今年も夏練!トレーニングにはちょっとハードだった女峰山
- GPS
- 08:47
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,076m
- 下り
- 2,072m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.tobu-maas.jp/traffic-tickets/295 |
写真
装備
MYアイテム |
hanya
重量:-kg
|
---|
感想
夏の遠征に向けてトレーニング、
夏練と称して何度か行っていますが、
今年は女峰山ピストンに挑戦してみました。
トレーニングの山だと自宅から交通費二千円でお釣りが来る丹沢が僕の定番なんですが、
日光でも女峰山なら三千円でお釣りが来るので、ガッツリトレーニングにいいんじゃないかと以前から気になっていたんです。
6月になると丹沢山塊は暑いし、
定番の塔ノ岳だと標高差1200m、たまにはもう少しハードな山に挑戦したいなって気持ちも有ったりして。
そんな訳で日光にやって来ました。
日光駅から西参道入口バス停までバス移動、
日光までの列車には大勢のハイカーさんがいましたが皆さん男体山に登るのかな、
僕が乗ったバスは中禅寺湖まで行かない便だったのでガラガラでした。
西参道入口バス停てバスを降りて行動開始、
西参道を登り行者堂の脇から登山道です。
先が長いのであまり飛ばさず、
そこそこのペースで登って行きます。
西参道からのこのコース、杉林の中を登る所も有りますが、
延々と笹原の中を登る部分が多いです。
今シーズンの刈払いはされていないようでしたので、
藪漕ぎっぽい所も有ったりしてペースは上がりません。
緩い傾斜の笹原を進みます。
所々にツツジの仲間なのかな、
赤い花が咲いています。
青空、笹原、赤い花の色合いが見事で、
楽園の様な景色の中で標高を稼ぎます。
山と高原地図で「高原情緒」と書かれています、
なるほど端的で見事な表現ですね。
山頂の方、標高の高い所は雲が出ています、
左手に見えるはずの男体山なんかも雲の中でした。
延々と続いた笹原を抜けるとカラマツの林や展望の良い岩場が有って目を楽しませてくれます。
ガレ場のトラバースを越えた所に大きな岩、遙拝石ですね。
ここから先は急登と平坦が繰り返して唐沢小屋へ、
小屋から山頂までは崩落地のザレたトラバースと急登で体力が削られます。
雲に覆われていた山頂はいつの間にか晴れていました、
ただし南西の方向は雲が多いので、
相変わらず男体山は姿を見せてくれません。
山頂から北側の展望は見事、
雪が残っている至仏山や燧ヶ岳など尾瀬の峰、
その右奥にはまだまだたっぷりの雪に覆われた山塊が、守門岳とか浅草岳とかその辺りかな?
もう少しゆっくりしたかったのですが、
あんまり遅くなると暗くなってしまうので下山します。
崩落地のガレ場で足の置きかたが雑になっているのを実感、やっぱり疲れが足にきています。
転んだりしないように意識的にペースを落として行きます。
遙拝石まで交互に平坦と急降下、
遙拝石からはガレ場のトラバースで岩場を越えると
緩い傾斜の下りが延々と続きます。
開けた場所では展望が広がりますが、
日光の市街地が遥か遠くに見えます。
あんなに遠くまで降りるのかと絶望的な気持ちに。
緩い傾斜で危険度は少ないので早足で進みます、
所々、笹が深くて足元が見づらいですが、
踏み跡は明瞭なので迷うような心配はいらないです。
笹原で急いだので、
概ね予定通りの時刻には下山出来そうです。
殺生禁断碑で緩い傾斜は終わり、
やや傾斜のある植林を降りて行きます、
膝が痛むのでゆっくりと進みます。
行者堂まで戻ってきました、
バス停までは西参道を降りていきます。
朝と違って観光客がちらほらと、
マスクを着けて登山終了です。
ここから備忘録
クロージングはいつも通り
長袖ハーフジップシャツにトレッキングパンツ
笹原で日差しが強かったら日焼けするかなと思い、
最初はハットをかぶっていたけど、
途中で曇ってきたからキャップにチェンジ
お茶のペットボトルを2本持参、1本目600mlと2本目500ml、予備に水300ml
2本目の半分くらいまで飲んだ。
山行記録では標高差2,070mになっているけどそんなに無いだろう、
累積の標高差でも1,900mくらいじゃないかな
それでも日帰りするのはしんどい山でした
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