記録ID: 4357874
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アルパインクライミング
奥秩父
烏帽子岩左稜線 / お腹一杯マルチピッチ
2022年06月03日(金) [日帰り]
長野県
tomhig
その他4人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 12:34
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 507m
- 下り
- 523m
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| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
金峰山荘の駐車場 http://w2.avis.ne.jp/~mawarime/ 19時過ぎると幕営扱い、19時12分料金払って今回は日帰りで良いからとのお言葉頂きました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ルート詳細は同行者、yy0419さんのレコ、参照のこと。 「小川山烏帽子岩左稜線」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4357869.html 参考書籍 「関東周辺マルチピッチルートスーパーガイド」菊地敏之編著/白山書房 |
写真
金峰山荘の駐車場、ノリ先生の指導の下初めてクライミングしたのが2016年5月、それ以来の再訪
本日は烏帽子岩左稜線、マルチピッチ身に付けるにはうってつけ、10〜13Pボリューム満点のルート
渡渉、私は防水しとらんジョギングシューズなもんでびっしょり濡れた
2P目、クラック二連荘/5.5、出だしクラック斜めってて二本目のクラックにスイッチするとこが結構難儀した
6P目、リードしたカンテ状の岩場/5.6。
立ち木やカムで中間取った。
立ち木やカムで中間取った。
6P目終了点、ロープアップ重い。
広い足場、カムでセルフビレイ、ピンボルト2つあった。
広い足場、カムでセルフビレイ、ピンボルト2つあった。
7P目もカンテ状の岩場/5.6、剱早月尾根の蟹の横這い？レベルかな
8P目、凹角〜カンテ〜左のバンドトラバース/5.6。トラバースはグレード以上に心臓に悪くカムで中間、カム回収出来んでyyさんに回収していただいた。
3
6/3 11:26
8P目、凹角〜カンテ〜左のバンドトラバース/5.6。
トラバースはグレード以上に心臓に悪くカムで中間、カム回収出来んでyyさんに回収していただいた。
トラバースはグレード以上に心臓に悪くカムで中間、カム回収出来んでyyさんに回収していただいた。
10P目も歩き区間、Tさんが嫌らしいトラバースに差し掛かるとこ、クラックのとこで待っててくれと言われます
三ノ盾(本峰)は歩きで行けちゃいますがここは11P目クラック/5.7でしょ
退いて撮るとこんな高度感、下は50mくらい切れ落ちてるかな、三ノ盾、硯縦に立てちょい斜めに傾けた感じです
このルートの最難P、14P目、私セカンドで。
右上のテラス目指して…
右上のテラス目指して…
テラスからルンゼ跨いでカンテ飛びつく、要勇気。
金玉7割くらい萎みました。
金玉7割くらい萎みました。
感想
tomhig
約1ヶ月ぶりのアルパインクライミング。
本来は一ノ倉沢の中央稜やる予定で有給休暇まで取ったにも拘わらず中央稜は雨で取り止め。
代替プランで今回のクライミングとなりました。
テンションダダ下がりで事前の下調べも2日程度、テクニカル面では中央稜より難しそうだとうすうす分かっちゃいたんですがまさにその通りでした。
全行程で13Pのアルパインクライミング、今回うちの山岳会は2パーティー、やはり12時間越えてしまいました。
普通の週末なら人気のルートで順番待ちもあり、三ノ盾終われば下降となることがままあるようですが、今回は五ノ盾の最終最難ピッチまで登攀出来ました。
短いアルパインクライミング歴ですがさながら今まで経験したルートのデパート、アルパインクライミングの基礎固めるには適当なルートかと…人気なのも納得です。
登攀のメンバーも大体私と同じ時期にアルパインクライミング始めた人ばかりで一緒に登攀してとても刺激を受けております。
私用で土日山に回せない週が増えるだろうと予想される状況になってしまいましたが一山行入魂のつもりで山に対峙したいものです。
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それなら、烏帽子岩左稜線のようなマルチの方がいいと思うのですが、こちらも土日混雑ではイヤになりますね。
次回以降は、平日にしたいです。あと、最近は、衝立岩中央稜も混むようですね。
お書きになられた通り南稜は純粋に登攀堪能出来る時間が短いなぁと今回の烏帽子岩左稜線で認識。
昨年の南稜、我々が先頭だったのでテラスから終了点までの6P、2時間半で終えてしまい、昼頃には一ノ倉沢出合に降りられるんじゃないかと思ってたくらいです。
あまりにも呆気なく肩透かし喰らった気分でした。
が懸垂と登攀のルートのバッティングで結局行動時間12時間半。
登攀自体も南稜より烏帽子岩左稜線の方が難しく、なんといってもアプローチが短いうえに13Pもクライミング楽しめる充足感がありました。
うまく書けませんが結局は一ノ倉沢クライミングしてるっていうステータス？というか自己満足？だけなんじゃないかって気に。
一方烏帽子岩左稜線はテールリッジや烏帽子沢横断スラブのような不快な箇所もなく、純粋にクライミング堪能出来ましたし、景観もそれなりに良かったです。
会でも一ノ倉沢やるんなら平日にという暗黙の了解が形成されました。
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