日原らしい。
ゼイゼイ。タワ尾根に合流。振り返って写すも全く道は見えない。
2022年05月29日 10:43撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 10:43
ゼイゼイ。タワ尾根に合流。振り返って写すも全く道は見えない。
ウトウの頭。山頂にこの作品がある事で、どれだけの登山者を魅いた事か。
2022年05月29日 11:26撮影 by  SHG07, SHARP
1
5/29 11:26
ウトウの頭。山頂にこの作品がある事で、どれだけの登山者を魅いた事か。
大京谷ノ峰の岩場のクラック。一晩くらい過せそう。
2022年05月29日 11:55撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 11:55
大京谷ノ峰の岩場のクラック。一晩くらい過せそう。
2022年05月29日 12:08撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 12:08
ミツバツツジはこの辺ではこれからか。
2022年05月29日 12:16撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 12:16
ミツバツツジはこの辺ではこれからか。
1500m?標高?
2022年05月29日 12:20撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 12:20
1500m?標高?
里程標でした。
2022年05月29日 12:28撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 12:28
里程標でした。
やっと長澤背陵に接続。
2022年05月29日 12:36撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 12:36
やっと長澤背陵に接続。
滝谷の峰のヘリポートにて。眺望の無いルートで一番の絶景。
2022年05月29日 12:52撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 12:52
滝谷の峰のヘリポートにて。眺望の無いルートで一番の絶景。
長澤背陵の道の美しさ・気持ち良さは希少だ。
2022年05月29日 12:56撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 12:56
長澤背陵の道の美しさ・気持ち良さは希少だ。
長澤背陵縦走路・水松山山頂・中尾根の十字路地点。
2022年05月29日 13:16撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 13:16
長澤背陵縦走路・水松山山頂・中尾根の十字路地点。
ここが水松山山頂かと思えば…
2022年05月29日 13:18撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 13:18
ここが水松山山頂かと思えば…
その先です。蠅にまみれて昼食。
2022年05月29日 13:20撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 13:20
その先です。蠅にまみれて昼食。
山頂にて誰かの仕事。ケシカラン!数本足しておきました。
2022年05月29日 13:35撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 13:35
山頂にて誰かの仕事。ケシカラン!数本足しておきました。
中尾根を降りる。部分的に赤テープあり。踏み跡はあまり無い。尾根の背を慎重に辿る。
2022年05月29日 14:13撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 14:13
中尾根を降りる。部分的に赤テープあり。踏み跡はあまり無い。尾根の背を慎重に辿る。
でないと支尾根に降りて詰まる。この写真では正面の山毛欅の左右に尾根が分かれているが、いずれも斜面が急で尾根の先が分からない。これはきつい…
2022年05月29日 14:25撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 14:25
でないと支尾根に降りて詰まる。この写真では正面の山毛欅の左右に尾根が分かれているが、いずれも斜面が急で尾根の先が分からない。これはきつい…
2022年05月29日 14:47撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 14:47
御供所まで降りると斜面上から鹿につきまとわれ、こんな拳大の落石を受ける。危ない…
2022年05月29日 15:08撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 15:08
御供所まで降りると斜面上から鹿につきまとわれ、こんな拳大の落石を受ける。危ない…
2022年05月29日 15:30撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 15:30
孫惣谷左岸の整備計画。いつもありがとうございます。孫惣谷小屋なんてあったんか。
2022年05月29日 15:36撮影 by  SHG07, SHARP
5/29 15:36
孫惣谷左岸の整備計画。いつもありがとうございます。孫惣谷小屋なんてあったんか。

感想

篶坂ノ丸の南に伸びるオロセー尾根を登る。孫惣谷林道にある登山口から1300m?近くの中腹道分岐までは以前歩いているが、その先は始めてだ。中腹道までは巡視道として現役なのか、道は良く整備されている。その先は一度東側に明瞭な道があった他は途端に踏み跡が薄くなる。ただ一部、恐らく不明瞭な地点に赤テープが貼られていた。左右に伸びる巻き道に惑わされないよう注意した。

人が居ないのに蠅が多いのは何故だと愚痴りながらタワ尾根に合流。守屋地図にある樹幹矢印は見つけられなかった。タワ尾根は更に蠅が多い。道は明瞭だが、大京谷の峰で南尾根を巻き過ぎたのに気づき、結局尾根を山頂まで戻った。この辺りは尾根筋を辿った方が良いかもしれない。

長澤背陵に到着して一息ついた。明るい広葉樹の尾根腹を辿る崖道はこの上なく美しい。フワフワした気持で歩いていると、山に入って初めて人に出会った。「酉谷小屋はこちらですか」と聞かれたが、こういう方は地図で現在位置を同定しないのか、疑問に思った。

水松山山頂で昼飯を取りながら天祖山から降りるか中尾根から降りるか悩んだ。最後まで迷ったが、体力度は低いが一般登山道ではない中尾根を選んだ。

中尾根は守屋地図では「径は比較的分かり易い」とあるが、まず最初の1640m付近の平場で東南東への尾根へ折れる所を見逃し、真南へ直進してしまった。平場に気をつけていたつもりが、気づかなかった。GPSアプリで問題の分岐まで戻るが、目標の尾根の方向を見ても尾根筋が見えない。踏み跡の無い広い尾根を降りる時は視界の中心に尾根の末端を置きつつ、稜線を忠実に辿る。それは心掛けていたが、傾斜がきつくなると斜面の先に伸びる尾根の先が目立たなくなる。まだまだ未熟だ。

ただ岩場やザレ場は無く、フカフカの斜面が続く。そこを男性が談笑する声が登ってきて驚いた。キャンプ装備の大荷物を抱えた男性二人と情報交換。芋の木ドッケまで行くらしい。先の方と合わせて三名が今回の山行で逢った人間だ。

GPSアプリとコンパスを繰り返し確認して降りる。1430m付近でも微妙な尾根の分岐があり、写真にあるようにほぼ両尾根の先が見えないが、正解は右だ。左はアララギ谷に落ち込んでおそらく行き詰まる。

無事に孫惣谷林道に降りたところで鹿が鳴いた。御供所の上の急斜面でこちらを警戒しているのだが、動く度にゴロゴロと拳大の石を落としてくるのだ。ええ加減にせえと言いたいが、仕方無い。谷側に寄って難を逃れた。

今回は未踏のマイナールートを下りに選んだ。尾根の選択がこれ程難しいとは、山歩きの奥深さを痛感した。

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